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茨城と千葉で北海道の旅(何

2010年 5月 9日

 さあ、最後の朝が来た!起きて日記をバリッと書いて、旅を終わるのだ!
 しかし、4時半だと思って起きて、パソコンの時計を見たら3時31分でした。


 早速、6日付の日記一本書き終わった後で、外に出てみました。起きてから1時間経って4時半。ちょうど夜明です。
 海も夜明がきれいですね。


 ちょっと今日は写真を流します。



 空の色も、雲の質感も、癒されます。


 春なのに、空がけっこう澄んで見えますね。


 この帰りの船にいたって、やっと「早起きは三文の得」と思えましたね。


 船内に戻って、まずいソース焼きそば(焼いていないけど)を食います。ほんとうにまずいなあ。


 2本目の日記を書いてから、また7時頃、デッキに出てきました。


 いくつくらいの方か判らない若そうな女性が居て、少し、話をしていました。昨日の夜、ホールで一人で次々袋からおかずを取り出して黙々食べていたので、よく覚えていたのです。


 船の艫(これで「とも」と読むらしい)の方。


 青黒い海。


 宮城県の金華山沖です。


 艫側には入れないのが残念。白波が一直線に続くのはなかなかいいものです。利礼(利尻・礼文)航路のそれは良かった。


 ほんとうに、海きれいですね。


 この排気ダクトの影を入れてみた。


 『さんふらわあふらの』の浮き輪。


 艫側の甲板には大がかりな装置が。


 海の水が放射状に輝いています。


 船の甲板にゴロゴロ転がりながら、撮影を始めました。もう、日記も書き終わってすることなくなったから。


 たなびく薄雲。


 白波と青黒い海。


 大きな煙突。


 人がワラワラ出てきましたね。みんなつられて写真を撮っているような自意識過剰になってしまう。


 雲がなかったら写真にならないですね。


 右の写真、船の煙が右側にたなびいているのです。


 のどかすぎるなあ。


 とりあえず、色んな角度で撮ってみよう。


 雲はどんどん移りゆく。


 昼飯のバイキングカレー。野菜カレーにセルフサービスのガラムマサラをかけて食っていました。


 午後もあと少し写真撮ります。


 遠くにせり上がってゆく雲。


 日立市。


 大洗町が見えています。


 少し角度が変わるだけで、軌跡がはっきり見えてくるのですが…。


 蛇行が始まった。


 大洗の海岸でヨットとか。


 砂浜で海と戯れる人々。


 大洗港に間もなく着岸。


 向こうでは釣りやっている人々が居る。


 スクリューで汚泥が巻き上げられています。


 ある意味、美的な感じがします。でも、水質汚濁ですよね…


 着岸を見守る乗客。


 大洗港に降り立ったら、水戸まで直通のバスで常磐線というのが普通のルートですが、ふうたろうは最後まで遊ぼうと思いまして。あえて鹿島鉄道大洗駅行きのバスに乗りました。


 大洗駅。左の写真が水戸方面、右の写真が鹿島神宮方面です。今日は鹿島神宮方面に行きます。お金も時間もずっとかかるのですが…


 単線の鉄ちゃん好み路線。


 景色がハイパーのどかなんですけど。留萌線に負けていない!


 新鉾田駅で少し停車。



 とにかく田植えが終わった田んぼが美しい。


 犬死に宣伝濡れ鼠の大洋村。もう3年も前の話ですなあ。


 茨城県って、こんな田舎があるんだねえ…。


 鹿島神宮駅に到着。鹿島鉄道の終点サッカースタジアムは通過しました。運賃体系がこのせいでややこしいです。


 鹿島神宮駅付近は、何か物が買える商店というものは一切ありません。よりによってこんな所で30分停泊とは…。


 鹿島神宮駅を過ぎると直ぐ、霞ヶ浦…と思ったら北浦を横切ります。


 田んぼの輝きが素晴らしい。…って、ホントにどこの旅だっ!


 北利根とか書いてあった気もしますが、これ、川なのか湖の端っこなのか…。茨城県に住んでいたといっても、こういうのは全然解りませんね。


 彼方まで広がる水田。なんて素晴らしい車窓ですか。留萌線に勝る、かも。


 利根川を渡ります。これで、千葉県に入ります。
 この後、成田駅で、大洗駅の駅員が言ったとおり駅員がしっかり乗り越し運賃を間違って請求してくれて、超ダルすでした。大洗の駅員が、鹿島神宮までの切符を発券してくれたときに、やたらとくどくすごんでいた理由がよく解りました。「自分のところの路線の運賃のくせに、JRの駅員、解ってねーんだよな!!」と。
 あと、初めて京成線なるものに乗りました。ただの通勤電車ですがね。


 何というか、今日この移動を通して撮った写真の枚数が、最高だった5月5日の暑寒別岳の写真の枚数を超えています。最初の4日ほどはその間撮ったすべての写真を足しても及びません。いったい、北海道に何しにいったのやら…(滅
 でも、今までの北海道合宿にはない、人を訪ねた旅でしたね。雨がとにかくひどかったけど、そんなに捨てたものではありません。山と人とはふうたろうの宝ですよ。


天気:晴れ(地名特定不能、移動中のみ)

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