Archive

Archive for 2007年10月

爆発近し

2007年10月11日

※記録10月12日

 このところ、その日中の日記更新が難しくなってきました。大抵は、胃もたれですが、今日は違います。


 これは、纏められた荷物の山の約半分です。
 この時点で、昼くらいで、富士山でいえば、まだ3合目くらいです。


 そういえば、この棚を組み立てたときは、あの方と付き合っていましたっけ。その棚を、再び一人でこうして解体するのは、何とも表現しがたい思いがあります。
 …しかし、正直、感傷に浸っている場合ではない。この180×180×45のスチールラックの解体は、積年のホコリと数十本のボルト外しに手こずります。塵肺になりかねないくらいです。ボルト外しは頭が狂いそうです。


Read more…

未分類

トケイソウの実

2007年10月10日

※記録10月10日

 今朝、思い切り寝坊しました。目覚ましの携帯を、手の届く所に置いてしまったのが敗因です。しかし、飯は食べないと、職場で自己やミスを起こしかねないので、食べていきました。つなぎの悪い常磐線に当たってしまい、いつもより10分くらい余計にかかってしまいました。
 ところで、ずーっとなのですが、胃が膨らんだような、いわゆる「膨満感」が午後以降にあります。朝は食欲があり、午前中までは体調良好。しかし、午後はダメです。特に、暗くなってからは最悪で、こんな時間に日記を書いているのは、そのせいです。
 空気を呑み込んでいたりするようで、早食いとの関連が疑われます。一方、歯並びが悪いので、かみ砕きも悪いのではないかと思います。


 ま、それはさておき、この黄色の実は、トケイソウです。パッションフルーツもこの仲間なのですが、観賞用のトケイソウでは、膨らんでも2~3cmくらいで、中はスカスカです。それでも、色づく所まで来たのを見たのは、初めて。


 その一方で、このぶどうの大きさは、トケイソウの実一つよりも大きい。横にSDカードを置いてみました。何という品種のぶどうだろう。
 お隣さんから、またいただきました。多分、これでもう最後のやりとりだろうな。
 …例によって、胃に膨満感があるので、試食不可能でしたが。


 引越前で、落ち着かない。引越直前まで使うものが多いので、片付けることもできない。そして、例によって、胃に膨満感があるので、夜動くこともできない。明日は、病院と今の家の最終チェックが入るのとで、休みます。明日、できる限りの片づけをやってしまわないと、間に合わなくなる!ゴミも捨てないといけないし…。

天気:くもり時々晴れ(東京都板橋区・茨城県取手市)

未分類

そろいもそろって…

2007年10月9日

 家に帰ってきたら、ちょうど19時半。ある番組で、小児科外来の夜間・休日診療が逼迫しているとの報道。
 しかし、そんなことは、ず~~~~~~~~~~~っと前から報道されていたことで、今始まったことではありません。それでも、問題提起はよしとします。


 で、問題は、この番組の中身が、

  1. 休日・夜間に殺到する診療。
  2. 勤務態勢が日中の4分の1くらいになり、医療従事者が大変。
  3.  ふむふむ。なるほど。

  4. 色々な病院で診てもらったけど、重大な病気ではないかと心配する親が増えた。
  5. 休日・夜間の医療は、基本的に緊急用であることを患者が認識する必要がある。
  6. 国(厚生労働省)は、病院の集約化を進める方向に動いている。
  7. 限られた医療資源(医者のことをいってるのか?)を上手く使うための集約化である。

Read more…

未分類

スーパーのハシゴ

2007年10月8日

※記録10月9日

 今朝はいつもどおり、携帯のアラームがバリバリ鳴っていたので、7時45分に目を覚ましました。さすがに眠かったので、二度寝しようと思いましたが、米を炊いて飯を食わねばならない。圧力鍋が載っているガステーブルに点火。数分して蒸気圧に達して、消火。その後、焦げ臭いにおいが。
 かくして、おこげごはんの完成。あまりおこげはできないんだけどな、いつもは。
 今日は一日中、家で富士山の日記を書いたり、昔懐かしのドンキーコングをやっていたりして、過ごしていました。そんな雑多のことの他に、唯一の外出、買い物。


 もう引越もするのであまり買い込むわけにもいかないのですが、結果的にこうなってしまいました。トータルで食べる量が少ないので、品目数を多くすると、一食一口という結果になります。主食を減らすと体にダメージがいくので、米はとりあえず減らせません。
 しかし、この真ん中のピルクルと、249円のマグロのすり身はジャンクですね。


