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またもや山越え出勤(犬鳴山大天上ヶ岳虫さされコース:大阪府)

2011年 8月 6日

 予定どおり、昨晩新宿発の、激安夜行バスで天王寺(てんのうじ)に着いたふうたろう。
 天王寺。懐かしい響きです。その響きだけで懐かしい。それだけで腹一杯(何
 …という冗談はさておき、これから、阪和線に乗って、日根野(ひねの)まで行って、そこからバスです。朝飯を食べる場所は、この時刻ではどこにもない(まだ6時過ぎ)ので、速攻で阪和線に乗ってしまいましょう。
 しかし、なぜかふうたろうのクレジットカードは、JR西日本系列では拒絶されるという話で、今回も同じく蹴られました。これは、カードの不良が原因だろうか、それとも、西日本系列の機械がクソなのか(東日本では使える)、判りませんが。


 阪和線で日根野駅到着。
 (^O^)/いやあ懐かしい…
 …はずもなく、さすがに24年も前に来たっきりの日根野駅前の様子を覚えているはずもないし、どう考えても駅前にいきなりマンションとか、現代の貧困な都市計画でしか思いつけない芸当でしょうから、全くの新天地に来たようなもんです(滅
 駅前にはセブンイレブンが一軒あって、そこでどん兵衛大盛りをひとつ、2分ほどしか待たない上に(標準5分待ち)7分でイナヅマ食いして、汁の廃棄を店員にイヤそうに扱われながらお願いして、7時17分発の、南海ウイングバス始発(土休日)に乗るのでした。


 空は久しぶりの夏空ですが、若干雲は多めです。しかし、風も穏やかで、ため池か何かの水面鏡が非常にきれいです。
 さあ、ふうたろうの旅が今週始まります。


 ウイングバスは、比較的本数が多くて、7時台から、少なくとも1時間の間に1本はあります。だから、多少遅れても、犬鳴山(いぬなきやま、と読みますが、ふうたろうたちは「いぬなきさん」と言っていました)に行くくらいであれば、東京感覚で出てもOKです。


 ふうたろうがここを訪れた最後は、たぶん小学校2~4年生の頃でしょう。すなわち、22年以上前。その時、どんな名前のどんなホテルがあったか。覚えていませんねえ。でも、コイン式のテレビで、ハイスクール奇面組を見ようとしたら、なぜか機械の中に紙切れが詰まっていて、見られなかったという罠が張られていた記憶だけははっきりしています。思えば、あの頃からふうたろう旅日記の罠を予見していたということですなあ(黒笑
 でも、たぶんこの旅館ではないと思います、泊まったのは。


 7時半過ぎの川は、さすがに泊まりに来ている子どもたちくらいしかいません。朝のこの時刻から川遊びができるなんて、50階建ての高級マンションでフランス料理を一日食い倒れることなんかよりもずっと贅沢ですね。


 山道に入ります。ふうたろう以外に歩いている人はいません。7時17分に日根野に着く阪和線に乗ろうと思えば、大阪南港であれば5時半に家を出てもかなり怪しいでしょう。すなわち、誰もこんな朝早くから、犬鳴山くんだりまで来ないと。
 しかし、ふうたろうは東京都板橋区から大阪府の犬鳴山くんだりまで来ていると。
 いやあ愉快だなあ(棒読み)


 小さなせせらぎの小さな滝。空には雲がウロウロしていて、しかもまだ日が傾いているので、この谷はとても暗い。


 薄日の差す、深い森の中の小道。2週間ぶりの山ですなあ(恍惚


 犬鳴山は信仰の山。お寺がいっぱいあります。でも、寺社仏閣にはそれほど興味をそそられませんので、名前は気にして見ませんでした(何


 厳かな雰囲気だけ楽しんでおきます。こういう伝統は、ふうたろうは嫌いではありません。


 犬鳴山の看板。でも、地図を見ていると、犬鳴山という名前の山頂はないのですよね。


 ここは、母親に連れられてきた記憶が何となくあります。もう21年前に叔母(厳密ではないが)が、12年前の叔父(同じく)が、それぞれ亡くなりましたが、2人とその家族あたりで来たところよりも、奥まったところです。あの頃の飯盒炊さんは、ふうたろうの自然への目覚め(何)の引き金だったのかも知れません。


