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有終の美、というか有臭の罠(滅(夕張岳金山駅までコース:北海道上川支庁)

2012年 6月 25日

 …さて、外の天気はどうなっているのやら。夜中は確かに晴れたけれど一時的かもしれない。晴れているとしても一部だけかもしれない。西の空から雲が既に近づいてきていて…なんてことも、過去には何度か…(滅
 3時0分に携帯のアラームをかけます。


 テントのチャックを開けると、バリッと晴れています。しかも、概ね予想通りの雲海!これは山頂に出向いて、宴ですじゃ!


 山頂から東…というか北東を見ると、既に日が昇る準備をしています。今、まだ3時を過ぎたばかりだというのに(撮影日時を見ると3時26分)。


 しかし、これほど見事な雲海でも、ポイントとなるものが辺りには殆どありません。遠くに見える大雪山や日高山脈などでは…。


 彼方に見えるは日高山脈です。


 芦別岳。しかし、山頂がほんの少しでているだけです。この辺りでは夕張岳がいちばんよく晴れているのではないでしょうか。


 雲がどんどん流れています。


 これから3枚は同じところを撮っています。


 ペラペラ漫画の要領で見られれば、雲が右から左へ流れているのがよく判るのですが…。


 風はかなり強い。ダウンを着込んで眺めています。


 日が昇ってきました。ずっと眺めていると、あっという間に時間が経ちます。


 連続で見ていきましょう。


 もっとも日の出の早い季節の今頃は、北海道では2時台に起きていないと、朝日の美しさを味わうことはできないかもしれません。


 それにしても、北海道で本当に闇に包まれている時間帯って、実質3~4時間くらいしかないのではなかろうか。1時台とかだと既に東の空は若干明るくなっているんじゃ…


 友人に誕生日の人がいます。電波はビミョーなので送れませんが、心の中で唱えておきましょう。お誕生日おめでとうとね。


 大雪山か十勝連峰か、まったく判らないけど(ふうたろうは十勝連峰を富良野市街地などから眺めたことがありません)、そちらから日が昇りきりました。


 雲がオレンジ色になりつつあります。


 これは、作られたものではありません。


 誰かに見せてもらっているものでもありません。


 夕張岳の尾根が南に連なっています。昨日は全然見えなかったけど。


 ずっと太陽の方ばかり向いている写真ですが、西の方は残念ながらまだ夕張岳の陰になっています。


 この景色は、やっぱり自分で見に来ないと、感動は半減するでしょう。


 ロープウェーや車などを使って山の上に上がることだってできるけど、そこで見られるのは、「きれいな雲海」だけ。ふうたろうはいつもそう思います。


 ビルの上からの景色はきれいだけど、「きれい」なだけ。感動は心を動かすことです。ふうたろうの心は、目の前に見えているものだけに動かされてはいないと思います。今まで歩いてきた長い道、かけた時間、見てきた他の景色や草花、身体の中にたまった疲労物質などにさえ、動かされています。


 宴を楽しみました。


 そろそろ、テントに戻って朝飯にしますか。


 これは…ミヤマダイコンソウに霜が降りているのでしょうか?そんなに寒かった…かな?


 ふうたろうがテントに戻ってくると、朝日がさんさんと照っています。


 朝は缶詰のタイカレーを。絹さやも持ってきているので食べましょう。野菜は大事です(何


 すっかり明るくなった外。


 さて、下り、金山駅までどのくらいかかるのか大雑把にしか判りません。出発しましょうか。


 ゆっくり出発準備していたら、6時前になりましたね。でも、じゅうぶん間に合うでしょう、最悪最終列車には…。


 6時台、空はもう真昼のように明るい。


 昨日歩いてきた夕張市側の道とは反対の、金山(南富良野町)側へ向かいます。


 そして、程なくして雪渓が出て来ました。これが長いのなんの!ピッケルを出して応戦します。本当はアイゼンも出せばもっと楽だったろうけど。


 左奥に見える芦別岳、そして広大な原生林…


 しかしながら、ここの雪渓は滑り落ちたら止まらないでしょう。絶対に転んではいけません!


