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納豆の作り方詳細バージョン

2013年2月8日

 どうも、昨日と今日の写真を逆に書いてしまったらしい。まあ、そういうこともある。
 本当は本日付は六甲山の地図でごまかそうかと思っていたけど、紙の地図がないと書けないのであきらめます。
 で、また納豆を作りました。こないだ、N民連の全国大会のレセプションの時に石川県連の方たちからいただいた大豆と同じ大豆をたっぷり使って。
 この容器にほとんどナミナミ入っていましたが、発酵の過程で乾燥と異化により、4分の1くらい減りました。これでまたしばらく納豆を食べられます。


  1. 大豆を水に丸一日浸し、完全に膨らませます。
  2. 圧力鍋に底3cmほど水を張ります。
  3. 水を入れた陶器のお椀をその真ん中に置いて、浮かばないようにします。
  4. 蒸し器をその上に置きます。多少据わりが悪くてもOK。花のように開く感じの金属の蒸し器を使うと便利です。
  5. 濡らした蒸し布を蒸し器に敷きます。
  6. 水を十分吸わせた大豆を蒸し布の中に入れます。
  7. 蒸し布をかぶせ、圧力鍋の火を入れます。強火でOK。
  8. 沸騰し、圧力弁が閉じ、おもりが回るまでとにかく放置。
  9. おもりが回ったら10~15分、弱火~中火で放置。10分だと固め、15分だと軟らかめです。
  10. 方や、納豆を発酵させる容器を、熱湯などで殺菌しておきます。なお、ここで触れる器具(容器の蓋やかき混ぜるカトラリーなど)はすべて消毒しておかねばなりません。
  11. 所定の時間経ったら火を止めて、圧力弁が開くまで放置。急冷は基本的にやらない。
  12. 殺菌した容器に蒸し上がった大豆を熱い状態で入れ、納豆菌を少量の湯で溶いた液体をかけます。
  13. かけた納豆菌液が大豆全体に触れるよう、かき混ぜます。
  14. ポリエチレン製のラップを大豆の表面にぴったり貼り付けます。
  15. ラップに空気穴を多数開けます。加熱したフォークを刺すとやりやすいでしょう。塩ビ製のラップだとこのときどうなるかは解りませんよ。
  16. 40℃ほどで24時間程度、保温します。
  17. その結果、写真のような納豆ができあがります。
  18. なお、黒大豆や青大豆、小粒大豆、場合によっては枝豆でも作ることができます。落花生でも作れますが、油が多く、発酵もうまく進みません。

 以上、納豆レシピ。


天気:くもりのち晴れ(東京都板橋区・静岡県静岡市)

ふうたろう調理室