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子どもの将来と金を天秤に乗せる

2008年 12月 19日

 今日も天気はよろしい。月まで見えていますね。
 日中は、職場会議。久しぶりにみっちりと話しました。腰を据えて職場のこれからを話し合うのは大事です。ポンプと振盪機の騒音にまみれながら、片手間のように話せることなんてものはたかがしれているのです。展望が開けないと、何もできません。


 夜、所沢に帰ってきたら、ものすごい大勢の人が駅頭に立って宣伝をしていました。あの流暢なハンドマイク宣伝はもしや、と思ったが、どうやら、『所沢の保育を守る会』という、市の職員労働組合や保育士たちで構成される組織がやっているようです。所沢市の保育園が民営化されることについて。
 ふうたろうには子どもはいない。しからばカンケーねー?まぁ、ふうたろう1人が、数年生きる分にはそうでもないかもしれないですが、あと50年生きたければ、そんな単細胞なことは言ってられない。
 ふうたろうに子どもがいてもいなくても、誰かは子どもを持って、育てる。そして、20年もすれば、その子どもたちが社会を支えるようになるのだ。
 しかし、所沢市の財政表を見ていると、ことはそれほど単細胞でもなさそうだ。色々な歳入・歳出が増減していて、片手間のふうたろう絵日記程度じゃ、とても解析できそうにない。どれがどれより優先されるべきか、という解析も、具体的には判らないのだ。公共事業削減・福祉優先、という一言では…。悔しいけど。
 小泉純一郎が総理大臣に就任する前と後との比較をしてみたい。群馬県の南牧村の場合は、その前と後とで交付税額ががらりと変わっていたが、所沢市の場合はデータがすぐに見つからない。
 国家という大きなものを見た時には意外と「軍事費」とか「高速道路」とか「政党助成金」とかが見えてきたりもするのですが…。
 これは、ちょっと本格的な勉強が必要ですな。とりあえず、子どもの将来が金と天秤にかけられるのはよくない。アンテナを少し伸ばして、いつかここに書けるくらいにしてみたいと思う。


 …明日の山行は、もう無理だな。今日の日記がこれほど手こずるとは思わなんだ。がっくし。

天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

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