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発芽

2006年4月2日

 夜中4時就寝だった…。今よく考えると、頭がどれくらい正常に回っていたか怪しい。悩みでたまらなくなっていた彼女は、あれから眠れたのだろうか。
 起きたのは7時50分。二度寝しようとしたのですが、散歩もしたいし、片付けもしなきゃと思い、みんなに先駆けて起き出しました。こういうときこそ、日頃は全くないリーダーシップを…なんて、カッコつけたりする。
 カメムシの多い、男女混合部屋は、電気が消えたため、カメムシも散っていました。何匹か踏んづけました。

 一人きりの散歩。昨日の天気の良さは、日中まででした。春の季語、朧月夜がまさに昨日の夜でした。春霞がかかって、牛久沼は凪。水面は穏やかです。耕作放棄地はタネツケバナが群生し、穏やかな湖面を鴨のつがいが泳ぎ、ゴミの多い牛久沼のほとりはスギナがもこもこ生えています。

(大きい写真あります)
 スギナだけに水玉の飾りができています。スギナが吐きだした水分でしょうか。

 10時のチェックアウト後、すぐの解散でした。余りにもドライな解散。ま、みんなグロッキーで、何もする気力がないのでしょう。

 この合宿。どうだったでしょう。僕は事務で頭がいっぱいになり、その至らなさで悔しがり。もはや周りの人のことを十分考える余裕などなかった。一方、みんなは…?みんなは、一人一人は、主体的に、自分たちが作っているものと思えたでしょうか。…いや、僕はそういう位置づけをしていませんでした。ということは…。
 あと、やっぱり一人一人の人間的成長が欠かせないということを感じました。相手の気持ちを考えられないところが大いにあります。不安定性。このままでは、みんなも周りも辛いでしょう。一人一人が自己肯定感をよりたくさん持てる活動とは…。帰りの電車。考えても考えても、朧気。ある人はなぜ不安定なんだろう、そのほかの人はなぜ安定してるんだろう。自分も不安定なところいっぱいある。でも、強烈な愛を感じて、自己肯定感を持てるときもある。両方を同時に感じながら生きている僕。両方を感じながら生きる僕に、いったい何ができるのだろう…。
 しかし、しかしです。かつては集まりもしなかったみんなが集まってきている。自分を認めてもらえる場所があることを知って集まってきている。この発展の萌芽を大事にしていきたいですね。
 …疲れていて、あまりいい表現ができない。今日はもう寝よう。

天気:曇りのち時々雨(茨城県つくば市・牛久市・取手市)

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