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されど田植え

2011年 5月 22日

 今日は百里基地のそばにある田んぼの田植え。そのために、茨城県まで昨日のうちにやってきたのですから。
 そういえば、今朝はふきのとうを食べられませんでしたね。


 随分早めに着いてしまったので、周囲をうろうろしてワラビでも探してみました。…が、ワラビが生えていたのは自衛隊の敷地内だけで、外には一切…。ピッコロ大魔王みたいに手を伸ばすワケにもいかないので、諦めるしかない。
 そんな自衛隊基地に、無理やり利用目的を追加して、民間飛行機を飛ばしています。


 ワラビの生えていない丘から百里基地が一望。別に珍しくもないし、きれいでもないし、どうでもいいものがそこにあるなあ、程度です。


 自衛隊の基地だから、殆どが国有地。


 隣の土地では麦畑。もう少ししたら黄金色の麦秋になるでしょう。


 田んぼの周りをうろうろしていると、ナルコユリ(ユリ科)発見。


 アマナ(ユリ科)ですかね。


 鯉のぼりに「原発は廃止せよ」か。よもや、こんなことを書かなければならない状況になるとはな…


 ふうたろうが参加者の人々とだべっている間に、何だかなし崩し的に田植えが始まっていました。だいたい、みんな時間守ってないという。


 じゃ、ふうたろうも田植えしようかな。


 …と、もちろん、田植えしている最中に写真なんか撮れないので、終わったあとの写真。きれいだった水面は見るも無惨…(黒笑
 ところで、ふうたろうが脱いだ上着と靴下が、いきなり強くなった風に煽られて、田んぼダイブしました。これから夜にかけて気温がぐんと下がっていくんだけどどうすんの?


 もうすぐ雨が降りそうな感じなのですが、やっぱりいつもの公民館の駐車場で宴会するんですね。でも、今日は人の集まりが悪く、いまいち盛り上がりが…。


 すずき産地の米。
 …27年間、米を作り続けてきた田んぼを、農薬や化学肥料を撒かずに、アイガモやレンゲソウで培ってきた稲作技術を、たった4基の原発のせいで台無しにされつつある。東電は死んでも国民すべてに補償すべきであるし、原発政策を進めてきた自民党は解党してでもまた補償すべきだし、安全神話を振りまいてきたその他個人・団体もまた同じである。


 気温が急激に下がってきたので、薄着で来た人や衣服を田んぼダイブで失った人がこの火に群がっています。


 雨が本格的に降ってきました。天気は急変です。もう1時間持ってくれれば良かったんだけど、田植えが上手くいったんだから、きっと良かったんだろう。


 その後、JUNと土浦駅近くにある、友人の喫茶店に行きました。地球屋という名前なのかな。
 国産の野菜などを使って、しっかり手作りして料理を出すほか、ライブなどのイベントを行い、カネだけの豊かさが嘘であることに気づき始めている人々が集まってくるような場所です。今日は雨で余り人が集まってこないようですが。


 16時過ぎに店に入って、結局22時まで店主のKさんとJUNとふうたろうの3人で話をしていました。ふうたろうも、こんなにゆっくり人と話をするのは珍しい。


 22時14分土浦発の常磐線で、東京に帰るふうたろう。睡眠不足で疲れているけど、有意義な週末でしたから、悔いナシです。しかし、上手く雨を避けた山行ができたものだなあと。
 帰ってきてから眠たい目でメールを開くと、思いもかけないところからメールが届いていました。それは明日以降の日記にでも書くとしましょうか。


天気:曇り一時雨、強く降る(茨城県牛久市・東茨城郡小川町・土浦市、移動中は含まない)

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