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丸一日の山行(羊蹄山真狩コース:北海道後志支庁)

2010年 6月 27日

 2時半、携帯のアラームで起床。いつもなら、勝手に目が覚める中の1回の覚醒に過ぎないくらいの時刻ですが、今日はここで起きます。これから、小屋番のKさんを残して、MさんOさんとともに、ご来光を見に行きます。
 3時になる前に小屋の外に出ましたが、風の生暖かさは異様でした。そして、まだ2時台なのにノゴマがピーチクパーチク鳴いているし、あろう事か、空がうすら明るい。(゚Д゚;)まだ2時台だぜ!?


 お鉢の縁に出たのは3時28分。さっきの立て札がそう。曇っているので、写真を撮れる明るさではさすがにないけど、目でものが見えるレベルの明るさです。ハンパねぇ…(゚Д゚;)
 そして、3時半過ぎには、もう朝です。3時ですよ?3時!?


 もうすぐ夜明け。これは3時台に明ける。


 昨日の夕焼けが微妙だった分、朝焼けでカバーだ。雲がよい具合に焼けていますね。


 太陽が顔を出しました。3時52分。早ええ~~~(゚Д゚;)


 しかし、こんなにさわやかな朝であるにもかかわらず、睡眠不足のせいか、気分が悪い。岩の上にへたり込みつつ、三脚をもそもそ準備して、写真を撮っています。


 お鉢の明け方。日が照っていればもうすっかり明るいでしょう。これが3時台だとは写真として証拠が残っていても思えないです。


 Oさんと朝日。


 2回目の後方羊蹄山山頂。曇ってるなあ。
 でも、ここまで夜通し歩いて写真を撮りに来たおっちゃんの方が同情されるべきかもしれませんね。ふうたろうたちが山頂の標を見つけたときには既にそこで三脚を立てていましたし。


 しばらくマッタリしてから、来た道を戻ります。岩場を抜けて、第2お鉢巡り逆ルートでも悪くはないのですが、Mさんが「このお鉢回ったら3時間くらいかかるんじゃないの?」みたいなことをいっていたので、確か戻ったんだと記憶しています。
 で、写っている赤い服の人がMさん。


 お鉢のギザギザ。遠くから見ると険しそうに見える。いや、近くからでも険しく見えるし、実際険しいのかもしれないけど。


 小屋跡。朝なので誰もいません。
 土台を見ていると、しっかりした建物だったんだろうなあ、と。


 朝靄のニセコアンヌプリ。でも、これは靄ではなく、空気中のホコリなんじゃないかなと、昨日の夜、ヘッドランプの光線に輝くツブツブを見ていて思うのでした。一雨降らないと、だめかもしれない。


 キバナシャクナゲ(花は後日付で記述)の群落。こういう地形は、この羊蹄山にはあまりありませんが、小屋の近辺は斜面がなだらかなところが少しあります。


 洞爺湖方面。スゲー曇り空。


 戻ってきたら6時過ぎでした。3時間も朝飯前の散歩をしていたのですなあ。
 Kさんももう起きていました。さっき小屋跡あたりから見回りしているKさんの姿を確認していました。


 真狩コース下山の前に、もう一度写真を撮っていこう。


 お花畑のところ。この広場だけでいったい何種類咲いていたかなあ。


 ハイマツの向こうに小屋の頭。


 昨日Kさんと喋っていたテーブル。いい場所にあります。


 8時半、小屋を出発。川になった登山道を、今度はもう最後、歩いています。


 小屋の方を振り向くと、あの3人がお花畑あたりでマッタリしています。ふうたろうは手を振ってみましたが、気が付くの、遅かったなあ。


 さて、下山します。右へ行きます。


 ニセコや真狩方面です。


 ここから先、少し南斜面のトラバースが続きます。洞爺湖や真狩方面の展望が開けます。


 笹原。


 しかし程なくして樹林帯に突入です。今日は風が弱い、あるいは無いので、昨日の比ではないくらい暑いです。


 急斜面を下っているので、高度も急に下がります。洞爺湖がだんだん平べったくなっていく…。


 左奥に尻別岳が見えます。北海道、山いっぱいだなあ。開発が進んでいないところが多いので、いい山が多いんでしょうね。


 洞爺湖が見えますが、実は右奥に、大沼の駒ヶ岳が見えています。今は登山禁止ですが、いつか登れるようになりますように。


 樹林帯に突入してからというもの、暑さも本気で厳しくなってきました。虫も大量にいるし、汗でホコリというホコリが身体にへばりつくし、不快極まりありません。
 ここは2合目半だって。ルートが南へ方向転換するところ。ここで小休止です。


