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Archive for 2013年1月

袖の中

2013年1月31日

 昼、大山駅前の『タイ・チェンマイ』で飯を食った。美味かった。
 …じゃなくて、ここに飯を食いに来て出て行くとき、ネックウォーマーが消えていた。道の途中に落としたのか、そもそも職場に置いてきてしまったのか、まったく見当がつかないまま、夕方もう一度店に行って確かめてみたが、なかった…。いったいどこに消えてしまったのだ?…が?!


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日常生活

無条件の”生”の中で

2013年1月30日

 今日はいつもの作業が入ってくることはなかったけど、データ処理がいくつかありました。けっこう地味な作業で、眠い。途中、チョコレートをかじったり、Facebookに質量分析のことについて説明を書いてみたりして、目覚ましを図ったけれども、眠い。


 夜、感染列島映画版がテレビで放映されていました。2009年頃、ちょうど新型インフルエンザが流行り始めた頃読んだやつで、あの時は病気の怖さにおびえたものだけど、死人の数だけ死別があることに、改めて気持ちが萎えます。
 しかし、これだけ人がたくさんいて、平和にのほほんと暮らせていると、逆に死に対して鈍感になるのかもしれないね。簡単に「死ね」などと言ってしまうけど、本当に病気や戦争で、あるいは災害で、目の前で人がばたばたと死んでいく中で、それでも同じことが言えればある意味すごい。
 感染列島を見ていて改めて思うけど、失ったあとで真実を知るのはなぜなんだろうね。あのシーンの中でも、身内を失って悲しんでいる人が、助かった別の家族が一緒に退院していくところを見て拍手しているのです。
 そういえば、2年前の東日本大震災の時もその兆しはありましたね。改めて思うけど、人間(集団として)は何度も痛い目に遭わないと、本当の意味で優しくはなれないのですかね。いや、痛い目に遭わなくても、失うものを持っているだけでも違うのかも知れない。失うものというのは、カネやモノじゃなくて、愛する人だったり心のよりどころだったりするもの。ふうたろうのよりどころとするものなら、登山を通して感じるすべてのもの、かな。
 ところで、
 「ウイルスは宿主を死なせてしまえば自分も滅びる。矛盾してませんか。」
 仁志さんという人(登場人物)が発した言葉だけど、これも含蓄のある言葉ですよね。


天気:快晴(東京都板橋区)

珍しく文化活動

ヅボラ飯

2013年1月29日

 昨日買ったアシタバやうるいなどの野菜を炒めたり茹でたりしました。ふうたろうは手の込んだ料理はしたくありません。時間がよほどあり、かつ、体力もよほどあるときしか…。
 しかし、アシタバはにんにく、唐辛子、醤油、みりん、ナンプラー、砂糖で炒め煮にしただけのシンプルなスタイルですが、十分美味い。にんじんやうるい、芥藍菜も茹でただけですが、野菜そのものが美味ければ十分です。ゴマ和えとかぬたとか色んな料理がありますが、自分一人にそこまで時間をかける気になれません。作っても作るまでの満足で終わりますから…。
 精米器と餅つき器、納豆メーカー、圧力鍋は、主食を作るための主戦力品。上手く使えば、日頃買うことでしか食べられない食品が作れてしまうのです。ゴマ和えとかと違って、機械に作らせていれば良いので、洗濯機で洗濯を待つようなものです。
 そういえば、切り干し大根があるので油揚げと一緒に煮付けにして食べたいですな。少量のにんじんを加えて彩りとビタミンAを添えて。
 それから、玄米餅が固くなったので、雑煮の素を作って、食べるのが良いですね。ゆず胡椒を買ってあるので、いつもは一味唐辛子のところをゆず胡椒で食べてみるのも乙かも知れません。


