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超ロング下山ルート(何

2010年 8月 8日

 岡山市中心街の朝9時。ものすごく空が青い。夏の空。冬にはこんな空は見られない。
 とりあえず、何とか5日付のだいぶ困難な日記を付けたので、出発です。朝飯前なので、駅で食べられるところがあったら食べていこうと思います。
 そう思って行き着いた駅にはチェーン店のやよい軒があったので、そこで鰻定食を。飯を盛りすぎてかなり腹一杯になったとさ。でも、具合が悪くならず助かった…。


 岡山からまずは姫路まで。時間があったので赤穂線という地方線を使って移動です。播州赤穂駅で止まり、姫路駅で止まり。
 姫路からは米原まで降りることのない新快速の列車に乗ります。これが長いのですが、不思議とこの区間は苦にならないのですよ。空もきれいですし。


 大阪府に入るか入らないかの辺りで雲が多くなってきました。天気予報では、確かに大阪はくもりのち雨の予報。


 これが濃尾平野にさしかかると、大きな積乱雲が空にのし掛かり始めます。あ、だいぶ途中飛ばしましたね。基本的には携帯で遊ぶか外を眺めているかしか、やることがないので、特に書くことはないのですよ。


 もう雲の下。でも、意外と雨は強くありませんでした。
 結局、雷雨とかは一度も見ることなく、大垣発の新快速は豊橋に着き、浜松行きの各駅停車に乗り込みました。
 さて、この浜松からがまた地獄の始まりです。


 地獄に入る前に、そうですね、17時過ぎなので、早い夜飯にしましょう。昼飯食ってないので、ハラ減ってます。何もしていなくても、です。
 浜松駅の鰻屋に入っても良かったのですが、高い。3000円近くも払えるか。今日の岡山からの運賃よりも高いじゃないか。
 結局また、やよい軒があったのでそこでハンバーグ定食。っていうか、昨日三瓶山の麓で同じような定食食ってたよね?


 浜松から静岡、静岡から熱海。この2区間は、長さと言い、風景と言い、混雑度と言い、何もかもがトリプルA級の地獄です。快速列車がないので、ものすごく遠い。住宅地か一部畑ばかりで景色に変化がない。それでいて意外と混雑している。島田あたりで乗り換えを伴う列車に当たると、そのラッシュはおぞましい。
 今回は静岡で降りて、静岡から、珍しい東京行きの電車に乗り換えて変化を付けます。しかもこの東京行きの列車は、特急列車を転用しているようで、乗り心地が多少良いです。気が付いたら沼津か函南(かんなみ)辺りまで来ていて、何とか峠は越えました。…が、熱海で21時前ですからね、まだ先は長い。
 …というわけで、家に着いたのは24時前。しかも、所沢はかなり雨が降っていて、原水禁や三瓶山で一切使うことのなかったザックカバーが活躍しました。そして、ふうたろうはずぶ濡れの刑。まったく、最後の最後までひどい目に遭いました。
 サクッと書いてきましたが、岡山から14時間かかっています。18切符の旅、精神的に年をとったのか、疲れますね…。


天気:晴れのちくもり、ところにより時々雨(岡山県岡山市・静岡県浜松市・埼玉県所沢市など、移動中しか含まない)

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