ロイズと六花亭
今朝、6時過ぎに起きました。切り干し大根の煮物とトウガラシなめたけを作り、炊飯もしなきゃならんかったので。でも、実は、昨日間違えて2個買ったというあの干しシイタケ、切り干し大根のつもりで手に取っていたようです。即ち、今朝食べるはずのおかずが一品マルッとなくなりました。
夜、5月8日に釧路から発送していたロイズの品物が郵送されてきました。たった4個送っただけなのに、4桁の送り賃がかかったのですね。(゜Д゜メ)
そういえば、ロイズの沿革は知りませんな。
とりあえず、生キャラメルの箱がへこんでいたことだけは覚えておきます。
一方、六花亭の商品は、丁寧に梱包され、食品添加物も少ないために賞味期限は短いためにギリギリまで発送を伸ばすという手の入れよう。
この企業はおもしろいですね。社員の育て方まで、手が込んでいますよ。ちゃんと従業員を休ませるんだそうですね。堅実ですね。どこかの精密機械メーカーや自動車メーカーや鉄道会社に聞かせてやりたい。
六花亭の商品は、確かに絶対価格として、高い。価値に対する価格という意味ではなく。1000円を超えるものはなんでも高い、という意味の、高い。
でも、その価格を決める労働力を、六花亭は明示している。だから、納得できるのですな。ふうたろうは、商品の品質のみならず、労働力をもその品質として管理している姿勢に共感できるのですな。
もっとも、それは本来当たり前のことなんですけどね…。
所沢駅に着いたら、号外がばらまかれていました。「小沢辞任」だって。
ちっさいことを号外出すんだなあと、苦笑しながら通り過ぎようとしたら、子どもが「誰か死んだの?」と言ったので、思わず吹いてしまいました。
そうですよ、号外ってのはそういうレベルだと思うんですよ、本来。野党と名乗っているだけの党首がどうにかなるくらいで、騒がない。
ロイズと六花亭の話に戻ろう。
ロイズのホームページをザッと見てみた。
ロイズオンラインショッピング
六花亭と違って、労働者がいない。少し寒い。
しかし、石垣島でカカオの国内生産に挑んでいるのはおもしろい。カカオ(豆)は、南米やアフリカなどから輸入されているけど、2,4-Dやクロルピリホスなどがしばしば検出されています。2,4-Dは除草剤、クロルピリホスは殺虫剤です。
カカオは加えて、プランテーション作物ですからね。現地で労働にあたっている人たちは子どもだったりすることもあるとか。自分たちは食べるものもろくにないこともあるとか。
確かに、そういう現状で、美味いチョコレート菓子も何もあったものではないですね。しかし、ロイズがそういうことを考えている文面は、ない。石垣島(国産)の狙いが見えないとも言うのかも知れません。
気候や土壌、品種によって味などが変わったりする解説的なものはあります。これはこれで勉強になります。
じゃ、六花亭のページも載せておきますか。
六花亭
企業理念や沿革などの紹介が充実していて、単なる商品の紹介ではありません。
例えば、トップページを見ると、ロイズは商品が並んでいますが、六花亭は六花亭から始まるのです。そして、商品や店舗、沿革、社会活動などが並列して置かれています。それぞれの内容が同じレベルの深さで書かれています。
ただ、人によっては合わないかも知れませんね。企業理念としては「メリハリのあること」を重要視している文言もありますが、文化活動や社内行事の多さから、逆に、労働と私生活の境界が曖昧になるんじゃないかとも思えましたから。
ふうたろうのいる職場のような環境にいると、時々、そういうのが目に付くのです。MSのように、やることの幅を広げると、その幅の分だけ色々悩みも出てくるものだからしょうがないんだけどね。
それでも、客であるふうたろうとしては、社員が生き生きしている方のものを選びたくなりますわな。そして、それが解るものの方を選びますわな。その結果が、ロイズではなく六花亭であるってことですわな。
(;´ Д`)=3
何で判断の基準なんか評論してんじゃ。疲れたわい。
天気:くもり時々晴れ(東京都板橋区・埼玉県所沢市)
覚え書き:電話3件