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北海道上陸作戦(滅滅滅
ちっとも平和でない平和ツアー(滅滅滅
なげきの2日
国を支える小産業への補償を
先週末、日本の南岸を通過していった台風8号が、あちらこちらで大雨を降らせまくった影響で、南木曽町で大規模な土砂崩れがあったほか、ふうたろうの知っている範囲で、山形県置賜地方でもひどい水害になったそうです。わが職場関係で、その置賜地方にいる農家のサクランボが被害に遭ったというので、所長たちが120ケースほどを行商(?)していました。佐藤錦と紅大将といったか、名前忘れましたが、このどちらかがどちらなんですが、それすらも判りません(←こら
ふうたろうは最初2パック800円分、あと100円は釣りいらないと500円渡して1パック分、この日のうちにほとんど(金額にして1000円分くらい)をイナヅマ食いしました。たぶん、通常価格だと数千円分に相当するそうですので、ずいぶん大それたことをしたのだと思います。
天災だけは、来ないようにすることはできないので、被害を最小限に食い止める方法と、あとは補償ですね。国の経済を支える産業のひとつとして、それこそ税金の一部を保険金のように使い、補償することは、あってもいいとふうたろうは思います。「個人補償をするつもりはない」というような狭い考え方は捨て去り、直ぐに被害の実態を調査し、必要な補償を行う国と自治体の機関を作ってほしい。
天気:残念だけど晴れ時々くもりだったような気がする(東京都板橋区)
トイレから溢れ出たもの(ぇ
台風の影響
原発から吹き出す呪いの元素
原発事故から10日以上が経ったけど、遂に、放射能が猛威を振るい始めた。野菜などが放射能に汚染された数日前に遅れて、遂に、浄水場にまで放射能汚染が広がった。もはや原発の呪いだ。
今日、集まりがあったので、スーパーに飲み物を買いに行ったら、悉く売り切れてやんの。また買い占めだ。政府も、民間任せにするんじゃなくて、もう、買い占めをできなくするように、配給制みたいなのにした方がいいんじゃないかと思う。普通に生活しようとしている人にまでしわ寄せが来ている。
とはいえ、放射能を怖がる国民に責任はほとんどない。「ほとんど」と書いたのは、これでもまだ原発が必要だと言い続けない限り、という但し書きを付けたいからだけど。悪いのは、原発は安全だと言い張ってきた電力会社や政府機関なのだから。原発に依存するようにし向けてきたのも彼らなのだから。
今日も相変わらず原子炉が放射能をまき散らしている。福島やその近県はもう人が住めなくなるのではないのか?この日本の国土を返せと叫びたいが、今叫んでもどうにもならない。まずはあの火を吹きそうな呪われた原子炉を抑え付けなければならないのだから…。
天気:くもり時々雨(東京都板橋区)
不安の連鎖、不安な人の鎖
みんな、何に並んでるの?
…もういいよ、買い占めなんてやめてくれよ。
店の入り口には、トイレットペーパー48袋、カセットボンベが何十本か入荷しているとの張り紙。
みんな不安なのは判るけど、お互い分け合うことで生まれるものだってあるかもしれない。ふうたろうは、隣の人がティッシュがないって言ったら、喜んでひとケース渡すよ?困ったときはお互い様だから。
まあ、そんな悠長な事態でもありませんね、原発とか。あの細かい余震くらいならいいかげんなれてきたけども。
ところで、原発。これについては、けっこう反対論の火がついてきた。徐々に廃止していく展望が見えてきたかも知れない。むしろ、廃止にとどまらないものが見えるかも知れない。
天気:快晴(東京都板橋区)
覚え書き:S出社、タマネギ×2
空を駆けめぐる暗雲
知らぬ間に、18時が一段と明るくなった。寒さがまだまだ厳しいけど、夏に向かって進んでいるようだ。
一方で、地上を見てみると、地震と津波、そして放射能に怯える人々。計画停電や品不足などで疲れが漂う都市の空気。いつまでこれが続くんだろう、いや、いつまでこういう状態を続けるんだろう。今は何よりも怖いのが原発である。これがないだけで全然違うだろうに。原発恨めし。
ふうたろうは、この原発がどんな便利さをもたらしているとしても、この危険性とトレードはできないと確信している。原発を抜け出し、持続可能なエネルギーに切り替えていく上で、手放せるものはなんだろうか。絶対あるはずだ。まずはこの停電生活から抜け出すためにも、それから始めるべきだ。
天気:くもり時々晴れ(東京都板橋区)
耐える一方でこれもアリかと思ったり
続く混乱
今日から計画停電(輪番停電)が始まるという報せがあった。時間を切って、一定時間地区毎に順番に停電して、電力消費超過を防ぐのが目的だそうだ。しかし、結局今日は夕方の地方都市以外行われることはなかった。
地震から数日経って、都市の混乱は収まるどころか、徐々にひどくなっているようだ。心なしかゴミの量も多いように感じるし、何より、スーパーの品薄状態がひどい。買い占め行為がそこら中で起こっているのだ。浅ましいが、みんな、続く余震や東日本全土に広がる被害、何より原発の放射能の恐怖、都市の混乱、いつまで続くか判らないこの生活に、疲れ始めているのだろうと思う。毎日を生きるのに必死な人が、周りを考えることなんてできない。残念だが、こればかりは事態の収束を待つしかないだろう。
ふうたろうは、買い占め行為に意味をあまり感じないので、とりあえず今は静観している。でも、米が尽きたらまずいし、トイレットペーパーも後2ロールもない。それほど遠くない日に、米その他が底を尽きるだろう。
ふうたろうを辛うじて保っているのは、mixiで繋がっている友人たちとの交流などである。それと、夜の銭湯も昨日から通い始めていて、これも重要な息抜きのひとつである。
巷では公共交通の運休が相次ぎ、都市の混乱に拍車がかかっている。東北新幹線ははやぶさ号が動き始めて1週間もしないうちに壊滅した。色々と、辛い日々は続きそうだ。
天気:晴れのちくもり(東京都板橋区)
覚え書き:Mariさんに電話
神頼みの原発事故
昨日の夜から、Sが泊まりに来た。西武池袋線が動かなくなったので。ただ、彼が来る前後くらいに、動き始めたのだが。
夜中は余震も続き、緊急地震速報に何度か叩き起こされたのもあったのだが、体調が非常に悪く、深く眠れなかったというのが大きい。
しかし、朝になって、メシを食わないわけにもいかないし、日頃からろくなものを食っていないSに何か食わせる必要があったので、とりあえず、麻婆豆腐を作ったのだ。もちろん、米も炊いて。ふうたろうは残った煮物を食ったりもしたが、なんだかこのサトイモとイカの煮物、とろみが増幅していて、ひょっとして、体調が悪いのはこいつのせいではないのかと、相当食べてしまった後で思ったのだが、後の祭りという。