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春の大嵐

2012年 4月 3日

 朝、晴れていましたが、昼頃になると一気に曇り始め、空の色は一変しました。寒気がまだ今年は強く、しかし春の空気も流れ込んでくるため、特に今回の低気圧の威力は高いらしく、首都圏の企業も社員を早退させる措置を執ったようです。
 ふうたろうの職場では、自主判断したSが、16時に足早に帰りました。しかし、ふうたろうとバイトのO君は、「近いから余裕だろ(`∀´)」となんの疑いもなくなめきっています。まあ、気持ち少し早く帰るか、程度に。
 ところが、17時半頃になって帰宅開始すると、雨はそこそこ本降り、風は暴風になっていました。山の上でも経験することのない猛烈な風で、差していた傘は破壊され(後に概ね無事だったことを確認)、チャリごと吹っ飛ばされそうになるという。もちろん、所沢で3回ほど食らった帰宅時のゲリラ豪雨の如く、悲鳴を上げながら帰るハメになりましたと。
 この低気圧は、東京から福岡までで等圧線が6本入るほどの凄まじい低気圧で、冬の大嵐、夏の台風でもそんなにお目にかかれないものでした。
 ぬれねずみになったふうたろうは、行きつけのあのパン屋に飛び込んで、パンを買うついでに、タオルを借りました。
 この低気圧で、死傷者がかなり出たようです。そりゃ出るだろうな…この威力だと。このバギクロスはマジでヤヴァかった…
 自然の威力、侮るなかれ。


天気:くもり時々雨、暴風を伴い強く降る、朝と晩晴れ(東京都板橋区)

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