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景鶴山考

2012年 4月 9日

 今日は昨日の朝までの天気と違っていいですね。というか、こういう夕焼けを見るのは、下界ですら久しぶりのような気がします。確かに、帰りが日没に間に合うことは冬のシーズンはありませんからね。
 しかし、今日日没までに間に合ったのは、実は頭痛がきつくて15分ほど早退したからです。
 ところが、家に帰ってもメシの材料がまったくないので、そこら辺の八百屋で野菜類を買いまくっていきました。青梗菜の菜花、芹、ワサビ菜、エノキタケ、ニンニク、アシタバ(!)。


 ところで、昨日登って3度目のリタイアした景鶴山について考えていました。それを考えたのは昨日ですが、便宜上今日の日記で書きます。
 実は、景鶴山はあれほど必死になって登ろうとしてはいたものの、公式には登山禁止の山です。というか、その地帯に立ち入ることが禁止されているそうです。ふうたろうがこの天気の不安定な3月~4月に必死になって登ろうとしているのは、そういう理由です。5月頃になると尾瀬に立ち入る人が多くなり、人目に付くことになります。雪は残っているので理論上湿原生態系に影響は与えないはずですが、人目に付くと登りづらいですね。まあ、あの竜門岳大蔵寺の猛烈拒否されている程じゃあないけど。
 そういう山に、無理して登ることはあるのかな、と、考え込んでしまいました。思えば、噴火中の桜島(鹿児島県)や普賢岳(長崎県)も山頂へは到底行けません。浅間山や草津白根山もそういう意味では厳密な山頂には行けませんが、ほぼ近くまで行けます。その点、女人禁制の山上ヶ岳(奈良県)は、「結界」とやらで封鎖されているらしく、女性が300名山踏破できる可能性を断っているために当初よりふうたろうの300名山リストから削除しています。
 景鶴山も定義にてらせば、削除の対象。一応、4月中下旬はこれからなのでチャンスはありますが、4月21~22日の4度目の挑戦を最後にしようと思います。ここでまた大雪なりが降れば終わりです。
 なお、景鶴山は、登頂の可否にかかわらず、300名山登頂リストには加えないでおこうと思います。


天気:晴れ(東京都板橋区)

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