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春の足踏み

2006年 3月 31日

 今週は日暮里のそばを食べずに終わりました。朝は何を食べていたっけ。平日の記憶が最近あまりありません。日記毎日書いているのに。
 出勤のため、外に出ると、桃が咲いていました。今まで同じところ通っているのに、気がつきませんでした。

 それにしても、寒い。もう今日で3月も終わりなのに。
 成増小学校の桜はまだ散り始めていません。薄桃色のアーケード。出勤までの徒歩の貴重な自然。これからいつもより少ない体制での労働の始まりです。

 今日の仕事は詰め込みでした。でも、充実しています。時間を大事に使おうとします。自分がどこまで仕事をこなせるかもわかります。副所長と二人で過ごす職場は初めてです。副所長から、戦前のお話などをよく聞かせていただけるので、本当は、ゆっくりできるときに、じっくり聞きたいな。
 …米が配給制の時代、外食券なるものを持っていないと、寮食を食べることができなかったそうです。それが今は…米を作るなと?なんたる侮辱きわまりないことを政府は言うんでしょう!?

 帰りに本部に寄りました。職場とは違う話がいっぱい聞けます。おもしろい。今日は特に心の状態も安定しているからでしょうか。
 帰りの電車では、昨日の夕方、薬局で買った『消費者とともにサプリメントを考える』というパンフレットを読んでいました。流行のアガリクス、ローヤルゼリー、コエンザイム(補酵素)Q10、その他諸々について、懐疑論がたくさん書かれています。
 僕の関心は、ポリフェノール。ポリフェノールは本当に抗酸化力だけしかないのか?そして、抗酸化力は、「体によいこと」なのか?だいたい、「酸化=悪、還元=善」って、超図式主義的!!それから、ポリフェノールは、酸化作用的に働くこともあると論文で見たことがあります。…科学的(疫学的)根拠も曖昧な健康食品を針小棒大に取り上げて小遣いを稼ごうとする姿勢に怒りを感じます。その割に、農薬や添加物の毒性などはずいぶん評価が小さいんですから…。

天気:晴れ(東京都板橋区・豊島区・茨城県取手市)

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