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ナタネ狩られ

2006年 4月 14日

 今朝はいつもより20分ほど早く起きました。横浜港へ、遺伝子組み換えナタネがないかどうかの調査に行くためです。今日のは先週末(7日)のと違って大がかりなので3人体制。いつもと違い、遠足出張です。
 東京から神奈川へは環八という道路を抜けるそうです。これが渋滞していて、1時間半で30km程しか進みません。
 朝10時前に出発した結果、横浜市鶴見区の鶴見駅に着いたのが11時半頃でした。横浜市は起伏の多い都市のようです。そして、京都市のように、街の端(山手)は閑静な住宅街と緑の多いところです。大阪市ではこうはいきません。もちろん、駅前は賑やかで、渋滞しています。
 そういえば、主任が飯を食いはぐっています。何か食べなければ。「武士はくわねど高楊枝」ではなく、「腹が減っては戦はできぬ」。人の生理なれば、飯屋探しの旅に出ん。しかし、走れど走れど、見つかるのはファミレスばっかりです。地図にももちろんファミレスしかありません。他はコンビニくらいでしょうか。ファミレスやコンビニで飯をすませることが自分の身体にも心にも痛いことを知っています。とはいえ、場末の(?)食堂には駐車場もなく、また地域にとけ込んでいて見つかりづらいので、探すだけでエナジードレイン。駐車場や宣伝力のない食堂は地図にも載せてもらえないというのか。
 菊名駅近く。やっと手打ちうどん屋さんを見つけました。これがアタリだったようです。主人はこだわりの職人です。…が、僕は食欲が無く、食べられず、主人ご機嫌ななめ。ごめんなさい。次こそちゃんと食べるぞ!
 店の中には骨董品がたくさん飾られていました。

 ナタネ狩り。いろんなところにナタネはいっぱい生えています。コンクリートの隙間やゴミ捨て場のようになった側溝に、大気汚染や交通騒音にもめげず、黄色い花を咲かせています。この花たちが遺伝子組換え…?そうでなければいいのですが。

 遺伝子組換えかどうかはすぐに調べられます。寒い中、キットで簡易調査。僕の顕微鏡写真のようです。結果は…、さてどうだか。
 調査終了後、横浜港にある魚釣り公園を少し散歩しました。寒冷前線が通過したのか、一気に気温が下がって、凄い寒さでした。魚つり園は高い利用料(一日900円)と平日であることとこの寒さとがマッチして、お客さんは4人。風鈴みたいなものが飾ってあるのですが、分厚い金網で完全防御されています。そこかしこに、口うるさい看板があり、目にうるさい。まるで、軍事体制下の基地みたいです。


 柱のようなものがみな風鈴です(左上)。海を眺める男たち(右上)。曇り空のベイブリッジ(左下)。客のいない魚つり園(右下)。…あまりいい写真に聞こえないっす。

 川崎駅で解散。川崎駅前でケーナなどを吹くアンデスの人たちの音楽を聴いていきました。人が多くて落ち着かないですが、音楽はよかった。

 この後、代々木と渋谷に行きます。しかし、一日が長くなるので、次の日付に書こうと思います。

天気:曇り時々晴れ(神奈川県横浜市(鶴見区・神奈川区)・川崎市(川崎区)・東京都板橋区・渋谷区・茨城県取手市)

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