Home > Ingress, ふうたろう旅日記 > 強制サイクル(滅)

強制サイクル(滅)

2015年 1月 25日

 さあ、新しい朝が来た(`・ω・´)キリッ
 ふうたろうは7時の朝飯をいただき、8時前には出発します。この元町は、何やらイベントが行われるらしく、大混雑の予感がするのです。早く逃げねば。
 ところで、昨日付に書いたとおり、このまま岡田港に行ったところで時間が余ります。しかも、岡田港付近は起伏が激しく、自転車でうろつくにもきつい。Portalも少ない。っていうか、2個しかない( ゚д゚ )


 ‥なので、岡田港方面とは反対方向、波浮港方面に向かいます。波浮港経由で岡田港に行けば、時間はちょうど‥


 しかし、後でよくよく考えたら、この島の道も小豆島と同じく、起伏は相当ハゲしいので、ライトな旅にしたいと思うなら、岡田港に先にチャリを置きに行き、そこ起点にバスでうろつけばいい、と思ったりもします。


 そしてふうたろうは早速起伏の連発に心折れそうになっています。


 でも、チャリを持って来てしまっている今、バスで逃げることもかなわず。


 地層切断面(場所の名前らしい)までやって来ましたので、もう、こうなったら行くしかない。


 褶曲している地層。引いて見たほうが楽しいです。でも、アングル悪い。


 全体的に鬱空。


 この角度、ありかな?


 それにしても、このマウンテンバイクもどきのママチャリ、よく走ってくれるよ‥それでも、今回はこれを持って来たこと、後悔してます。


 そろそろ、昨日の登山口ですね‥


 この近くに自家栽培の野菜を売っているご夫婦がいて、里芋と絹さやを買いました。重いのに。でも、買わずにはいられないでしょ、良品を見れば。


 差木地(さしきじ)あたりまで来ました。既に脚がきついと申しております。


 でも、ここまで来て、戻るも進むもあまり変わらない。チャリをどこかに捨てない限り、道はないですよ。


 波浮港の集落まで行く元気がなく、手前で山越えルートにアプローチすることにしました。


 ふうたろう、かなり疲れています。写真撮る手が止まります。


 ‥こんなはずではなかったのに。大島ではもう少しゆっくりするつもりだったのに‥


 まあ、ふうたろうがゆっくり(じっとしている)なんて、できるはずもないですよ。天気が荒れて動けない理由でもない限りね。


 延々と登る坂道を、押したり乗ったりを繰り返しながら、やっと一段落。精神的な威圧感から解放されたような気がしました。


 真正面に三原山、いや、櫛形山かな?


 ここはマイカーでないとアクセス出来ないポイント。公共交通がもっと充実していれば、ねえ‥。公共交通を使うよう仕向ける、モーダルシフトは、今こそやるべきだと思うのですけどね‥


 ここも三原山の登山口になっている模様。


 季節運行のバスが、大島公園から出ているようです。


 自転車、持ってこなければよかった、とは思ったものの、持ってこなかったらここは通れませんでしたね。


 車通りの殆ど無い、なが~い道路‥小型のバス便通してくれないかな、道路よりも‥


 歩道まで出てきました。歩く人、どのくらいいるんだろ。意外といるのかね。


 ここは断崖の下にあって、行きにくそうです。バスなどで行ければいいんだけどね‥


 大海原を眺められる道路。作られた景色とはいえ、いいですね‥もちろん、自転車で来たからこそ、だと思いますけどね。


 漁船みたいなのが海を滑っています。あれに乗って一周とかしたい。


 道が立派です。利用率対費用で計算したら、この太い道を通すこととバスを税で運営していくことと、どっちのほうが上なのかな。
 理想は、マイカー所持よりタクシーやバス利用に利のある法とインフラの整備です。島内を安価に移動できる公共交通手段があればいい。


 山際に富士山の頭が。これって富士見坂。


 火山灰で埋まった沢。


 あーあ昨日関係ないって言ったのに(棒読み


 昨日の関係ないチャリダーと同じルートを通って‥


 どこかで見た覚えのある場所に出てきました。


 ラーメンでも食べようと思ったけど、さっき行動食を食べてしまったので、ポテトチップで穴埋め‥そして出発。


 椿のトンネル。なんと、25000分の1地形図にもそれが書いてある!


