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秋から冬へ

2009年 11月 3日

 昨日の荒れた天気から一転、南アルプスまで突き抜ける青空が広がりました。滞在最後の朝です。


 ここは「喫茶はるか」前。当然まだ開いていません。何しろ、主人たちと一緒に朝を過ごしていたのですから。


 I村さんたちと山の話をしていたら止まらない。気が付いたら、Jたちが迎えに来る9時になっていました。…が、Jたちは来ない。Mが下界の合同庁舎近くの建物で待っている…。
 結局、Mがここまで上がってきて、J号で4人乗り合わせ、辰野町の横川渓谷へ出発。


 喫茶はるか付近も標高が高いので、あそこであの程度の積雪なら…と思っていたのですが、横川渓谷はそこそこの雪。偶発的な大寒波は雪付きの紅葉を見せてくれました。ラッキー。JもNもMも、大喜びだ!


 紅白絨毯が広がる。


 冬になりきれない景色。


 降雪量はそこそこあったようです。


 今度は黄色。


 木の下まではまだ積雪していないようです。


 森は樹氷になっています。


 思わぬ雪で、プチ雪山気分でしたね。なかなか見られませんぞ。


 冬になりきれないもみじ。


 横川渓谷にいた1時間ほどで、樹氷や雪はかなり溶けてきました。


 次なる地は、長谷村の雑穀料理店。横川渓谷を出発しました。


 働くことって、なんだ、などと話ながら、J号は長谷村に向かいます。


 一昨日、雨のウェディングケーキを食べた道の駅にある、雑穀料理店です。どうして、この辺りの店は、落ち着いた雰囲気のところが多いんだろう。


 ふうたろう、いきなり特注料理を出してもらいました。チキンのネパールカレーなのに、チキンを雑穀ハンバーグに変えてもらったり。


 Mの注文した、正規の雑穀ハンバーグ。


 メシを食ったら、食後のデザートにおととい買ったドーナツ万十です。


 油がぎとぎとしていますが、うまい。


 戸台口バス停のところにある、橋の袂に、川が合流する箇所があります。川の上流の方を見ると、仙丈ヶ岳が見えています。あの時は、判らなかったな…。


 広い河原で、波きりなんかやったり。


 ふうたろうは、少し違うところに行きますか。


 その前に、バス停の時刻表をば。やっぱり、季節運行だね、バス。


 かつて、MやI(ふうたろう絵日記未登場)と河原で遊んだ、戸台口バス停付近。あれは3月上旬、早春賦の似合う、静かな川だった。ふうたろうが、今の職場に強い希望を持っていた頃だった。


 ふうたろうたち、仙丈ヶ岳への道路を、ギリギリまで詰めました。ふうたろうのただの未練、ですケド。


 すっかり疲れたようで、Mは眠りこけていました。まあ、色々、散歩したもんねえ。


 終わりは、はるかで一杯御馳走になりました。ココア、温かかったですなあ。Mは、仕事に出掛けました。これから、JとNが、交互で運転して、ふうたろうを所沢に置いて、土浦まで帰ります。談合坂あたりからの渋滞はハンパではありませんでしたが、3人いるから、しりとりでもやって、切り抜けましたさ。
 常に動き回っていたので、この3日間、あっという間でしたな。懐かしい友人、そして、初めての友人。山には登れなかったけど、楽しい休日を過ごせました。でも、来週は山に登りたい、ですね。


天気:晴れ(長野県伊那市・上伊那郡辰野町・長谷村、移動中は含まない)

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