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贈り物について

2012年 11月 12日

 実は先週月曜日、親戚の方から卵の贈り物が届いていました。本当は即電話でもすればいいのだけど、電話には勇気が要るので、何か贈れるものがないかと思って思案していました。幸い、近くに農産物を扱っているところがあるのでそこを見てみますが…


 →農民連ふるさとネットワーク

 東日本産地の掲載商品については農民連食品分析センターをはじめ、検査機関(一部行政の検査も含む)で測定し、新規制値を下回っていることを確認してお届けしています。

 新規制値とは、ほとんどの農作物で100Bq/kgです。つまり、80Bq/kgでも12Bq/kgでも、「新規制値以下」です。80はなかなか出ませんが。
 ふうたろうがものを贈ろうと思うのは西日本の人。もちろん東日本の人でも同じなのだろうけど、ベクレているかどうか判らないものを、贈り物には使いたくない。相手があまり気にしていないと知っていればいいだろうけど、それでも使うのには抵抗があります。
 贈り物は贈る相手がいてこそ、食べ物は食べる相手がいてこそのものです。願わくば、具体的に「検出限界以下(~Bq/kg以下)」のようなものを扱って欲しい。これでは東日本の農産物を取り寄せようとはやっぱり思いづらいです。こちらが「そんなくらいじゃ毒にもなりません」なんて言うのは、ただのエゴです。食べるかどうかを決めるのは相手。自分が食べることと、相手に食べさせることとは違いますから。
 …というわけで、もう少し踏み込んだ活動が必要なんだなあと思ったところでした。
 いや、それにしても、どうするかな…。


天気:雨のち晴れ(東京都板橋区)

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