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何よりもふたりの幸せを祝いたい

2012年 6月 9日

 夜中は3時まで起きてしまいました。募る話しもあろうもので…(ホンマか?)
 今朝、何とか起き出して8時半頃でしたか。明るいとふうたろうは寝られないみたいで、イヤでも目が覚めます。あー眠い(Θ_Θ;)


 10時頃、船で渡航してきた母親たちか誰か判らないけど、長洲の漁港で「いか祭」なるものをやっていると聞いたようで、飛び出します。が、何かもう終わっているみたい。そりゃ、10時なんて漁師にとっちゃ昼下がりもいいところですわな(黒笑


 ふうたろうの要望で、兄と母と3人で院内町の方までドライブ。ドライブというか、鈍った身体(ぇ をどこかで解したくて、散歩できそうなフィールドまで行ったと。


 崖っぷちにお堂のようなものがあるので、そこで少しばかり遊ぶと。何か、院内の石橋を見たいとか言ってたら「時間を考えろ」的なお小言くらったけど、そんなん知らん(^-^)♪何かを楽しみたければ、無駄なく動く工夫すればええねん(`∀´)


 そして、12時過ぎには戻ってきまして、ふうたろうはその辺をウロウロと。ま、下界では陸(おか)の上のカッパみたいなもんなので。


 この大分県で麦秋というものを見るのは、たぶん生まれて初めてですな。6月なんて来たことないです。でも、単純に麦秋なんて喜べないんですよね。これがちゃんと所得にならないと…。
 日本で小麦などの麦類が自給できるといいのにね!


 何気に、ふうたろうは近くのKおばあちゃんの家で茶蕎麦をごちそうになって帰ってきているところです。
 …タチアオイだね。これが上まで咲ききったら梅雨が明けると言われています。早く明けてほしい。暑い夏はふうたろうにとって最凶の天敵だけれども(滅


 いよいよ、今回の旅のメインである、いとこの結婚式。
 …ふうたろうが2年前の正月に会ったとき、彼女はかなり寂しいことを言っていました。もちろんここには書きませんけども。でも、その彼女が、今年の正月、満面の笑みを浮かべ、フィアンセと共にいるのは、かなり嬉しく思いました。ふうたろう、そんな彼女を、もちろん彼もですが、手放しで祝いたいと思います。だから、この結婚式に来るのも一切のためらいもなく、早くから決定したのです。決して、親戚だから付き合いで、などというチンケなものではありません。


 式場のガラス越しに鼻を伸ばしながら覗いていると、何やら準備が進んでいるようです。練習しているみたいですね、小学校の卒業式のやつみたいに。


 ふうたろう着席。これは詩吟の歌詞カードのようです。詩吟でも「歌詞」というのかどうかは知らないけども。祖母ちゃんが詩吟の先生をやっていたのですが、今はやめて跡継ぎに何かを渡したとか何とか言ってましたっけ。そういうややこしいことはふうたろう、頓着しません。
 とりあえず、詩吟、祖母ちゃんの弟(兄?)が披露してくれました。…ふうたろうにはその良さはあまり解らないんだけどね(脂汗


 結婚式、これでも「形式に囚われず…」なんてことを、仲人を務めてくれる雇ったコーディネータの人が言ってましたけど、ふうたろうにはめちゃめちゃ形式張っているように見えます。そもそも、ふうたろうが背広着ている時点でエナジードレイン。


 そして、乾杯。なお、ふうたろうはこのピンク色のシャンパンは飲めません。酒の味自体がまずくて無理。


 しばらく歓談というか、式の流れをまったく理解していないふうたろうの心がコントロールされないまま、時間が流れて、ケーキカット。お互いがデカいケーキを口の中に放り込むという、ふうたろうの友人たちもやっていたような演出をふたりがやっていて、何となく懐かしく思ったり。なんだかんだ言っても、まだまだ保守的な土地柄だなあと、思わざるをえません。


 ところで、肉が食べられない(トラウマ的に無理)ふうたろうに、魚料理が代わりに出てくるという配慮を、いとこはしてくれていたようです。
 そうなんだよな、彼女、気が利くんだ。いいやつだから、余計幸せそうで、嬉しいわな。式そのものは正直好きな形ではないけど、純粋に幸せそうなふたりは、見ていて嬉しいね。


 デザートがやってくると、酒で盛り上がっていたオッサン軍団の代わりに嬢ちゃん軍団が沸きます。ありゃりゃ…ふうたろうおばさんの大好きなケーキが(ぇ


 これはまたもや不思議な情景ですな。いとこの長女に生まれた3人の子どもたちですが、…おめーら、何やってんだ?
 その子どもの長女(右)は誰の方を向いたまま、左手で1才の次女(N)の口に何かの食い物を押しつけている(黒笑
 で、右から二番目の長男はボーッと何かを見ている。
 で、一番左の、Yさん!C(長女)とR(長男)のこと、見えてる?(`∀´)


 式の最後、なんだか万歳をやってますな。なんだろね。
 式が終わったら、Rが寄ってきて、遊んでほしいってさ。5~6才のR、体重軽い軽い(笑 ひょいと持ち上げて、くるくる回してあげます。そしたら、Cも駆け寄ってきて「私もやってー」だってさ。じゃ、ふたりまとめて回してやりますかね。
 「おりゃおりゃーー」(`∀´)
 ふうたろう、背広姿なので動きにくいけど、もう少しまともな姿ならあと30分はイケる。でも、ふたりがもう2~3年したら、きっとふたりまとめては無理だろうな。
 …あと、ふうたろうに足りないのはしつけの仕方だね。いや、もっと根本的なもので、ふうたろうの子を産んでくれる相手か(滅


 ふうたろうはここでお別れ。これから福岡に一人赴きます。300名山撃破を目指すふうたろうのさだめの道行き。
 …実は、ふうたろう、結婚式の固さに負けてMPがゼロです。しかし、山は待ってくれない。脊振山、行くんです。


 日豊本線で中津駅から行橋駅まで行きます。駅から10分以上離れたところに行橋営業所バス停があります。ここから、ふうたろうが今夜宿を取っている福岡市のホテルのある天神まで向かいます。ガヤガヤしないので、バスはとても楽な乗り物です。
 …でも、さすがにここまで来ると疲れたよ。


 結婚式は人の晴れ姿だから、本当なら顔出しで写真を載せたいくらいだけど、ふうたろう絵日記は公開制限ができませんからね…。
 結婚って、思ったより大変そうだなあと思いました。ええ、改めて、ですけども。そもそも、結婚は制度ですし、しきたりがんじがらめなのは当然なんですものね…。ふうたろう、途中で体力尽きて棺桶に入りそうです。相手を探す方が先ですが結婚式はもっとラフな状態でやらないと、ふうたろうは死にます。っていうか、紅葉や新緑の下でバーベキューとかやりながら、のんびりしたパーティをやりたいです。御祝儀もなにもいらないので、「結婚しました、みんなでぱーっとやりましょう」的に。親戚家族友人恩人たちに贈る言葉、またはそんなみんなから贈られる言葉を、飛び交わすだけでいいです。
 まあ、あくまでも結婚相手がいることが前提ですけどね。それもこれもぜーんぶ。


天気:くもりのち時々晴れ、未明一時雨で強く降る(大分県宇佐市・宇佐郡院内町・中津市・福岡県行橋市・福岡市中央区、移動中は含まない)

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