 …食うことしか楽しみがない。


天気:晴れ(東京都板橋区・千葉県松戸市)
覚え書き:歯医者

ふうたろう調理室

認識はひとりでには変わらない

2013年1月28日

 ふうたろうの職場の近くにある商店街には、外国人労働者が何人かでやっている八百屋があって、野菜はだいたいいつもそこで買うようにしています。鮮度は良いものも悪いものもあるのでよく見なければなりませんが、ふうたろうが重視しているのは、売れ筋に流されていないことです。どこにでもあるような野菜ももちろんその八百屋には置かれてありますが、この前は長にんじんを発見しました。季節は違いますが、オカヒジキやバジルなんかも置いてあることがあります。葉にんにく、空心菜、他何があるかな。
 今日買ってきた野菜も、アシタバ(神津島産)、黄にんじん(?)、うるい(オオバギボウシ)、芥藍菜(かいらんさい)というアブラナ科の野菜…。どんな味がするんだろう。特に最後のやつ、誰がこんなマニアックな野菜を作っているんだろう。なんて思ってしまうわけです。
 でも思えば、野菜だって、たとえ大根一つとっても、多くの種類があるわけですよね。青首大根じゃなくて、紫大根だったり、丸い大根だったり。キュウリだって、表面に粉を吹いたようなキュウリだったり、ヘチマみたいにデカいキュウリだったり、あります。あの夏野菜のズッキーニはカボチャの若い実のようなものだったりします。
 野菜もただ食べるだけじゃなくて、食べることを楽しめば、もっと美味しくなるなんて、思ったりしますね。種類が画一化され、大量生産されればそれは「効率は良い」でしょうけど、つまらない。しかもその効率が良くて恩恵を受けるのは、種を売る企業。種が違えば味や栄養素も変わる野菜を、一つだけにしてしまうなんてもったいない。
 とはいえ、ふうたろうがこういう思いになったのは、やっぱり今の職場の影響でしょうね。あれほどうだうだ言ってても、切り離すことができない存在なのでしょうね。


 今日、ちょっと事件がありまして。
 …今の放射能や農薬の問題も、データを出せる立場にある側だからこそ、その大事さに気がついていないのかも知れない。それらに対する知識だって、誰でも少し学べば理解できる程度だと思い込んでいる。…何もかもが空気のような存在で、それに安穏としている自分が、たまに恐ろしくなります。今日はそんなことを思わされました。
 必要なのは、もっと色んな人と話をすること、ですね。でも、山には夏にならないと人は現れない…。


天気:晴れ、未明雪?(東京都板橋区)

雑談

Automatic Rubbish(自動役立たず機)

2013年1月27日

 先週高宕山のハイパーハイキングかました帰りに買った餅つき器を使って、ついに玄米餅を搗くことにします。これはもう、昨日登山を諦めたときから既に決まっていたことです。


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ふうたろう調理室

根性なし

2013年1月26日

 さいたま新都心発の夜行バスが信じられないほど狭かった割に(隣に座ったおっさんがその割にデカくてこちらにはみ出してきた割に)、意外と眠れました。そして、難なく名古屋駅前に着いたのですが、この名古屋駅というのはどうしようも無い場所ですな。切符を買おうとしたら切符売り場は始発ぎりぎりまで開かない。座れそうなところがない。トイレには紙がない。大都市の駅はどこもそうなのかも知れないけど、使えない駅ランキング上位ですな。
 とりあえず、何か食わねばと思ったけど、可食有機化合物が置いてあるのはどうやら駅ビルに入っているマクドナルドのみ。しかも、同じように夜行バスで漂着した人々も同じこと考えているのか、猛烈な混みよう。ため息しか出ませんわな。


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ふうたろう旅日記

安房高宕山の地図(山行記録は1月20日付)

2013年1月25日

 房総半島のハイキングコースだとなめてかかるとひどい目に遭う。

より大きな地図で 高宕山【三郡山石射太郎縦走コース】アブノーマル を表示


天気:晴れ(東京都板橋区)

地図

耳を塞ぎたい

2013年1月24日

 どうしたんだろう、この頃、本当に出産と結婚の話が連続してやってくるようになった。本気で頭がおかしくなりそうなレベルで。
 でも、今更山を選んだ俺が、どこへ行けと言うんだ。それに、…相手なんか存在し得ない!


 それはさておき(←こら)、明後日、岐阜県と長野県の境にある奥三界岳を目指します。大寒波が来るというのでどの程度行けるか判りませんが、進めるだけ進みます。できれば阿寺渓谷側に下山して、野尻から電車に乗りたいのです。登りは夕森温泉。


天気:晴れ(東京都板橋区)

