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Archive for the ‘人情話’ Category

ベトナムのマスター

2011年7月1日

 今日の昼、4人揃っていたけども外食ということになったので、ふうたろうも一緒に外食に出かけることにしました。家に帰っても、カボチャの煮っ転がしと鶏レバーしぐれ煮と納豆しかなく、朝も夜も同じものを食べねばならない罠だから。
 しかし、やっぱりやってきた店は、職場近くのベトナム料理店、ヴァン・フック。最近お客さんが増えているようで、今日は満席でした。
 それよりも、マスターがふうたろうのことを覚えていてくれました。この前ここに来たときはお会いできなかったので、今日はほぼ半年ぶりということになります。普通に「海鮮フォー、チャーハン付き」のランチメニューを注文したら、ふうたろうが肉ダメでパクチーを好まないことを覚えていてくれていて、オーダーメードしてくれたのです。いや、これが例えば天丼天屋とかならそうもいかないって。バイトの子がふうたろうのことを覚えていたらそれはある意味何か別のものを感じるという件。
 いや、行きつけの個店というのはいいものですね。


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人情話

もう一つのプレゼント

2011年4月28日

 山の準備は昨日の朝にしておいた。出ることに意味のない…(略)
 実は、誕生日ケーキとしてもらったのはあのイチゴショートだけではなかった。このチョコケーキ…に見えるものも…。
 これは、何とタオルである!小さなハンカチみたいなタオルなので(ハンドタオルというのか?)、ちょっと汗でも拭くのに、チョコレートの大きい方を持っていくと良いかな。
 しかし、出発の前日というのが一番けだるい。登り始めるとなんてこと無いのだけども。でも、出発しなければ、それこそもっと気だるい思いをするので、出発するのだ。
 明日は西赤尾からブナオ峠まで、その後、2~3日かけて、三方岩岳まで縦走する。その後は、猿ヶ馬場山。更にその後は、神のみぞ知る。
 この山行日記は、29日付以降に記録する。まあ、生きて帰ってくればの話だけど。
 今夜、夜行バスで富山県の高岡まで出る。


天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区)

人情話

心の疎開

2011年3月18日

 上里サービスエリア。今日は有休を取って笈ヶ岳など4山を撃破しようと企んでいました。しかし、この地震の影響と後半の天気予報の悪さのため、断念ということになりました。
 これから向かうのは新潟県長岡市。カメラを忘れたまま路線バス(池袋まで)に乗り込んでしまったので、取りに帰る手間で、金と時間を凄まじくムダにしてしまいました。


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人情話

山のキューピット

2011年2月15日

 昨日一日、Valentine Dayなので、Mariさんからいただいたチョコレートを、山の神様にお供えしておきました。ふうたろうの山の神様は、地図です。地図の箪笥に一昼夜お供えしておいたのです。
 そして、今日、お供えしていたのを下ろして、夜なので一粒だけ、チョコレート開きしました。


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人情話

新たな出会いの締めくくり

2011年2月13日

 最後の朝飯は米さえ出なくなりました。ロールパン2個だけ(お代わり不自由)とか、この宿本気で終わってる。2度と来ないことを宣言しておこう。


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人情話

雪と温泉の村で一日を

2011年2月12日

 寝付きが悪いのはデフォルトです。そして、朝、眠くても目が覚めるのもデフォルトです。今日も起床は一番。しかし、朝食は7時半から。しかも、遅いだけでなくこの食事!このコロッケは塩で味が調えられていないだけでなく、揚げすぎで焦げ臭いという罠。この宿、いったいどこまで堕ちていくつもりなんだろうか。


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人情話

全員集合

2011年2月11日

 今日から2泊3日のスキーツアー、「こけまくり」が始まります。茨城県からいなくなってもう4年目ですが、まだ繋がりが残っていて、このツアーに参加することが毎年春先の恒例となっています。
 しかし、今日は太平洋側の各地でも大雪になるという凄まじい巡り合わせで、更にメンバーの一人が寝坊ぶちかましするという惨事が起こり、出発はおよそ1時間遅れました。
 ここは目黒駅。既に雪が降っています。道中がとても不安です。


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人情話

国際競争力は誰得?

2010年10月14日

 今朝も健康に起床し、食事も済ませました。このところ、少なくとも午前中はエネルギー大開放です。
 …が、どうも放出コントロールがうまくできなくて、午後になると息切れが始まり、夕方は相当グロッキーです。ちょっと、躁鬱の気が出てきているのではないかと、若干不安です。
 ところで、帰りに、好日山荘にいつものように寄ったら、馴染みのSさん、具合が悪く咳しっぱなしでした。でも、休めないって。休めないくらい職場がキツキツなのか知んないけど。
 それでもSさんも話に付き合ってくれるから、やっぱり話をする。話を聞けば聞くほど、社会全体としての無法状態に愕然としてしまいます。目の前に置いてある登攀靴の値段を、いったいいくらに設定すれば、Sさんは休みを取って療養に専念できるんだと。
 国民全体レベルでの給与が低い。即ち物が買えない。だから物を安くする。物を安くするために労働者の首を切ったり賃金を下げたりする(非正規などにする)。そして、それを繰り返す。
 全くの悪循環じゃないか。いいかげん庶民負担を増やすのをやめないと、日本が滅ぶ。一部の企業に国際競争力を持たせるために国を滅ぼす必要なんかない。早く庶民の景気を回復させないとだめだ。
 …ちょっと、夜になってもエネルギーを解放しすぎて、キツくなってきた。もう寝る。明日の越後駒ヶ岳の準備は終わったし。


天気:くもり時々晴れ(東京都板橋区・豊島区・埼玉県所沢市)

人情話

尻切れトンボの旅

2010年9月5日

 ふうたろうの寝ていた部屋は大部屋でした。二次会で最後まで騒いでいたメンバーたちが戻ってくるたびに、目覚めさせられます。そういうのが夜中2~3時くらいまで続いたでしょうか。
 ふうたろうのこういう時の目覚めは、いつもに加えて山行の翌日でもあるので、台風一過のようにスッキリと5時過ぎに目が覚めるものですが、当然、ひたすら眠い。まるで、南アルプス深南部の時に突如現れた秋雨前線のように、重い。


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人情話

標高3063mのインドア(中岳避難小屋:静岡県)

2010年8月14日

 14日の朝がやってきた。避難小屋に置いてあるカップ麺はひとつ500円。ヘリで運んでくるのだからしょうがない。それよりも、外の天気が絶望的。強風とガスで、外に出れば一瞬で濡れる。たまったもんじゃない。
 というわけで、今日は停泊を決定する人が3人。


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人情話

秋から冬へ

2009年11月3日

 昨日の荒れた天気から一転、南アルプスまで突き抜ける青空が広がりました。滞在最後の朝です。


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