 なんとか渡り終えました。


 今までの花盛りの草原に比べると、何となく冬っぽい場所ですが、きっと最近まで雪渓があったのでしょうね。年によっては雪渓がなくならないこともあるとしたら、その時は丸一年以上冬が続くことになるのでしょうね、この下にいる植物にとっては…。


 ここはまだ冬が終わっていないところ。木が横に張りだしていて、歩きにくい。


 ここは雪渓の斜面下方向に向かって歩いていきます。斜度も緩いし、怖くありません。
 ΣΣ((・ε・;))
 どっしーーーんッ
 ¨:∴(*ε*;)ブッ
 と、油断ぶっこいていると転びます。


 夕張岳とど快晴の空がアホほど美しい。


 低木ブッシュの中を進みます。木がやっぱり鬱陶しい…


 これはギョウジャニンニクの群生ですね。食べると美味いんですが…。
 昨日、途中で会話したおっちゃんに話を聞いたら、ギョウジャニンニクの生長は非常に遅いらしい。葉っぱが2枚3枚になるまで数年を要し、下手したら10年とかかかっているんじゃないかなと。
 採ることはないよね、わざわざここでさ。
 でも、タケノコは登山道に生えている分は採ったり折ったりしながら行きます。そのうち進めなくなりますからね…。もちろん、それは放射能分析に回ります。


 平らな尾根が続きます。ガスってたら、かなりつまらない道になるだろうな…


 展望が開ける斜面があります。あの中央左のピークは小夕張岳。25000分の1の地図には山名表記がありません。


 この広大な景色はすばらしい。


 気温がどんどん上がって、遠くは霞んでしまっているのが残念ですかね。でも、5月上旬や4月頃の鬱な空とは全然違います。


 こちらのルートで残念なのは、夕張岳を見上げられる地点がないこと。あの雄々しい姿を見られないのは残念です。


 さ、道を進みましょう。


 うん、この開放感、すばらしいですね!


 ヌオッ(゚Д゚;)
 また雪渓だ…


 渡るの、大変です。


 タケノコが生えています。立派です。しかし、福島原発事件がなければ、このタケノコは食べることができたはず。ふうたろうはこんなバカバカしい調査をしなくて済んだはず。東電のバカヤロー!


 ギョウジャニンニクかユキザサか、たくさん芽生えています。いやいや、可愛らしいもんですね。


 しかし…概して道が細く、ヤブっぽい…。もし、昨日あのあと、そのまま進んでテントを張れそうな所を、と探していたら、見つからなかったろうね。それに、あの雲海を見る限り、この辺りはガスのまっただ中だったはず。


 ギョウジャニンニクがつぼみを付けて、開花を待っています。残念ながら、フライングしている子はいませんでしたね。


 新緑から深緑に向かって進んでいる森。


 本当にすばらしい森です。


 上り返しが何度かあって、小夕張岳到着です。


 展望はわずかにある程度です。


 木の隙間から微かに夕張岳が見えるかな…。昔はそれとも、ここから夕張岳がガッツリ見えたのでしょうか。


 小夕張岳を越えると下り一方の道になります。気温も上がり、虫も…


 ギョウジャニンニクが花を咲かすところを見られる場所は、どうやらなさそうですね…。


 1108mピークは南側を巻きます。


 後ろを向くと、小夕張岳の頭が見えます。


 ん?(・ε・)
 これは、ユウパリコザクラの会が取り付けた看板ですな…。1995年って、ふうたろうがまだ高校1年の時…。あの頃に付けられた看板か…。
 ここは登山口まで2500mの地点らしい。


 標高も低くなり、亜高山帯の風景はなくなりました。


 でも、遠近感のある風景がいい。


 くたびれて、腹減って、森の中に腰掛け、行動食を食べます。


 この美しい森の中で、マッタリしている今のことを忘れたくなくてね…。


 イタドリが生い茂る斜面のトラバース。ちょっと崩落しやすく滑り易くもあるので、注意しながら進みます。


 そういえば、最近の昭文社の地図には、夕張岳と芦別岳のコースも紹介されるようになったんでしたね。ただ、夕張岳は主に夕張市側のメジャーなルートだけで、こちら金山ルートのことは殆ど触れられていません。まあ、それがこの登山者数に差として現れているんでしょうけどね。