 先に進んでみると、なんか登山道なんかありそうにもなく、やっぱりふうたろうは迷いました。11時半にJR和歌山線名手駅ということになったので、最初、高城山だったのを大天上ヶ岳に変更して登ろうとしているのですが、登山口がない。登山口までが登山であるふうたろうの法則(滅


 石の階段を上る前の、幟がイッパイ立っているところにある広場の奥に行きましょう。すると、苔で滑るコンクリート床の先に、判りにくく登山道が出ています。方向でいえば、右奥。


 そして、いきなり猛烈な坂の連続で、クソ暑い蒸し暑い状態なので、一瞬でドヴァッと汗を掻きます。


 古くなって角が丸くなった仏像があったりします。


 恐らく、地図で見る分岐よりも少し手前に、大天上ヶ岳と天狗岳の分岐があります。より標高の高い、大天上ヶ岳を目指しましょう。


 しかし、プチヤヴこぎっぽい道を少し上って、燈明ヶ岳と大(小?)天上ヶ岳の鞍部に到達します。たぶん、ヒグラシだと思いますが、セミが顔めがけてバシバシ飛んできます。ふうたろうはセミスウォームの攻撃をくらっています。


 これが大天上ヶ岳の前のピークです。小天上ヶ岳、とでもいうのでしょうか。
 いや、しかし、展望はないし、猛烈に暑いし、虫は多いし、正直、早よ下りたいわな。


 このまま大天上ヶ岳に向かいましょう。一応、縦走ルートが、バリエーションであるみたいで、向かいます。


 若干ぬかるみやら倒木やらで歩きにくい道の真ん中で、倒木に生えているキノコと戯れます。


 ¨:∴(`゚ε゚´;)ブッ
 このヤブを抜けるときに、なんか猛烈な痛みが右腕を走りました。何が起こったのか判りませんが、ヒリヒリします。あの、秋田駒ヶ岳に登る前の車道歩きの最中に刺されたイラクサの類にでも触れたのかと思ったのですが…。


 山頂の大天上ヶ岳に着いたものの、展望ゼロ、何だか、その辺の山稜の中に埋もれているピークのひとつみたいな、ゲロしょぼの山でした。さっき痛みが走ったところは、何だか鳥肌みたいになってくるし、ヒリヒリしてくるし。


 というわけで、少しばかり休憩したら下山です。やっぱりこの先もバリエーションの破線コース。ものすごく急な坂を下ります。道(踏み跡)はあるような無いようなレベル。


 虫に葉脈だけを残して食われた植物。…ひょっとしたら、こういうものを食っている、毛虫どもにさっきはザックリやられたのかも知れない。


 道はいよいよ不明瞭。いったいどこを歩いているのやら。25000分の1の地図はなくて、昭文社のものしか持っていないので、難儀しています。


 ちょっと道を探していると、虫食いで悲惨な草やぶの向こうに道を発見して、スリップと崩落に怯えながら急坂を更に下ります。右側が沢になっているトラバースルート。


 朽ち果てた索道の跡。


 しばらくすると、道がまともになりました。そして、いつの間にか、本当にいつの間にか、最初上ったあの道に戻っていました。


 上り口にあった注意書きみたいなのには、「水の入ったペットボトルを持って上がってください」みたいなことが書かれてあったけど、そんなものはありません。


 これが登山口となる広場。


 さあ、虫に咬まれてやる気ナッシングになってしまったので、そそくさと下山ですぞ。


 5人組のおばちゃんらと少し話をしていたら、塩飴5個をくれ、虫スプレーをかけてくれました。ふうたろうの毒耐性が一時的に5ポイント上がった(何


 滝の下の方から、団体の高齢登山者たちが上がってきます。こんなとこまで団体で来んでもええがな…


 小さい川があります。なぜか、子どもたちが、排水口の近くの淵で遊んでいます。しかも、浅いのに飛び込みまでしちゃって…危ないなあ(汗


 ヌオッ(`゚皿゚´;)
 何だこれはっ!!
 まるで、アブラムシに食いつかれているオクラの穂先のようですぞ。
 …どうやら、上流で金魚の放流をしているようです。そういえば、昔、ふうたろうもそれで遊んだような記憶が無くもないけど…。あの当時はこんなおぞましい人の入りではなかったと思います。みんなが車を持っている時代ではなかったのでしょうし。


