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雨とともに生きる文化?

2006年 9月 17日

 朝から曇りがちの天気。今日は石岡市でお祭りがありました。9月16・17・18日と3日間。お祭り好きの仲間たちとGo!
 取手駅から電車に揺られること50分ほど。石岡駅は黒山の人だかり!子どもから大人まで、男も女もそれはそれは…。
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 昼間から屋台が大繁盛。笑顔で人形を渡す店員と受け取る子ども。僕は、フラ○スロールというところでまずいクレープを食わされました。げっそり。
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 幌獅子(ほろしし?)が動き始めました。パレードです。先頭には提灯(ちょうちん)や錫杖(しゃくじょう)を持った子どもたちが。なんだか元気のない表情をしているけど大丈夫かな。
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 次から次へと、獅子が現れます。うおぉ~!スゲェ…!!…と思ってたら、みんな、僕の目の前で疲れて後ろとバトンタッチ。大変な演出なんですね。
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 このイベントは子どもがとにかく大活躍です。綱を引っ張る少年の姿は得意気です。ピースサインなんかしたりして。更に、疲れて乳母車で前後になって眠りこける子どもたちもたくさんいます。寝ながらでも参加しているんだなぁと思ってしまう自分が不思議。
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 風変わりな獅子もいます。紫色。
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 御輿が一台。これは今日はお休みだそうであまり目立ちません。
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 ちょっと建物の踊り場の手すりに登って、黒山の人だかりを撮ってみました。屋台の屋根がカラフルできれい。
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 御輿が通り過ぎると夜の大きな山車(だし)のパレードまでお休み。屋台を見ながら買い食いをし、くいだおれました。僕は屋台の雰囲気を撮ってみたりして。バナナチョコのタール色素やウケねらいの風船など。
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 御輿のある總社宮(なんて読むのか解りません)まで行きました。御輿は今日はやっぱりお休み。三日も出っぱなしじゃ神様だって労働基準法違反を訴えたいよね?
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 ところで、そのちょっと前にこんな場所が。市議会議員か何かの候補者っぽいけど、まったく人はいません。誰がこんな祭りで政治的なことをやってるんでしょうか。その横には現職っぽい自民党の議員みたいな人の写真があったりも。↓

 18時に近くなると大きな山車が動き出します。子どもたちの表情は「何かよくわからないわ」と言う感じ。
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 山車は確かに大きい。獅子が舞っていた昼間と比べると、信号機くらいの高さまであるし。中に人が乗って、踊ったり尺八を吹いたり。祭りは佳境に入ってきました。黒山の人だかりも拍車がかかります。
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 雨が降ってきました。道行く人は傘を差し、山車はみんな“カッパ”を着ています。大変だなぁ。傘を持っていない少年たちはずぶぬれ。他人の傘から垂れる滴でも更に濡れて辛そう…。
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 山車の中できつねが踊っています。僕にはこの踊りの意味を理解することが出来ませんが、いいものだと思います。なんだか、この伝統的な雰囲気だけでもおもしろい気がするし。この山車は石岡市の青木町という地区の山車のようです。地区で一つの山車かぁ…。 ←画像をクリックして拡大
 結局雨に降られましたが、なかなか良い祭りでした。もうちょっと意味が解るようになればなぁ…。民俗学?

天気:くもりのち一時雨(茨城県取手市・石岡市)

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