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カムイエクウチカウシ山の花

2011年 8月 26日

 カムイエクウチカウシ山、登りに花を撮る体力と余裕無し。そもそも曇っていたので、写真がぶれて撮れないです。
 これはハイオトギリ(オトギリソウ科)。天塩岳でも見かけましたっけ。
 カムエクでは稜線に確か咲いていましたね。


 トカチフウロ(フウロソウ科)。チシマフウロと、色が薄いとかで区別するそうです。


 エゾツツジ(ツツジ科)。草と見まごうものでしたが、これでも木なのだそうです。
 ふうたろう、高山植物の図鑑を手に入れたので、以前より検索がだいぶ楽になりましたね。


 先日の芦別岳でもいた、タカネキタアザミ(キク科)でしょう。アザミみたいだなあと、初めて大雪山熊ヶ岳付近で見かけたときは思ったけど、花の剥け方というか、雄しべの形というか、そういうのが全然違います。これは、トウヒレン属というものに属するそうです。


 エゾイワツメクサ(ナデシコ科)ですか?葉の情報を撮りませんでした。風で揺れて苛ついてしまったのが敗因(滅


 ウメバチソウ(ユキノシタ科)です。疑うことなくキンポウゲ科のオウレンか何かかと思っていたら、全然違っていました。葉っぱが丸い。キンポウゲ科の草には丸い葉っぱのやつはそんなになかったはずです。


 コミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)でしょうか。"コ"が付くか付かないか、大きさなんて写真だけでは判らないのが困りものです。これから、ふうたろうのささくれた指でも花のそばに写しておきますか(何


 オオバミゾホオズキ(ゴマノハグサ科)です。八ノ沢の水がかかるような岩場に咲いていました。常念岳の一ノ沢にも咲いていましたね。


 エゾウサギギク(キク科)です。この辺り一帯にかなり多く咲いています。


 花、多いですね。ふうたろうが見つけるだけでもこれほどあるのですから。
 ところで、まだ26日は始まったばかりなのに、これを書いているのは朝です。今日は恐らく奥穂高岳に向かうための夜行バスに乗るくらいしかイベントがないので、先走りします。っていうか、もう来週に持ち越す時間がありませんから。
 新穂高温泉から入って、前穂高を通るか、西穂高を通るか、天気と相談します。せめて、日曜日は晴れてくれないかなあ…


天気:くもり時々晴れ、のち雨で、雷をともない猛烈に降る(東京都板橋区)

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