 しかし、橋を挟んで下流側は全然人がいません。あれはもはや阿鼻叫喚…
 (|||゚Д゚|||)ガクブル


 ふうたろう、あの川にかかっていた大きな橋から、河原に下りて飯盒炊さんをしたんだけどなあと思っていたのだけど、その橋はいったいどこにあるんだろう、あるのはこの小さな橋がひとつ…
 そう思っていたら、違いますね。この橋でよいのです。ふうたろうが8歳とか10歳の頃ですから、身長130とか120cmの頃であり、体重は20kg程度(何とふうたろうの普段担いでいるザックくらいの重さである!)のちんこいがきんちょだったのです。母や父に連れられて…
 ふうたろうの思い出に残っていた橋も川も、ほんとに小さくなったんだなあ…


 犬鳴山バス停から、次に向かうのはJR和歌山線粉河駅。JR阪和線熊取駅から、粉河駅まで40~50分程度で行けるバスが走っています。本数もおおよそ1時間に1本あり、粉河方面は犬鳴山バス停より毎時20分。ふうたろうはその10時20分のに乗って、粉河駅にやってきました。


 しかし、バスが粉河に到着したのは良いけど、電車がない。小一時間待たなければなりません。どんなダイヤを組んでるんだろうね、まったく…。


 粉河駅前の商店街を物色して、食べられるものを探します。しかし、見つかりません。


 やっと小さな店を見つけて、このサバ寿司を。和歌山県のこの地方の名産らしい。


 そして、買うときはコチニール色素しか気にしていなかったのですが、外側の袋がアレ系(何)でした。ふうたろう、興味が持てなさすぎて気になるわ。


 目的地駅の名手(なて)駅到着。みんなここに集合して、これから行く青年部交流会の会場まで、スタッフが送迎してくれることになっています。11時半に来れば他のみんなと一緒に乗っけてもらえることになっていたのですが…
 誰もいねえ…(゚Д゚;)(お約束


 紀ノ川農協のKさん運転する車で、わが職場のS補助で、ふうたろうは迎えに来てもらい、紀ノ川農協到着。


 紀ノ川農協併設の、ふうの丘農産物直売所。…どこかで聞いたことがあるような名前だなあ。


 ん?(・ε・*)
 これはっ!
 蟠桃(ばんとう)です。mixiアプリの日光牧場で、聞いたことのない桃が出てきたとき、一度見てみたいと思っていて気になっていたのですが、まさか、ここで見られるとは…。試食してみましたが、なかなか。ただ、熟していないものも出ていたので、それはダメですわな。


 ふうたろう、どうやら一番乗りだったようです。事務局や、その隊にくっついてきた人たちを除くと。東京都板橋区から始発のバスに乗って犬鳴山くんだりまで来て虫に咬まれながらやってきたふうたろうが、一番乗りでした。そして、これもお約束で、机の並び替えを手伝わされ…いや、手伝いました。幸い、一人ではなく、愛知県のMikiさんといっしょに、でしたが。