 昨日のマックラと違って、木漏れ日がいい。


 いい感じの階段がある。


 いい感じの木を台無しにしている電柱と電線(滅


 やるつもりのなかった大島一周。その終点・岡田港はもうすぐですが、ちょっと寄り道。


 自転車の場合、寄り道の範囲が広がることに利点がありますね。


 でも、肝心の景色、空が薄雲ってきやがっていますので‥


 ここ、岩場のくぼみに丸い石がいっぱい溜まっていて、おもしろい。


 見ていると判ります。


 白波と丸い石の形が。


 もう少し引き波の時に撮ればよかった。


 続き、行きましょう。


 ああシューパロ(略


 トンネルの下に道が通っています。かなり土砂やヤブに侵食されているので、歩いて通るしかないようですが‥


 伊豆大島は一昨年か、豪雨の災害でめちゃくちゃになったの。そこかしこで土砂災害が起こっています。


 土砂やヤブに浸食されているこの道路も、その打撃を受けたのでしょう。


 ‥まあ、そのせいだけではないでしょうけどね。


 これ、最後の寄り道です。


 岡田港が見えています。本当は富士山も見える場所なのかな、と思いますが。


 岡田港。自転車を畳んで、Ingressやります。


 何か、猛烈に疲れた大島の旅でしたな‥ライトな旅にしたい(棒読み)と言っていた頃が懐かしい(ヴォー読み


 そして、今日がまつり開幕日初日で、そのまつりも60回目という大きな節目で、港もこの賑わい‥ふうたろうの優雅な休日が(遠い目


 船の反対側に行くと人がいない。


 でも戻ってくるとこれ。


 船、傾いとりますやん(ギョッ


 そして、港からはガンガンと何かを叩く音が響いてきて、ふうたろうはMPを減らすばかりなのでした(真顔


 また反対側に戻ってきて写真を撮ろうとしたらおっちゃんが出てきて‥
 「通ってもいいですか?」なんて聞かれたけど、「ダメです」なんて返せまい。
 これが人混みの現実(じと目歯ぎしりヴォー読み


 もう一週早ければ、このまつり地獄からも逃れられたのでしょうねえ‥


 そして、誰もいない甲板。天国。


 メシはレストランでエビピラフ。たぶん(自粛


 薄雲びっしりの空の下に、うっすらと大島が。


 総じて言えば、チャリを持って来たのは間違いだったと。それでも、機動力に関する安心感はあったのかな‥それでもそれでも、やっぱり疲れた(滅滅滅


 気分的にも(Θ_Θ)どよーんとしているのに、この空。まあ、旅が終わってからクモッたり雨降ったりは、いくらでもかかってこい、という話なんですけどね‥


 東京の竹芝ターミナル到着は19時45分。もう、夜遅いですね(何
 一方で横浜港到着は18時。2時間弱早く上陸できるなら、返金は効かないけど横浜で降りるか。


 で、横浜で降りて、横浜駅までチャリを漕ぎながらIngressやります。Missionに赤レンガ倉庫があったので、そこ、寄っときます。


 しかし、横浜、うるさい街だ‥(涙目
 人通りの少ない場所を通ってきたので、それだけは救いかと思うけどね‥


 さっきの赤レンガ倉庫の周辺もそうでしたが、人がものすごくたくさん歩いていました。みんな、こんなところで何して遊んでるんだろうなあ‥(困惑


 今ひとつ盛り上がりに欠けた旅でした。まず、一日目がハイパーどんよりモードだったのがきつかった。自転車を持って来てしまったのも敗因。まさか、拠点となる港がコロコロ変わるシステムというのが‥
 ま、出発日(金曜日)の朝(というか昼前)に決めたことだからしょうがないか‥


天気:晴れのちくもり(東京都大島町・板橋区・豊島区・神奈川県横浜市、大島~横浜航路・東急東横線など)

Comments are closed.