 2合目半の標から程なくして、南コブと羊蹄自然公園の分岐が。このまま自然公園に下りても問題はないけど、ポリシー的にムズムズするものがあります。


 迷うことはあまりありませんでした。南コブ方面へ向かいます。
 しかし、あまり人が通らないのでしょう。かなり道が草や低木に侵されています。


 そしてキツいのはこの草やぶスウォーム・ウェブ階段。草と虫とクモの巣が猛烈です。汗がそれらをみんな吸収していきます。うぬお~~~!!


 そして、そのキツい草やぶスウォーム・ウェブ階段を登りきったらまっすぐの道が少し。


 道の突き当たりには南コブ展望台。ベンチとか設置されています。


 満身創痍ではありますが、景色だけは撮っていこうと思います。


 南コブ、けっこう切り立っています。


 羊蹄山の裾野に広がる大森林、すごい。


 来た道を戻るのが嫌いなふうたろうは、来た道とは逆の方向(左)に抜けます。


 羊蹄山の裾野に広がる大森林の中を抜けます。倒木とかヤブとかクモの巣とか虫とか、とりあえずスゴすぎです。


 看板が草やぶに埋もれています。


 暑さと草やぶとクモの巣とスウォーム(虫の群れ)に閉口。(゚Д゚|||)


 ここで自然公園の方に戻りましょう。もうすぐヤブから逃れられる…かもしれない。


 しかし、アップダウンのキツい道が最後の最後まで苦労かけてくれます。


 コウリンタンポポなどの咲く羊蹄自然公園に着きました。ようやく荒れた登山道を抜けました。


 少し雲のかかった羊蹄山が見えます。


 しかし、ここがゴールではありません。まだ、バス停まで歩かなければなりません。これがまたけっこう遠い。


 何だか変なにおいがする。
 …たぶん、堆肥が異常醗酵しているのでしょう。自分のにおいかと思った。


 羊蹄自然公園の丁字路のところに蕎麦屋がありました。不思議な感じのする接待係の娘さんに、盛りそばの大盛りを注文しました。


 帰りのバスを待ちます。目の前は車通りの多い道。


 バスは5分ほど遅れました。まあ、そんなもんでしょうけど。


 ニセコ本通りバス停で降ります。駅前に温泉があると、Kさんたちから聞いていたので行きます。


 ニセコ駅前のゴチャゴチャしたものの向こうに、ニセコアンヌプリ。登れなかったけど、これでよかったのです。羊蹄山をじゅうぶん楽しんだのですから。


 これが温泉です。ニセコ町営でしょうか。まあ、スーパー銭湯を小さくしたような感じです。名前は「綺羅乃湯」だそうです。


 モダンな作りのニセコ駅。外国人もスキーや観光で来るから、なのかな?


 いよいよ短い北海道の旅が終わります。もう少しで長万部行きの電車が来ます。


 自動券売機はありません。それどころか、駅員もいないようで、発行される切符も手書きです。スゴいものを見てしまいました。


 このあと、大きな事故もなく、帰路を順調に進みます。一瞬切符を無くしたかと慌てたこと、カメラを落っことしてディスプレイのカバーが大破したこと、大宮に着いたらスゴい雨と蒸し暑さで参ったこと、以外は。所沢着が23時56分だったので家に着いたら日付が変わっていました。さすがに、2時半に起きてから22時間も経っているので眠すぎます。
 本当に充実した山行でした。山そのものもよかったのですが、やはりその中にある人との出会いは最高です。山行を豊かにします。
 #75後方羊蹄山クリア。リベンジ達成。


天気:晴れのちくもり、青森以南は雨(北海道後志支庁虻田郡ニセコ町・倶知安町・京極町、移動中を含む)

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