メモ

負け組以上勝ち組以下

2013年1月23日

 わが職場のイベントが終わりました。特にふうたろうは何か重要な任務があったわけでもないので疲れたとかはありませんが、宿泊施設まで取ったのに全然時間が足りませんでした。
 まあ、それはともかく、今日発言していた農家の中には、少量多品目で栽培している父と娘の家族がいました。しかも就農3年目とか。色んな意味で羨ましい。が、無い物ねだりをしても、しょうがない。
 イベントが終わったら帰って仕事です。普通に仕事がたまっていたので、やるしかありませんでした。しかも、仕事をする道具に当たるソフトウェアではないのですが、それに準ずるファイルを作るのに時間を取られて…こちらも時間切れでした。
 帰り、大山ハッピーロード商店街の丸二青果でいつものように野菜を買っていきます。顔なじみになっていて、気軽に話しかけてくれます。この八百屋は変わり種の野菜がそろっていておもしろい。売れ筋しか置かないスーパーの野菜コーナーは、ここに慣れたら二度と行く気がしません。
 そういえば、昨日の発言者にも、固定種(在来種)を維持するにはそれを作る農家がたくさんいると言っていましたね。そして、更にそれを売る店もたくさんいるのですよ。ふうたろうは流行りの言葉は嫌いだけど、6次産業(1~3を足すと6で、作るところから加工や販売などまで手がけることを言うらしい)のような生産体系が一つ必要かも知れませんね。物を作るところと人が住むところがこれほど離れているので大変です。そういう意味でも、わが職場(団体)の言っていることは、ふうたろうの目指したい物にほぼ一致しているのですよ、困ったことに。
 結局は人間関係の作り方と体力の問題。


天気:くもり(東京都大田区・豊島区・板橋区)
覚え書き:カメラのレンズ

未分類

はぁ…

2013年1月22日

 一夜明けた今日、何となく足の置き場に困るような気分の悪さでここにいます。でも、ふうたろうにとって、農業や農村は欠かせない存在。もちろん農民一人一人も大事な存在。それでも何か自分の思いと乖離しているところがあるような、自分という存在はその中にはいないような、氷のように冷たい心がずっとあるような、そんな感じがします。
 ここにいても、やっぱり熱くはなれない。この運動がふうたろう式の登山を続けることに優越させようという気にはならない(つまり休みの日まで使って、などということはあり得ない)。ましてや、知って損のないことであり、知った方がよいことではあっても、農家特有のあれこれの手続きのことなんてふうたろうが知ろうとするのは、もはや自分のやるべきことを忘れているがごとき愚行だとさえ思う。
 …とまあ、昨日の夜飲み屋でうだうだしていてそう思ったのです。
 ふうたろうは運動家として入ったけども、運動家としての方向性を見いだすセンスはなく、いつしか疲れ、いつしか離れ、いつしか登山に傾倒するようになった。それだけのことです。


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愚痴

舌と胃袋で学習

2013年1月21日

 今日から3日間、プチ軟禁状態でイベントが行われます。ええ、仕事ですから、しょうがないですね。暇よりはマシですし。その代わり、いつもより1時間早く出発して、これから3日間、行き帰りの時間が惜しくば自腹で宿でも取るしかないという現状です。
 …もっとも、今日が始まった時点ではそこそこやる気を出して書こうと思っていたのですが、夜になってトーンダウンしています。理由は追々。


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ふうたろう活動日記

普通の道は愛せないの!(安房高宕山【三郡山石射太郎縦走コース】:千葉県)

2013年1月20日

 出発前はいつも二の足を踏みます。しかし、今日はガチッと目覚ましで起きて、ザクッと出発します。まだ夜明け前の中板橋駅。


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ふうたろう旅日記

強制スクロール人生

2013年1月19日

 この土曜日、ほぼ一週間分の日記を書くだけで、一日のほとんどが終わりました。しかも、明日はなんとかハイキングくらいには出かけたいし、明後日からのイベントのための宿も取らなきゃイケない。ちょっとした仕事とはいえ、ちょっと息くらいつかせろと。
 というわけで手抜きすまん。
 そういえば、昨日の夕方大山ハッピーロード商店街の、外国人労働者がやっている八百屋で、夏にスイカの目利きをしてくれたおばちゃん(フィリピンかタイか東南アジア系っぽい)が、ふうたろうが胸焼けに絶えながら(耐えながら)買い物をしている姿を見て、「どうしたの、具合悪いの?」となまった発音で聞いてくれました。
 強い情で繋がっているわけではないだろうけど、それでも嬉しいもんですね。


天気:晴れ(東京都板橋区)

未分類

余市岳(っぽい)の地図(山行記録は1月12~14日付)

