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雲行きがアヤシい

2009年 3月 12日

 昨日の就寝はいつもの遅さに比べても更に遅かったので、言えやしない…。とりあえず、モス中毒。グラスに焦点を合わせてしまったが、こうして「現像」してみると、投影されたものの方に合わせれば良かったかとも思う。


 眠いながらも、仕事はちゃんと終わらせました。当たり前のように。だから、それが終わって帰宅。空を見上げると、ずいぶん澄んでいるように見えるのですが…。
 ふうたろう、実は、起死回生を目指して、今週末は長野県の御座山に登ろうかと思って心の準備をしておりました。しかーし!何だか咳が出始めましたぞ。そして、いつもは天気の変化は早くなるのに、今回に限って遅くなるようですぞ。風邪と荒天じゃ、行く術も無し。日曜日は晴れるので、蕎麦粒にでも行こうかな。来週末の蔵王山の前哨戦ってことで。
 そして、ゴールデンウィークも近づいているので、いよいよ北海道強化合宿が来ますよ!今年の照準は幌尻岳。アプローチがツラいので、早めにクリアしておきたい難所。できれば、カメラが使えるようにするため、渡渉は避けたい。渡渉とは、川を横断すること。濡れたくないですね。5月に。川が凍っていればいいんですけど、そんなこと無いでしょうね…。
 それよりも、芽室駅からタクシーでどの程度奥まで進めるか、です。伏美岳避難小屋まで行けるといいのですが(雪が積もっていたら無理)。実は、伏美岳(よく「伏見岳」と書く人がいるけどまちがい)から縦走する予定でいます。これで2~4泊くらいの予定。積雪状況によって、時間は大きく変わることでしょう。今日の抽出の待ち時間、頭を悩ませていたのですが、5泊くらいの時間では、幌尻岳くらいまでが限度のようです。来年以降、トムラウシや十勝岳などを縦走したいと思っているので、その前哨戦でもありますね。気合い入れて登りたいと思います。
 羊蹄山にも時間があれば登りたいのですが、25000分の1の地図を見ると、富士山並に激しいです。たぶん、幌尻岳の片手間に登る山ではないと思われます。1年に一度の北海道なので、ガツーンと登りたいんですがねぇ…。
 あ、あと、5月を選ぶのは、人が少なめなのもあるし、安いのもあるのですが、クマがまだ出にくいのではないかと思うのですな。さすがに、去年の知床みたいに暴風雪だと、ヒグマも出てきませんって。


 家に帰ってきてから、メシを食おうとしたら、圧力鍋の中のメシが腐っておりました。このところ、部屋の温度が上がりましたからね。炊く量をコントロールせねば…。
 それから、今日、Q.E.Dの最終回でした。最初は理屈だけだった主人公・想(そう)も、主人公・可奈と共にいる中で、成長しましたな。さすがに、最後、Q.E.Dで在日(=可奈と共にいること)を決めるところはびっくりしましたが、彼らしいのですね。
 今日のお題は「立証責任」で、裁判員制度の模擬でした。想はアメリカに帰ることになっていたのですが、可奈の本心は当然帰ってほしくない。でも、可奈は「自分のようなバカに燈馬(想)くんを止める資格なんてないよ。」という。可奈の友達は「燈馬くんと裁判員で同じ結論を出せ(るくらい論理性が付けられ)れば、言えるんじゃない?」と進言。かくして、ふたりと後4人が模擬裁判(実例に基づいたもので有罪が確定している)の裁判員へ。
 しかし、結果的には、想の論理性は、本物の裁判長よりも優れていました(想は、裁判の原則と検察側の不十分すぎる証拠のため無罪を主張)。ここからは想像に過ぎませんが、可奈は、その論理性には到達できないと思ったのかも知れませんな、「アメリカに帰…っても頑張ってね」というのが精一杯だったようです。
 結果からすると、可奈が想に本心を打ち明けるために必要だった「もの」は、彼に匹敵する論理性などではなかったのです。想は「水原(可奈)さんといるといつもお花見をしているような気分になれるんです。(「Q.E.D」と書いた航空券を提示しながら)卒業まで日本に残ることを決意し」たのですからね。好きになった焼きそばパンを分け合いながら、そう言ったのです。
 …以上、Q.E.D
 少女漫画が原作ですが、侮るなかれ。論理性だけで不正をはたらく人、感情的に世相に流される人、そういう人にこそ必要なものじゃないかな?…と、他人事のように言っている場合でもないのですがね。
 というわけで、どこが「雲行きのアヤシい」日だったのか判らなかったけど、思いの外、Q.E.D感想が長引いてしまいました。読み飛ばしてください。と、ここで書く意味は全くないけど。


天気:晴れ(埼玉県所沢市・東京都板橋区)
覚え書き:ソバボンドエルート詰まる・スパゲッティナポリタン(ニンニク・タバスコ・パルメザンたっぷり)・元丸満Mさんよりメール

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