 直売所の2階が、今から始まるパネルディスカッションの会場です。丘の上にあるこの建物からは、夏空の風景が一望出来ます。


 さて、ここからは学習タイムです。ふうたろうが犬鳴山を越えてまでやってきた意味を、ここで見つけます。
 …今年の夏の交流会、東日本大震災以後最初の交流会になります。5人の農家が、順に話をしてくれます。
 最初は、福島県二本松市で農家をしているSさんのお話です。
 二本松市はまさに福島第一原発から北西にある都市。安達太良山の麓です。放射性物質が降り注いだため、「トマト72ベクレル、田んぼ700ベクレル(土)、少し離れた畑が4000ベクレル」だそうです。
 ところで、セシウム(Cs)は、アルカリ金属という部類に入る元素で、(水素)、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、そしてセシウム、フランシウムと続く、1価のプラスイオンになる性質のあるものです。ふうたろう、土壌学はまったく無知なのですが、土の粒子はマイナスの電気を帯びていて、これらの元素がイオンになったものを吸着するのだそうです。だから、雨が降ってもすぐには溶けて流れず、留まるのだそうです。しかも、セシウム137という放射性元素は、その量が半分になるまで30年近くかかるもので、長い間放射能汚染を出し続ける性質もあります。
 …そういう汚染が、彼女の作ってきた田んぼや畑、そして農産物にも広がっているのです。サクランボ狩りに来る人は場所によって8割減、産直売り場では半減。
 しかし、件の政治では、到底頼ること叶わない。自分たちで放射能マップを作り、ひまわりを植えてセシウムを吸収し、バイオディーゼル燃料を作るなどの運動を起こしているそうです。
 彼女は50歳以上の人には買ってほしい。確か、そういうこともいいました。ふうたろうはこれには反対ですが、政府が勝手に500ベクレルの線を引いてしまった(恐らくすぐにこれ以下のものが補償される状況にはならない)今、そう言いたくなるのも、解ります。


 ふうたろうは、下のふうの丘直売所で買ったブルーベリーをイナヅマ食いしながら、話を聞き始めていました。
 和歌山県で農業をしているHさんの話。ブロッコリーがひとつ20円で引き取られるそうです。実のところ、ふうたろうにはその20円がどれほど安いものなのか理解しきることはできませんが、500個売ってやっと10000円。50000個で100万円。それを考えると、とても十分な報酬とは思えません。大規模に作れば個数はたくさんできますが、当然みんな同じ事をすれば、値崩れします。あとで話す茨城の人は1個10円にもならないときがあると言っていましたし、そのふうたろうの推測は、恐らく事実です。
 彼の話では、消費者と直に繋がることで販路を拡大し、信用を得るとのこと。しかし、ふうたろうにはその具体的な話はまだ見えませんでした。
 それに続いて、Iさん(同じく和歌山)の話。高品質の野菜を売り込むということ。味を良くするためにぼかし肥料などを使い、農薬を少なく(あるいはまったく使わず)、その価値を売り込むと。その価値で、消費者と繋がるのだと。ふうたろうは、その構想には賛成です。良い物を作って、それを求める消費者に届けるのは、お互いにとって利益でしかありません。


 しかし、それでも、思うように売れるわけではないと言います。ふうたろうは農業生産も販売もやったこと無いので、そうなのですか、としか言えませんけど。
 山形県のHさんは、自分のところで取り組んでいる事業のことを話してくれました。ふうたろうには到底理解出来ない内容の部分もあったけども、「自分の作ったものを消費者に届けるまでが農業」というのにはまったくなるほどと思います。生産も流通も大規模化・分業化・効率化している今は、それぞれの価値が下がるわけなのですが、生産と消費を通して人同士が繋がるというのは、この大震災でもよく解ったことだけど、経済でGDPナンボという次元を超えた価値、豊かさがあるものなのですよ。それを無理に経済価値と比較するのは、愚の骨頂です。
 最後は、青年部部長で無農薬茶を作っているAyuさん。静岡県です。ふうたろうも、南アルプスや安倍奥の山々に行くとき、茶畑をたくさん見てきました。あの茶畑に、少なくない放射性物質が降りかかったのですよね。Ayuさんのお茶にも、残念ながら、500ベクレルには満たないけども、残留してしまっているそうです。具体的な検出値も見せてもらいました。
 県や国などは、基準値以下で安全を謳うのかも知れないけど、農薬も化学肥料も使わずに30年もがんばってきた農家からしてみれば、今までまったく(に近いくらい)出なかったはずの放射能が出てきたことで、「安全とは言えなくなった」のです。
 がんのリスクには、「閾値」というものが存在しないという考え方もあります。つまり、放射線なら放射線が、有害化学物質ならまたそれが、少なければ少ないほど、がんにかかる確率が少なくなる、という意味です。一過性の腹痛や吐き気、炎症などの急性症状(毒性)などとは違った、「異質な性質」とでも言いましょうか。
 結果、販売は3割ほど減ったそうです。しかし、彼女のところの強みは、今までお茶の消費者たちと、徹底して繋がってきたことです。一般マスコミの情報しか聞けない普通の消費者ではなく、農家から直接情報が渡る彼・彼女らにとっては、農家の気持ちや汚染の実態などを直に知るという強みがあります。そして、その繋がりで、茶の栽培ももちろん、周囲の景観や茶以外の文化や特産なども守るのだと。何が素晴らしいというのは、そういうことを、今までもずっとやってきた、ということ。茶農園にやってくる人たちの表情は確かに、「豊か」です。GDPや国際競争力などという次元を超えた、豊かさを、確かに持っています。
 …それは確かな強さでしょう。でも、ふうたろう、本当にこれだけで対抗出来るとは思えない。そして、みんなそれをふうたろう以上に解っているはずです。