 時折倒木などで崩れているところもあります。船形山(山形県)や和賀岳(秋田県)などに比べれば全然余裕だけどね。


 道が最後の下りにさしかかりました。11時までに登山口は難しそうだけど、過ぎには着くでしょう。


 下りてきました。これで山道は終わりです。


 ここで下山届を書いておくと。当然、夕張市側から抜けてくる人はいない…と思う。
 夕張岳ヒュッテから泊まらないで行こうと思えば行けるけど、色んな意味で辛いですよね、そんな山行は。山の中で夜を明かす楽しみは、山登りの中で最も崇高なものの一つですから。
 それを思えば、あの百名山の越後平ヶ岳(新潟県)は政治や既得権の絡んでそうな最悪な山でしたね(山そのものはすばらしい)。大雪山みたいにキャンプ指定地や避難小屋があればまだいいものを…。


 さて、トナシベツ川沿いに、これから街に下っていきます。できれば沢水で顔を洗いたいくらいだけど、沢、遠いんですよね…


 街まではこの轍が付いた砂利道を歩くことになります。でも、行きの道であれだけ車道歩きしてきたんだから、これからの10kmくらいなら余裕なはず!


 暑い。イトシノサワヨしたい。


 まっすぐに続く林道。和賀岳の高下林道を歩いているときにも思ったけど、悪くないですよね、こういう道は。ただ、荷物が重い上に暑いので、疲労がたまりますわな…


 トナシベツ川は若干濁ってはいるものの、それでも涼しげに流れています。


 ん?(・ε・)
 このチョウはなんだろ?青くてきれいなチョウだね。アゲハチョウの仲間かな?


 エキノコック水を飲んでいますかな?


 沢沿いの道は飽きません。沢が見られる状態で歩いている限りは。
 小秀山(長野県側)から王滝村に向かって歩いた15kmの車道歩きも、あの王滝川のおかげで楽しめましたからね。


 森の中を射抜くような林道。クマが突然出てこないように、笛を吹きながら歩きます。


 遙かなる道、いいですねえ!


 流星橋。ここで一休み。ここでテントを張れば、星空を見ながら寝られそうです。まさに、流星を見ながら…。でも、昨日のうちにここまで来るのはムリ。っていうか、もったいない。今朝は絶対ここはガスってただろうしね。


 トナシベツ川は太くなりながら下流に伸びています。


 この橋でマッタリしていることも忘れたくない。いや、ふうたろうが生きている限り忘れないだろうけど。でも、この瞬間を忘れたくないから。
 …流星橋という名前が好きです。


 快適ですね。ちょっと直射日光がキツいけど、いい時間を過ごしていると思います。
 ああ、そう、今日は代休で休みを取っているんですね。あの5月26日の見学会の時の代休です。27日のやつは…うやむやです(黒笑


 流星橋から下流に向かって歩いて程なく、老根別林道(ラウネベツと呼ぶのでしょうか?)との出合に当たります。こちらはどこに行くのでしょう?地図を見ると、老根別山という横長の山が意味深長なところにあって、ここを通れば行けるのでしょうか。冬なら行けるけどね、確実に(`∀´)


 流星橋を過ぎてから、ふうたろうのテンションは一気に下がります。暑さと集中力切れから、疲れが増してきています。


 ふうたろうが歩いているトナシベツ川沿いの林道は、「金山林道」というらしい。これが金山コースの黄金街道(何


 流星橋の次の橋(一つ下流側の橋)は「はごろもばし」というらしい。が、25000分の1の地図には「羽沢橋」と書いています。地図、けっこう誤りが多いもんなんだなと。


 羽衣橋からトナシベツ川。雄々しく流れるトナシベツ川。車で来たっていいけど、歩いたっていいんだぜ!


 しかし、それでも疲れるものは疲れます。肉体疲労もありますが、集中力が持ちません。楽しみたい気持ちはあるのに、なかなか足が前に進んでくれません。


 休憩しているふうたろうのザックの上には、チョウやハエも休憩しにきます。色んなニオイがしているふうたろうのザックだもんな、そりゃ、ハエだのチョウだの、寄ってくるわな…。


 名もない橋がいくつかあります。その中には崩壊をごまかしたような感じでそのままにされているところがあります。いつか崩れるな、この橋は…。


 さっきの鉄板を張った橋を過ぎれば、その次の橋で最後になります。さあ、このまっすぐな林道を歩こう!


