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1泊3日の旅の果てに

2013年 5月 13日

 高速バスが新宿に着きました
 …んなワケないやろが(゚Д゚メ)ゴルァ
 ここは核兵器廃絶の聖地・広島市(黒ハート
 いや、聖地なのは間違いない。広島には過去3回ほど来たことがあるけど、中学の時の修学旅行も、2005年と2010年の原水爆禁止世界大会(8月)も、原爆関連なのですから。
 でも、その聖地で、ふうたろうは遭難の続きをしているのです(滅滅滅滅滅滅


 広島駅の駅弁屋で穴子弁当を1050円で買って、朝イチ6時発東京行きの新幹線に乗ります。原爆ドームくらい行きたいという願いは、当然最初から却下。新幹線代と宿代締めて22000円ほどが無駄に飛んでいくだけという涙目のふうたろう。


 昨日、広島インテリジェントホテルに着いたのが24時近く、今朝起きたのも5時過ぎだったので、新幹線の中ではほとんど寝ていました。気がついたら東京は曇り空だし。


 家に荷物を置いたのが本日11時前。既に1時間遅刻してます。しかし、夕方からは代々木にあるとあるビルに用事があります。無い時間と疲れた身体を使って。
 しかし、この夕方の用事では、自分の生き方を改めて考えさせられます。でも、一人で考えても絶対解決しないと判っているので、頭の中をどうどう巡りします。
 社会を変えるためには、今のふうたろうに足りないものがいったいいくつあるか…。
 「用事」の中身であった日本K産党第7回中央委員会総会の学習会、その文章の長さに昔は嫌気をさしていたけど、今は自分なりの展望が持てないことを再確認させられて嫌気がさす。


 以下はFacebookに書いたのをコピーしたものです。
***
 ゴールデンウィーク辺りからずっと、心を揺さぶる出来事があまりにも多く発生しすぎて、正直混乱気味だ。
 俺はずっと一人で山に登って、一人で化学(など)の勉強をして、SNSやブログなどに、一方的に「表現」してきた。もちろん、たまに対話もするけど。
 そこに、一つ挟まってくるのが、俺のもう一つの隠れた活動である、「党活動」。この「党活動」って、他に俺がやってきたことと違って、絶対一人ではできないことなんだよね。もちろん、山道具を使ったり、教科書を読んだりという意味では究極的に一人でできることなんて存在しないんだけど、そういうことではなくて、力を合わせないとそのものが成り立たないって意味で。
 俺が山に登って、無残に開発された景色を見る。
 俺が山を歩いて、放射能に汚染されたコシアブラを見る。
 俺が山を下りて、お世辞にも明るいとは言えない、耕作放棄地だらけの農村を見る。
 俺が化学を学んで、海の底にたまった難分解性物質のことを知る。
 俺が生物学を学んで、大気汚染に枯れた植物のことを知る。
 でも、それをいつも、見て知っては通り過ぎるだけ。
 何とかしたい。
 だけど上手くいかない。
 いやそれは当然で、それまで一人でやろうとするから。
 俺、思うんだけど、「党活動」ってのは、実は日常生活に若干の政治運動(学習も含めて)を加えた程度のものでしかないんじゃないか。日常生活を、ほとんどの人は家族や友達、会社や学校の仲間などと一緒に過ごす。しかし、実は俺は昔からそれが非常に困難だった。学校でも、家でも、色んな表現方法で、よく言われたものだ。精神科にも通ったけどよく解らないまま終わった。
 党活動は本来、そのほとんどの人ができる日常生活を、ほんの少し社会を何らかの形で変えるための行動にも広げること。…じゃないかと思うわけだ。
 俺はこれを克服できるのか。
 いやそれも一人でやろうとしている限り無理なのか。
 何人かの人(けっこう多くの人)は、「難しく考えすぎ」という。
 その通りかも知れない。
 でも、実際に難しい。

天気:くもり時々晴れ、広島市では快晴(広島県広島市・東京都板橋区・渋谷区)

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