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栗とクリシギゾウムシとふうたろうの右手

2011年 10月 18日

 昨日からなんだけど、ふうたろう、職場の片隅に置かれてある栗を剥いている。1ヶ月ほど前、仕事で剥いていたこともあったけど、今回はちょっと違う。所長が出張か何かの折にもらってきた栗を、腐らかすのはもったいないので処理したいのだけど、その時間を取れないというので、ふうたろうが自分の仕事を済ませてから処理しているのである。もちろん、残業にはしない。
 …しかし、この栗、実に強敵である。まず、この外側の固い皮を剥くのに力がいる。10~20個ほど剥くと、人差し指の神経を圧迫するためか、痺れる。更に、この固い皮を剥いても渋皮がある。その渋皮の下には、今度は、クリシギゾウムシの大なり小なりがゴロゴロいる。生のまま剥くと、このクリシギゾウムシの幼虫がニョキニョキ出てきて、猛烈にグロい。
 そこで、どうも聞いた話によると、少しだけ、ほんの30秒ほど、湯引きするといいらしい。すると、皮がまず柔らかくなり、渋皮が少し剥けやすくなり、さらに虫も動かなくなる(亡くなる)。


 そうして、剥いた栗。昨日剥いた栗もあるのだが、そいつは今日の分を剥く前に甘露煮にしてみた。しかし、砂糖が足りなくて、甘露煮になりきらなかったという罠(滅
 今日剥いた栗は、どうしてくれるか…。
 で、剥くのは楽になったとはいえ、終わった瞬間の右手の痛さはハンパない。ジャンダルムで岩にしがみつきながら進んだときよりははるかに、日高南部神威岳で草や木に必死で捕まりながら滝を落ちていったときよりもずっと、痛い(滅


 明日からは、仕事がまた少しハードになりそう。でも、そのためにあの職場に足を運ぶのだから、そうでなければならない。仕事がないと、給与もいずれはなくなるのだから。
 そうそう、浅間隠山で虫にかまれたところが夜中に猛烈に痒くなって、今朝は寝不足だった。起きたの、8時過ぎてた…(滅


天気:くもりのち晴れ(東京都板橋区)

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