 歩いた果てに最後の橋、「十無別川第一号橋」があります。


 トナシベツ川を渡るのもこれで最後です。


 さあ、そろそろ人里に出ますよ。


 このY字路の右手から、車が走ってきます。たぶん、びっくりしたでしょうね、いちおう人が歩いてきたのだから…。


 この看板を見ると、登山口まで6.3km。休憩たっぷり入れて2時間強でしたね。


 さあ…この果てしない北の大地の道を歩こうではないか…(弱


 ここは牧草地か、それとも耕作放棄地か。


 アホほど清々しい景色です。


 アホほど遠い道のりです…


 アスファルトの道に出ました。でも、これからまだ金山駅まで4kmくらいありますよ。


 いくら歩いても、まったく近づいてくる気配のない、恐怖の道路です。


 さっきと、何か景色が変わったか?


 …変わったように見えなくもない?(じと目


 後ろを振り向くと、ただ来た道が遠くなっただけのような…(うつろな目


 それでもこの牧草地と山の緑の美しさに免じて。


 それでもやっぱり遠いもんは遠いわ!


 道路がひとたび曲がるところまで来れば、何となく進んだ気にもなります。この辺りから、農家の人たちの働く姿を見ることができます。


 あれは飼料工場か?今日は月曜日。みんな働いています。


 刈り取られた牧草地。


 刈り取られていない牧草地。なかなか見ることができませんよ、東京近辺では。


 やっとこのトナシベツ線(道路の名前)が終わりになりました。右手に老人ホームがあります。ものすごくへんぴなところですよね…


 街に出て来ましたか。でも、人はそんなにいないような…


 この金山バス停からは、占冠駅や富良野駅の方面にバスが出ているようです。でも、17時40分まで(あと3時間くらい)こんなところで待ってられるかと。


 この踏切の向こうはどこに続いているんでしょうか。


 いよいよ、金山駅近し。


 ものすごく廃れた感のある看板。


 金山駅到着です。いや、ほんとに遠かった。思えば清水沢駅から、ですからね…。


 とりあえず、駅舎に入って身支度…と思ったら、水道がない。便所も水が出ないゆえに、ビッグベンもできないという件。夕張岳ヒュッテの方が1000万倍快適ですがな。山の中よりも秘境という罠。


 ひとまず、この駅から出ましょう。南千歳に石勝線から回るのは現実的ではないので(電車がない)、富良野に向かいます。富良野で風呂屋があればなんとかなります。せめて、水道くらいはあるでしょうよ(何


 ふう…。歩ききった。長かったけど、この勝負に不満はなしですな。


 ところで、この富良野一帯、ふうたろうが行っているときに晴れるのは珍しいんですよね。芦別岳の時の晴れはまさに奇跡だった!


 今回もそうかもしれない。
 車窓からの景色も、そこから入ってくる風も、なんと清々しいことよ!


 遠くに山の塊が見えますが、あれが十勝連峰かな?やっぱり、ふうたろうは十勝連峰、登ったとしても、見ることはできない運命でつか?


 ああ晴れた富良野駅前だぁ(棒読み


 ところで、風呂屋。…観光案内所に聞いて行ってみたら、定休日だったという罠。冠山(福井県)下山後、福井駅前で入ったあの風呂屋マジックのようなことは起こらない(滅


 これで、レンタサイクルとかで来ていなかったら、戻るときの悲愴感は倍増どころではないという件。
 ああ空はこんなに青いのに心の中は雨だなあ(棒読み


 もう一度観光案内所に戻って別の風呂屋を聞いたら、駅前のホテルにあるということで行きます。『ナチュラクスホテル』
 …名前の通りナチュラルな雰囲気でリラックスしてくれということなんだろうけど、まず、ふうたろうの身体から放たれている汗くささがハンパないという件。次に、これ重要なのですが、山頂から持って下りてきたウ○コをトイレに流したら詰まってしまったという大罠。しかし、5秒ほど詰まったら満足したのか、流れていってくれました。アブネー(`皿´;)
 …せっかく風呂に入ったのに、また冷や汗クサくなるではないか。
 結局、ふうたろうが過剰にナチュラルすぎて、このホテルには刺激的すぎたんだろうなあ(じと目


 ところで、さっきから自転車の籠にサブザック(大荷物は郵送で送り返すことにしたので)を出し入れするとき、なんかメコメコと音がするなあと思ったらサブザックが引き裂かれている音でした。


 ヌオッ(゚Д゚;)
 なんと籠の支えの部分がささくれ立っていて、ひたすら打撃を与えていたという罠。
 …そんな慌てふためいているふうたろうの横を、さっきまで誰一人いなかった駐車場なのに、若い女性がチャリを押しながらふうたろうを見てクスッと微笑んで、ふうたろうの目の前のビルのスキマを通り過ぎて行った。どうやら、このホテルの従業員のようだ。
 (#゚Д゚)ノシノシ=3=3バンバン
 なんじゃーこの間の悪さはーーーー(`皿´#)


