Home > ふうたろう活動日記 > 今日もやっぱりう~ん…

今日もやっぱりう~ん…

2011年 7月 27日

 今日はですね、いつものMSの集まり、なんですが、いや、違うのかな、どこ組織でやっているのか、実は自分もよく判っていなかったのですが、震災後の生活とか、集まって話しますか、という集まりでした。厳かにやる話であり、でも、厳かにやりづらい話でもある、何となく難しい集まりなのですが、ふうたろうはとにかく、震災ボランティア隊参加の報告をするためにやってきました。その報告会であれば、何となく集まる意味も判るかな、と思ったりもするし。
 でも、実際はそういう集まりとはちょっと違っていました。何と言いますか、いきなり、「震災後の生活」を語り合うのは、火種のないところに炎を上げようとするような作業です。ふうたろうは、だいたいそういうとき、いちばんに手を挙げてしゃべり出すのですがね。それよりは、話のネタを最初に作り出すとか、会議や交流の目標を定めるとかしてから、各自自由に発言させるのがいいと思うのですよ。
 しかし、結局、この集まり自体は時間切れになって、何となく中途半端なまま終わってしまった気があります。次の2次会の方がよほど盛り上がったというか。では、この会議はいったい何だったんだろうと思うわけです。


 ふうたろうは、最近は、「交流会」という名前の交流会は存在しないと思っているし、「出会い」それ自体が目的になったものはただの合コンかそれ以下くらいにしか思わなくなったのです。今日であれば、震災ボランティア隊参加の報告をして、みんなに実態を知ってもらうという目的を定めるとか、青年大集会に集まってどういう情報を持っていって広めるのかとか、そういう作業をすべきでした。1次会では。
 もちろん、集まったみんなひとりひとりのことは好きなので、それぞれと何気なく話していても楽しいと思うし、2次会ではふうたろうも酒なしで普通に騒げます。でも、やっぱり、目的は大事にしましょうよと思うのですなあ。
 同じ、あるいは似通った目的意識を持って集まれば、共感することも多かろう。だから、人は惹かれ合うのではないかな。お互いの意識が、ひとつの目標に向かわずに言葉だけが飛び交っても、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるレベル以下でしかないのでしょうなあ。
 ふうたろうは、今日集まっていたみんなのことには興味があるので、「仕事どうよ?」とか、「活動おもしろいか?」とか、「屋久島どうや?」(何とか、「彼とはいかが?」(爆とか、興味のある人とは、そういう話をしたいわけですよ。このような興味の対象ってのは、やっぱり目的を持ったもの同士でないと、なかなか生まれないことだと思うのです。
 ちょっと、提案してみるか、こういうことを。何のために集まっているのかを、最初にちゃんと考えて、さ。情報の共有だったり、今度一緒に集める署名ための打ち合わせだったり、青年大集会での出し物を考えることだったり、ね?身の上話はそういう泥臭い仲間意識の上に立つものだと思うんですよ。もう一度言うけど、ふうたろうはみんなのことが好きだからさ、そういうのは大事にしたいと思うんですよ。


天気:くもり、小雨ぱらつく(東京都板橋区)

Comments are closed.