 で、上の品を切ったり貼ったりした結果がこれです。さつまいもの甘露煮、ニワトリレバー(ハツ付き)のしょうが醤油炒めとろみ付き(適当に作った)、カボチャの粒マスタードとマヨネーズ和え(非常にテキトウに作った)、ネギ5割のネギトロ丼(おこげ)、シシトウの炒め物。あと今日は食べなかったけど、ブラウンエノキのピリ辛なめたけ。


Read more…

未分類

富士は日本一の山(富士山:山梨県・静岡県)

2007年10月7日

※記録10月8日

 去年の今日は、三浦半島で遊んでいました。今年の今日は、日本一の山目指します。
 一度2時15分に目が覚めましたが、さすがに早いので、二度寝。次起きたらちょうど1時間半後でした。体内時計の精緻さに驚きを隠せない…というか、寝坊です。
 早起きの小屋番のおばちゃんが、薪ストーブの前でテレビを見ていました。僕は、さっさとごはんを食べて、いよいよ出発です。


 …とはいえ、夜明けはもうすっかり遅くなっています。利尻富士の雪の上では考えられないことでしたが…。
 ここは、六角堂。目視でも殆ど像を捕らえることができませんでした。樹林の中です。


 単独行を始めてから、夜明けに出くわすことが多くなりました。しかし、今日は、樹林の中で夜明けを迎えることになるかも知れない。そしたら、ちょっと悲しいぞ!


 6合目。うっすらと、小屋やブルドーザが散らかっているように見えます。
 樹林は…?


 そう、注視したいのは、この雲海です。どこまでも続く。富士山一つ、取り残されています。


Read more…

ふうたろう旅日記

ハーフ・オブ・クォーター(富士山5合目:山梨県)

2007年10月6日

※記録10月7日

 いよいよ、今年3回目の試練です。利尻富士・屋久島宮之浦岳、そして、日本一の山、富士山。しかも、1合目から。どうしてもこれだけは譲れませんでした。
 朝は4時前に起きて、適当に朝ご飯を食べて、大月駅経由で、富士吉田駅。駅からは、精進湖(しょうじこ)のずっと手前にある、「富岳風穴(ふがくふうけつ)」まで、バス。到着する頃には9時を回っていたので、当然、腹が減っています。既に非常食の、ホワイトチョココーンに手を出していました。


 富岳風穴は、ちゃっかり料金を取られます。ただし、登山道に繋がらなくもない東海自然歩道は、その料金ゲートを通らずに行くことができます。
 ま、この森林を楽しんでいられるのは今のうちだね。


Read more…

ふうたろう旅日記

いいかげんにしてくれよ

2007年10月5日

 今朝の常磐線、早速やってくれました。取手~天王台の間で、置き石があったそうです。人が置いたのか、カラスが置いたのか解らないけど、とにかく、数分遅れました。
 更に、常磐線下りるとき、まだ人が下りている途中なのに、ドアが閉まるというトンデモ列車。
 挙げ句の果てに、山手線に駆け込み乗車して勝手に転んだ人が、電車を止めました。
 …この通勤、いつまで続くんだろう。遙か先のように感じます。
 今日の仕事は、やっぱり農薬抽出。油の出るもの8本。まぁ、何とか一人でもこなせる数です。それが終わったら、冷蔵庫のサンプルの整理。右の写真の試験管の3分の2は、中を纏めたり捨てたりして洗います。その数は70本くらい。火曜日、富士山から生きて帰ってきていれば、洗うことになります。


 そう、明日から富士山。もう、氷点下の気温ですが、行きます。この人のいない時期を逃すと、いつ行けるか解りません。そして、取手にいる間、最後の山行です。これが、最期にならないようにしないと…。
 というわけで、今日は終わり。
 …歯に物が挟まって、それを気にしていると空気を呑み込み、具合が悪くなります。僕の歯並びは、たぶん、かなり僕の体に影響していると思います。でも、歯並びだけはなぁ…。

天気:晴れのちくもり、東京では一時雨(東京都板橋区・茨城県取手市)

