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寒中「訓練」除幕式

2014年 3月 21日

 5時29分、千歳駅到着。相変わらず荷物がデカい(滅
 デカい荷物がはまなす号の中で乗客の移動をひどく妨害していて、笑って誤魔化すしかないという罠(滅滅滅


 鈍行に乗り換え、北広島駅。既にユウパリコザクラの会のK村さんが迎えに来てくださっていました。8時に清水沢駅前(夕張市、ふうたろうの夕張岳公共交通限界地で、登山口まで26km)に集合なので、家みたいに大きな荷物を手早く車に載せて出発。
 なお、スルメみたいなふうたろう一人ならいざ知らず、家みたいな荷物が1つ(3つだけど)余分なので、発進と停止が重いらしい(爆滅


 何となくM尾さん宅に行ったことがないなあとつぶやいたら、K村さん、「じゃあ行くか」というノリでそのまま車を清水沢とは反対の方向に向かわせました。K村さんの車がM尾さん宅に着いたら、M尾さんがいぶかしげに車を見て暫時、この煮物をごちそうになりました(ぇ


 エビ2匹とつみれみたいなのが入った碗物とおにぎりまで出していただきました。五臓六腑に染み渡ります。
 ごちそうさまでした。そして、ありがとうございました。


 心身共に温まり、HP・MPが全快(何)したら、清水沢駅前に集合し、試験湛水の始まったシューパロダムに沈むことが決まっているでこぼこ道を走り…


 除雪区間の終点まで。


 ここからおのおのスキーなどを履いて約10km離れたヒュッテに向かいます。ええ、基本的に、です。


 ふうたろうのこの道に関する一番の思い出は、絶対不動の1回目、土砂降りの雨の中、清水沢駅からヒュッテまで歩いたあの日のこと。でも、荷物は別働隊に任せ、こともあろうにスキーなんて履いて歩いている今となっては、あの時と同じことを再現するのは難しい。あの絶頂期の2012年は、ひょっとしたらもう二度とこないかもしれません。


 どうですか。楽をして辿り着いた「山」はきれいですか?


 ええ、判っていますとも。ふうたろうが今回ここにやってきた目的は、「ひとりで山に登ること」を楽しむことではありません。ふうたろうが日頃サボっている訓練をすることを中心に、今まで経験したことのないことをやるためですから。


 ただ山に登って隔絶された世界を味わうことが目的ではありません。


 しかし、別の意味で困ったことに。
 …どうも靴の大きさがあっていないらしい(滅滅滅
 つま先が圧迫されててん足のようになっていますがな!(滅滅滅滅滅滅
 で?後ヒュッテまで6kmだと?!


 しかし、楽をして(決して楽ではなかったんだけど)、ヒュッテ到着。アイスブレスを食らいながら4~5kmほどスキー引き回しごっこの末、ヒュッテ到着。


 6~7月にしか来たことのないこの夕張岳ですが、この時期にやってくるのは通常では難しいでしょう。それとも、2泊3日で、除雪区間の終点までタクシーで入れば、金山駅まで抜けることはできますか。


 いろりに付いているこの魚の模型、昔から不思議に思っていたのですが、これはいろりにかける鍋ややかんの、火からの距離を調節するための物だそうです。知らなんだね…。


 ところで、この夕張ヒュッテは今年から新しくなっています。実際は去年辺りには使える状態にはなっていたと思いますが、本格稼働は今年かな?
 ふうたろうはこの建設作業には関われませんでした。どうあがいてもそれは地に足を着けたことではないので、しかたありません。


 水を汲む川。6月頃は雪解けも相まって勢いよく流れている沢ですが、今は雪の下を流れるちょろちょろ状態。やかん一杯水を汲むのも、夏に比べると多少面倒です。
 ま、雪の入らない長靴履いていればなんてことないんだけどね。


 ところで、昼は12時くらいにヒュッテに着いたので、スパゲッティを食べて満腹していました。だから夜ご飯のカレーが17時~18時に出てきたときは幾ばくかの不安を抱えていました。が、しっかり食べた上、胃ムカムカ症候群も発生せず!
 実は、夕張岳ではこれまで、特に体調が良かったのです。既に原因が半分くらい解るようなものですが、対処法が見つかりませんね。


 昼に着いてから、ふうたろう他数人の下戸(ふうたろうは下戸ではない)を除く9人ほどの人々は浴びるようにもとい、楽しそうに(黒ハート)飲み物を飲んでいました。おもしろい人たちばかりなので、飲んでいなくてもふうたろうは楽しい。純粋に楽しいのです。
 でも、問題はこの後ですから。ふうたろうはいつも、この後でつまずくのです。失敗は何度あってもいいけど、同じ失敗を何度もするのは恐ろしいことですからね…。ふうたろうの今会来た目的が「訓練」なのはそこ。


天気:くもり時々雪(北海道石狩支庁北広島市・空知支庁夕張市)

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