2013年1月18日

 油断してるとひどい目に遭うコースです。それ以上でもそれ以下でも…

より大きな地図で 余市岳・札幌国際スキー場山頂駅~南岳尾根コースっぽい を表示


天気:晴れ(東京都板橋区)

地図

這い出し

2013年1月17日

 今日も午前中は腹が痛くて休んでいましたが、昼過ぎから出ることにしました。休んでばかりはいられない。が、出勤したら、なんか作業場が、言っちゃ何だけどグチャグチャでした。とりあえず何でこうなったのか理由はよく解らないけども、処理して作業を進め、18時には終了。
 帰り、ふうたろう御用達の方のパン屋(ふうたろうの家の下のやつではない)に行って、2ヶ月分の家賃を払い、北海道土産の「マルセイバターサンド」を渡してきました。そして、そのときにいただいたのがこれ。
 「醤油麹」と言っておりましたが、見たところ、米麹を醤油に漬けたもののようですな。直接発酵はさせていないことになります。これが小麦や大豆と混ぜて寝かせたものであれば、本当の発酵「醤油麹」になるのかもしれませんね。
 しかし、これを大根に載せて食べると美味かった。他にも調理法がいろいろ思いつきそうで、米麹のレシピが広がりそうです。


天気:くもりのち晴れ(東京都板橋区)

不健康手帳

腹が暗黒回帰(沈

2013年1月16日

 腹痛と胸のむかつきで欠勤。当然、ただの胃薬とかでは緩和できないので。
 家で過ごしていたら突然大きな音と振動が伝わってきて、何事かと思って外を見ると、屋根からの落雪のようです。真下のパン屋の換気扇のダクトが破壊されていました。庇の下を通っている何本かの電線や電話線などが切れなくて良かったけど、パン屋お気の毒。


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不健康手帳

こんな罠(ヴォー読み)の続き(滅滅滅

2013年1月15日

 …急行はまなす号は阿鼻叫喚でした。ふうたろうはちゃんと指定席を取っていたので良かったのですが、昨日は3連休最後、成人の日でもあるので、普通に東京を行き来する人が凄まじい。そして、昨日は飛行機が飛ばなかったのでかなりの人が迷える子羊になったようです。
 そしてその急行はまなすに接続するつがる号(特急)がもっと阿鼻叫喚で、東京の混雑どころの騒ぎではない。15分も発車が遅れるほど人が乗れない状況で、往生際の悪い人の多さと非常事態に対してまったく寛容になれない日本経済のうんこ加減を思い知らされることになりました。
 諦めて次の電車に乗るとかせえよ。赤ちゃん抱いたまんま満員電車に突っ込むとか、アホちゃうか。出勤に遅れるという事情もあろうけど、それは許さない企業側の方がうんこなので労働者に責任はないけどさ…
 と、ホタテ弁当の前でうんこだのなんだのと品のない話でしたな。


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不健康手帳

後悔先に立たず(滅)(余市岳っぽい【豊羽鉱山周辺~定山渓温泉街】:北海道石狩支庁)

2013年1月14日

 ふうたろうは橋の上で寝ていました。もちろんテントを張って。しかし、やけに朝方、寒い。いくら何でもおかしいと思うんだけど、シュラフカバーの内面が結露しまくっていて、シュラフがずぶ濡れ(滅滅滅
 …そりゃ寒いわな。寝ていられないので、アンチョビカレーチャーハンを食い(アンチョビの缶詰に入っていたひまわりオイルを加えすぎて気分悪い(滅滅滅))、手間暇かけて出発です。7時52分。


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ふうたろう旅日記

運も実力のうち(滅)(余市岳【南岳尾根コースっぽい】:北海道石狩支庁)

2013年1月13日

 夜から朝にかけて日本海を低気圧が通過することになっています。だからハナから早出を期待しないでいましたら、こんな時刻に。


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ふうたろう旅日記

北海道の厳冬期(`・ω・´)キリッ(余市岳【札幌国際スキー場コース】:北海道石狩支庁)

2013年1月12日

 ついに1月の北海道に上陸。しかし、厳冬期の1月。寒さは尋常ではありません。6時半過ぎの札幌駅。休みであることもあるのか、人通りはほとんど無し。これが道都・札幌なのかと思うほど。でも、東京でもこうであればいいのに、と、羨ましいだけです。


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ふうたろう旅日記