未分類

人は専門のみにて生きるにあらず

2007年10月4日

 今日は、病院通いです。引越に先立って、消化器内科の紹介状を取り、ついでに、茨城県で受けている特定疾患医療の有効期間が切れる前に最期の受診をします。そのあと、予約している歯医者に。
 今日は、昨日の天気予報が外れ、晴れていました。おかげで、色々助かりました。病院も行きやすかったし…。
 でも、ショックなこともありました。まさに青天の霹靂です。馴染みだった、歯医者の歯科衛生士さんが異動になったというのです。歯科医師のFさんは、たまたま急用で休みだったので、また会えますが…。
 今日、担当してくれた、歯科衛生士のSさんも優しい方でした。…病院職員というのはそういうものかも知れません…けどね。
 隣で、小学生くらいの男の子が治療を受けていました。歯医者を好む子どもがどこにいようか。不安で泣き出してしまいました。ありゃりゃ~~。僕じゃない担当の歯科衛生士が、なだめていました。「男の子なんだから泣くんじゃないよ。」と言うかと思ったら、言わないのね。脱ぐ帽子もなければ髪の毛もないのに、脱帽でした。
 僕も泣きたいくらいです。昨日の夜この日記で考えていたときからずっと。しかも、馴染みの歯科衛生士もいなくなっちゃったし。ちょっとギャルっぽかったけど、マスク取ったところは見たこと無いけど、良い歯科衛生士でした。

Read more…

未分類

人は化学のみにて生きるにあらず

2007年10月3日

 疲れました。毎日、色々考えていると、疲れます。人は、何かから常に束縛されて生きています。それは、自然の法則であり、社会の法則であります。僕が2週間前、富士山に登りたいと思っても、風邪ウイルスが体を蝕んでいたため、叶いませんでした。そして、どこか晴れた日にでも山に行こうと思っても、仕事があるので行くことはできません。

 富士山に登れるかどうかなんて、本当に小さいことだけど、生きるということになれば、やめるわけにはいかないから。
 僕は、自然科学系の学問を専門として、学生を6年間やってきました。大まかに、化学・生物学・物理学を。モノと向き合い、モノの性質を探り、時にはネズミを犠牲にしてきました。
 今している仕事も、その学問の延長上で、毎日触っているものの殆どは、モノです。テトラクロルビンホス(農薬名)を10mg量りとるという作業、アセトニトリルを20ml加えるという作業、トルエンを窒素吹きつけで蒸発させるという作業。
 人を構成しているもの、人の社会に先立って存在しているものが自然界です。だから、自然科学は大事ですし、やる意味も相当明確です。

Read more…

未分類

フラスコに花、わが心にドライフラワー

2007年10月2日

 この半月、全く自然と触れ合っていません。いよいよ禁断症状です。この前にも後ろにも進めない状態を何とかして欲しい。今週末こそ、富士登山を遂行したい!
 今日も仕事は大変忙しく、米10件と、2つ野菜プラスでフル稼働。米の農薬抽出をやるということは、油が出ます。アセトニトリル800mlを使いました。前も書いたけど、このアセトニトリルという液体は、なかなか蒸発しません。
 更に、除去しきれなかった水を、無水硫酸ナトリウムで取り除く作業も2つ。フラスコの上に、ひだ付き濾紙を置いて、水の除去と、硫酸ナトリウムの濾過を兼ねます。まるで、フラスコに咲いた花みたいです。
 無水硫酸ナトリウムとは、結晶中に、水分子を含まない硫酸ナトリウムのことです。水分子を含むものは、硫酸ナトリウム七水和物や十水和物と呼ばれます。また、十水和物は、芒硝(ぼうしょう)とも呼ばれます(『化学事典』東京化学同人)。
 ひだ付き濾紙は、この場合はあまり付ける意味もないのですが、何となく、ノリがいいので付けました。漏斗に載せたときに、液体が流れやすくするために、普通は使います。
 …というわけで、今日は18時までに終わりませんでした。おまけに、ソラナックスの薬の効き目が切れたようで、頭がぼーっとして、歯茎が浮いたような感じになります。
 更に、帰りの常磐線、タイミングの悪い電車に乗り、ただでさえ接続の悪い関東鉄道バスの、一番待たされる便に当たりました。おまけに、松戸駅で急病患者が。電車は7分停車。
 あと引越まで2週間を切ったというのに、最期の最期まで抵抗を受けています。早く最期になってくれ!

 最近、日記がつまらん。面白いネタ探さないと。先月の1000超えは幻になってしまうぜ。

天気:くもりのち時々晴れ(東京都板橋区・茨城県取手市)

未分類

栗ごはんと一緒にやってきた日本の貧しさ

2007年10月1日

 今朝の起床は7時45分。昨日、やっぱり寝るのが遅くなってしまいました。そりゃ、2時過ぎたらダメだ。
 昨日の夜、中途半端な量の安いマグロ丼を食べたあと、お隣さんのTさんから、栗ごはんをいただきました。新米と、筑波の産直売り場で買った栗で作ったそうです。茨城県は、栗の名産地だそうですから。(この際、局所的大量生産については目をつぶる)
 もちろん、ウマかったですよ。温かいうちに食べられればいちばんだったのですが…。


Read more…

未分類