 学習タイムが終わったら、いや、本当は参加者同士の討論会もあるんだけど、まずは今日の宿泊施設に移動です。この岐阜県から来たKさんのシトロエンのクラシックカーで。ふうたろう、車の写真を撮ることは殆どありませんが、この車は、Kさん自身が相当こだわって乗っているもので、移動の最中も止まることなく聞かされたので、つい惹かれてしまったのです。
 ふうたろうは、何となく、この車とさっきの農業の話と、共通点があるなあと思ったけど、まあ、それは置いておこう。


 どーむびれっじキャンプ場。道路から吊り橋を渡ったところにあります。伯母子岳に登ったときの風屋貯水池に架かっている橋よりはずっと安全そうな吊り橋でしたが。


 この受付が、どうもこのキャンプ場の名前の由来だとか何とか。ふうん…(・ε・)


 こういう感じで、ワラワラと人が集まっています。これから、宴会の始まり。


 これは、地元の若干年配の農家からの差し入れ。何寿司って言ったっけ。


 これは柿の葉寿司。サバやサケなどでお寿司を作ります。ふうたろう、サバはちょっと臭みが強すぎて辛かったなあ。昼食べたAKBもどきのパンの前に食べたあれもそうだったけど。


 バーベキューには地元の野菜が載っかります。県外から差し入れてきた農家の野菜も載っかります。ふうたろうはカボチャとトウモロコシが好きで、ひたすらそればっかり食っていましたが。ペラグラになるぞ(何


 肉が焼けません。もちろん、他のものも乾いていくばかりとか。火が弱すぎです。木炭を追加して煽ぎました。…木炭はどこ産なんだろうね(苦笑


 今回の無茶ぶりですか、このサケ!あと、鯛も丸ごと1匹ありました。刺身やら兜焼きやら、美味すぎます。肉食えない星人ふうたろうにとっては、最高です。っていうか、ひょっとして、そういう人の気を遣ってくれたのかな。だったら、猛烈に嬉しいですよ。


 ふうたろう、蒸し暑くて、何となく疲れたので、暗い川に一人出かけて、スリッパのまま浸っていました。
 うひょひょ…(゚∇゚*)気持ちいい


 ヌオッ(゚Д゚;;;)
 ふうたろうがそうやって涼んでいたら、いつの間にか真っ暗闇の河原の岩の上に人影がっ!
 誰かと思ったら、こないだ7月2日の脱原発集会の時に一緒だったMaruさんではないですか。解ることも言っていたけど、解らないことも言っていましたな。ふうたろうとは思っていなかったけどまさかふうたろうではないのかな…ブツブツって、どっちやねん!って。


 水から上がって、ゲーム参加。ふうたろうは勝ちも負けもしませんでした。しかし、可哀想なVictim(犠牲者)たちは、この、マスタード入りのシュークリームならぬ、シューマスタードを召し上がったのです。アーメン。


 という感じで、なかなか騒がしく、厳かに(何)、時は過ぎ去りました。ふうたろうの山の話をするところもなかったわけでもなく、今回の参加者の層の厚さを感じました。
 さて、明日もまだ、続きます。


天気:晴れ時々くもり、時々小雨ぱらつき、雷が鳴る(大阪府泉佐野市・和歌山県那賀郡粉河町・伊都郡九度山町、移動中を含まない)

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