 気を取り直してメシでも食おう。
 しかし、呪いというのは本当にあるのだろうか、肉が入っていないといわれて安心していたこのオムカレーは、カレーのルウの中に肉が大量に散乱していたという罠。
 (##゚Д゚#)ノシノシノシ=3=3=3バンバンバン
 殆ど食わずに出て来ました。950円返せ。(`皿´#)


 呪われた街は、さっさと去るに限ります。といっても、今日の最終バスなんだけどね(滅
 これから、行きたくないんだけど札幌まで。ま、さだめの道行きですな(じと目


 札幌に着いたのは20時半。要領が悪いというか、迷惑な乗客ふたりがいて(詳しくはもう書かない(ため息))目に毒だった(毒耐性が弱くなっているふうたろう)のですが、ま、なんとか大惨事もなく、札幌にたどり着けました。札幌市内や駅でやることなんてほとんどなくて、せいぜい六花亭のお菓子を買って、食いそびれたメシを如何にも労働者の搾取で成り立っていそうなチェーン店で食い、歯磨きをするくらい。あとはキリンガラナを500ml一本買って終わりかな。


 アフター・マウンテン唯一の幸運といえば、急行はまなす号のカーペット席にキャンセルが出て、そこを取れたこと。横になって寝られるのは大きい。このためにあの数々の呪われた事件が起こったと思えば許せる?
 …はずねえだろーが(`皿´#)


 というわけで、相変わらず終末が規格外のふうたろうの旅でありました(滅
 長い長い歩行、いったい何キロ歩いたんでしょうね。多かった登山者、いったい何人と話したんでしょうね。…ほんとに、あそこまではよかったんですけどねえ…。
 #165夕張岳クリア。


天気:快晴(北海道空知支庁夕張市・上川支庁上川郡南富良野町・富良野市、移動中および中継地の札幌市は含まない)

  1. 6月 29th, 2012 at 00:35 | #1

    んんん長いーーー!!こんだけやったら、いろんな経験が出来ますね。いいこともわるいことも、全部経験になって、吸収されていくのでしょう。何事もリスクと障害の大きさが達成感の大きさにつながると思います。これを読んでいて改めてそう思いました。
    それにしても夕張岳のご来光、はんぱじゃないっすね。現場にいたら泣いちゃいそう笑

    次の山行記録も楽しみです。

  2. ふうたろう
    6月 29th, 2012 at 00:52 | #2

     今回のは写真の枚数も143枚だからね。長さ的にはふうたろう絵日記始まって以来2位くらいの長さだと思うよ。

     夕張岳のご来光、確かにきれいだよね。でも、よく考えてみたら、あの車道歩きも、森の中も、最後の罠はビミョーだけど、みんな合わせてなんだよね。特定の何かがいいんじゃなくて、これらすべてが揃って一つの物を作るって感じ。
     今回の日記には、そのことを著したつもりだよ。おいらは、多くの人が、山の楽しさを、ほんの一部分しか味わっていないと思う。もちろん、ふうたろう自身も、やっぱり一部分しか味わっていないんだろうけどね。これから味の幅が広がっていくんだろうね、もっと。

  3. みゃーみ
    7月 2nd, 2012 at 20:22 | #3

    最後までお疲れさまでした~。疲れた~。駅に着いてもっと疲れた~w
    北海道の日の出はさすがに早いですね。
    雲海きれい!!こんなに苦労して登ってないけど(いつもの事w)わたしも雲海みてきましたよ~。

  4. ふうたろう
    7月 2nd, 2012 at 20:59 | #4

     車道歩き、想像するだけで疲れるでしょー。なかなか、下りだし距離は半分以下だし大丈夫だろうと思っていたけど、残りの距離に反比例して疲れって出てくるみたいです。だから、終点での疲れはみんな同じだったと…

     んっと?雲海って、どこですかな?横手山とか笠ヶ岳とか…?って言ってたやつでしたっけ。ありゃ?違う人のかな…?
     なんだか、ごちゃごちゃしてきた…(滅

     カムエクで雲海見られるといいッスね。十勝は東の風が程よく吹けばほぼ間違いなく雲海でしょうな。

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