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放火事件

2006年 6月 22日

 今朝(昨日か?)、奈良県で放火事件があり、母と子二人が亡くなったそうです。それがどうやらその母の息子である、長男だというニュースが流れています。また少年犯罪です。そして、同じ言葉。「すこぶる真面目、優しい」と。もと「少年」の僕からいわせれば、「真面目」や「優しい」などは、罪を犯さない理由にはなりません。巧く述べられませんが、どんな性格を持っていても、何かに抑圧されれば不満はたまります。
 ある一定の枠からはずれた者は相手にもされない社会。その枠が狭まるほど、不満をためる人は増えるでしょうね。いわゆる「普通の人」にならないと、受け入れてもらえない。僕はそれを拒みました。だから、小学生の時、教師から、クラスメートから、迫害を受けました。「習っていない漢字を書くな」や、小学2年くらいの頃に近所の女の子の友だちが家に泊まりに来て一緒に遊んだだけで、「~(女の子の名前)と一緒に風呂入った」など、環境は劣悪でした。大人になれば僕の環境はかなり良くなりましたが、周りを見ていると、本当に努力していて、本当はやさしい人が、職場でいわれのない迫害を受けることがあります。
 僕には、こういう異常な社会そのものがこういう事件を起こしているとしか思えません。もっとも、その思いに科学はありませんが。
 とりあえず、教育基本法を変えるのはやめよう。そして、教育基本法を守らない政治家には罰則を与えましょう。…なんて法案が、法を守らない政治家が9割を占める国会で通るはずもないか。せめて、成績で差別したり、思想や愛国心を押しつけたりする教育はやめてもらいたいですね。あと、経済格差で教育が受けられないというのもなくしてほしいですね。憲法違反ですからね。

天気:くもり時々雨(茨城県取手市・東京都板橋区)

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