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昨日と同じようで同じでない空…?

2012年 2月 15日

 昨日と同じ写真?まあ、殆ど同じ場所から同じような空を撮ったのだけど、今日は西の方が若干明るく、天気も回復傾向なので、同じくもりでも昨日とは違います。
 さて、今日は何をなすべきか。やっぱり農薬の依頼なんて来ません。みんな、放射能が怖いと言われると、放射能だけが怖いと思うんでしょうね。いつしか、中国産のウナギや野菜やその他諸々が、農薬漬けで怖いと言っていた人々は、そのことも忘れて飛びつくのかなあと、若干苛立ちを感じます。
 …が、それが今の日本の実態なのなら、諦めるか、伝えるかの二択しかありませんから。
 とりあえず、ふうたろうは、今日は新たな農薬の分析ができるように、というのは建前で、暇つぶしに新しい分析の実験でもやってみようかと。昨日か一昨日あたりから始めてはいたことですがね。


 さて、今日の生化学講座。まだやるのかって?まだやります。諦めません、勝つまでは(何
 今日は、アミノ酸が、単純な有機酸より生成する分野のところまで詰めておきます。やたらと眠いので、今日はそこまでで。
 α-ケトグルタル酸は、ブドウ糖を二酸化炭素まで分解する過程で作られる有機酸です。これは、アンモニアを伴うとグルタミン酸になります。同じ経路にある違う有機酸であるオキサロ酢酸は同じくアスパラギン酸になります。グルタミン酸やアスパラギン酸は、更にアンモニアを伴うとグルタミンアスパラギンになります。また同じくピルビン酸はアンモニアを伴うとアラニンになります。
 3-ホスホグリセリン酸(ブドウ糖をエネルギーに変える過程の途中の有機酸)は3-ホスホピルビン酸を経てセリンになります。昨日までに出て来たシステインは、セリンが細菌や植物の場合、硫化水素と反応して(硫化水素の由来?)合成され、メチオニンは、アスパラギン酸由来のホモセリンとシステインから合成されます。
 これで、一通り、この系統のアミノ酸の合成経路が判りました。ただ、システインを作るときの硫化水素って、どこから来てるのか?判らない。
 また明日、復習だな…


天気:くもり(東京都板橋区)

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