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憲法25条を守れない反日政治

2008年 11月 17日

 最近ずっと過激なことばかり書いていて見事に見苦しい日記になっているけど、また今日も。
 夜、「クローズアップ現代」を見ていました。写真のバスは、イメージです。


 クローズアップ現代では、全国で今年900にもわたって廃止された路線バスについて採り上げられていました。ふうたろうも再三書いてきたように、交通弱者にとって、バス路線の有無は生存そのものを脅かす要因になっています。廃線になった後はタクシーを使わざるをえず、10倍はかかるだろう負担が押しつけられると。しかも、病院通いの年金暮らしになると、医療費とタクシー代で8割がむしり取られるという残酷物語です。
 しかし、この900というのは始まりに過ぎず、今後より廃止は進むとも、コメンテータ。マジですか。
 さて、こんなむちゃくちゃな現状ですが、バス会社や自治体が悪いのか。ネコやヘビでも解るくらい単純な改悪に、さすがのマスコミも、「地方交付税の削減と景気の悪化」と言わざるをえないようです。
 ところで、ふうたろうは、2008年3月22日の荒船山の時、群馬県南牧村のバスを使っています。その時の不便さと、その時の南牧村役人とのメールのやりとりは、
 南牧バス:荒船山山塊・立岩(群馬県)
 南牧村との書簡(2008年4月2日現在)
 に書きました。
 まぁ、要するに、いつものように、自民公が諸悪の根源であるということです。もっとも、その自(民)公に票を入れる人に責任があるのですが。
 各自治体は、国から財政状況の改善を押しつけられて(不良債権処理と称する銀行・信用金庫・中小企業つぶしと同じ)はいますが、苦い顔しながらも、代替交通なるものでなんとか維持しようとはしているみたいです。クローズアップ現代ではものすごくサラッと述べていましたが、名古屋市を例に、この反日自民公政権は、市民病院まで「財政を圧迫する対象」としているとのこと。この番組の直前のニュースでは、麻生(首相)が、小沢(民主党主)と党首対談をしたとか、景気回復に向けて何タラとか言っているみたいでしたが??
 農水省交渉の時も書いたけど、理論的に述べるのがこれほどバカバカしく思うことはない。何とかは死ななきゃ治らないと言うけど、自民党はホンマに死ななきゃ治らないと思う。どんな論理的追及も、どんな罵倒でさえも、奴らには本当に通じない。これはどうしようもない。
 一方で、何で有権者の多くが自民・公明に票を入れるのか、解らない。今回のバス路線や地方交付税の問題で言えば、小泉構造改革を中心とした自民党が元凶なのに。実は、生活が大変などと言っても、死ぬ気で生きようとしてないんじゃないか、とさえ思う。何を考えているのか知らないけど、選挙に死ぬ気で行けと思う。しょうがないとか言っている暇があるなら、選挙で自民・公明以外の対局軸を持っているところに入れろと思う。
 …って言っても、ふうたろうも同じなんですよね。死ぬ気でがんばれていることなんて、無いか。みんな、無気力になっているのかね。解らん。他人の心は、解らん。


天気:くもり(埼玉県所沢市)

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