Home > 未分類 > 良薬は口に苦し

良薬は口に苦し

2012年 10月 22日

 今日、本当に久しぶりのSK。SKというのは我ら活動家の間での隠語なんだけども。
 …先週、K産党の「五中総」なるものが出ました。実際にK産党の政治家にやらせれば実現可能な、消費税増税をやめる道、尖閣など領土問題の解決に向けての対話、などは前も書いたとおり、政策論争する段階ではほぼ完璧。具体的に細かい調整は政治運営の上で必要になるのだろうけど、民主や自民などがやっている(尖閣国有化の手続きだとか、島に乗り込むだとか)ことに比べれば子どもの遊びとビジネス交渉くらいの差があるという自信があります。
 が、一方でそのK産党を伸ばすための「運動方針」が悲惨の極致。ふうたろうが唐辛子による腹痛をこらえながら参加してきたSKではそこを詰めときました。単刀直入に言えば、無神経すぎる運動方針。そう思った仲間はどうやらふうたろうだけではなかったようでした。
 しかし、こうした意見を言い合えるのもまた、K産党ならではだろうと思います。悔しいけど、いくら「無神経な運動方針」を出そうと、それに対して反論できる場を残している事実もあるわけです。
 当然40万人くらいの党員がいる組織です。色んな人がいて当たり前。ある人には無神経に思われるようなことでも、ある人にとってはそうではないのも、よく考えれば判ることです。忌憚(きたん)なく話し合えるからこそ、その人が自立していることを前提に、平等になるんでしょうな。組織戦や人付き合いがまったく身に付いてこなかったふうたろうには「良薬は口に苦し」なのかもしれません。


 …相手を尊重したいと思う限り話は続く。悔しいけどこの組織は反論だけでご破算になるようなところではない。だからよけい離れる決心も付かないのかもしれない。第一、ここに代わる理論を持っている政党は日本には存在しないのも、ある…。
 結局ふうたろうがいろいろ悩んでいることのほとんどは、自分の弱さ(相手の尊重と自分の発言とを両立できないとか)にあるのだと思います。


天気:晴れのち時々くもり(東京都板橋区・豊島区)

Comments are closed.