これがウォーミングアップだっ(武蔵大岳山【古里駅~海沢探勝路~御岳山縦走コース】:東京都)
ヌオッ(゚Д゚;)
朝イチの電車に乗ってきたのに、寝てしまったではないかっー!
‥というわけで、奥多摩駅発の電車に乗ってやって来ましたは古里(こり)駅。誰かが歩いている気配も感じない、駅舎も含めて静かなところです。
JR青梅線周辺はIngressのPortalがやたらと多いのでかき集めながら行きます。さっき奥多摩駅まで行ってしまった分も含めて。
ところで、写真が傾きまくっています(補正かけたけど)。三半規管がお亡くなりになっているのかしら?
一箇所、河原のような場所にPortalがあるようなので行ってみます。これも旅の醍醐味(ぇ
渡渉乙(真顔
しかも2回も。
2月の渡渉はこたえますなあ(ヴォー読み
1月の槇川(愛媛県)の渡渉もこたえたけど(遠い目
で?宝くじのナントカとかかいた石碑が、ここから半径20mくらいの場所にあるようなんですが、ただのヤヴだぞ?どおりで周りみんな青ポータルなのに、ここだけ緑一つ放置されているわけだな‥
指導標があります。さすが奥多摩。ふうたろうはとりあえず寸庭橋の方向に向かいます。
行き止まり‥
おい、Dead endって英訳、おかしいだろ。アメリカ人はまじで行き止まりのこと、そう表現するのかね?
そういえば、今日の行程を説明していませんでした。
今日は、古里駅発、海沢(うなざわ)探勝路を通って大岳山、そのあとはテキトウに(←こら)行くという、gdgdコースです。17日ぶりの山行なので、このくらいのユルさにしておかないと。
寸庭橋。これ渡った先にもPortalがいくつかあります。しかし、そんなPortalを誰が立てるんだ、誰が。
多摩川の渓谷美。この辺り、東京都心から近いから感じないけど、風景的には秘境度がかなり高い。
ほとんど青PortalなのでHackとUpgrade以外することがありません。ただ前に進むのみ。
いよいよ山道に入ろうかとしています。吊り橋みたいな橋の上から。
実は、2007年5月26日ころ、御前山からの縦走で大岳山に至ることができず、海沢探勝路を下ったことがあります。その時、鳩ノ巣駅に向かったので、今回は途中から当時の道と合流する形になります。
当時の日記を見ると、初々しくて、もうね‥
ん?(・ε・;)
当時、こんな舗装路はなかったと思いますな。それに、まわり道って、何じゃそれは。
まあ、変なところに連れて行かれてもしょうがないので、いちおう従っておきますか。途中まで御岳山方面と道を同じくするので、御岳山方向に進めば盤石、のはず‥
あ、普通の道に戻った。おそらく、ここからは以前通った道のはずです。
でも、あの時は5月末でも薄暗かった時刻。この建物、覚えてないなあ‥しかも、記録も今ほど詳細じゃないし。
12分後、当たりました。吊り橋みたいな橋を渡ってから1時間10分。
ここ、左に行くと御岳山へ、右に行くと海沢探勝路の取り付きを経て、最終的には国道411号線の方に出るようです。でも、左の道が御岳山に行く道‥とは信じがたい、なあ?
しかし、右の林道が、登山者も多い大岳山まで(残っているかアヤシい)登山道と繋がっているというのもまた、信じがたいですなあ(じと目
それにしても、雪の量がかなり多い。アイゼンだけではなく、ピッケルも必要だったかな、とか思ったり。
林道がヘアピンカーブしているところがあったのでショートカットしました。下で工事していた人々がかなり驚いていましたが、そういうものですね(真顔
ほらきた。でも、初めて来た時、こんな立派な感じでしたかね。まあ、殆ど覚えてないんだけど。
2007年5月26日に撮った写真を見ていると、これとまったく同じ場所、アングルを撮ったものが残っています。
そして、これ。これもまたまったく同じアングルのがあります。好きなアングルというのは、基本的に変わらないということなのでしょうかね。安達太良山の時といい、その同一性に驚異を感じます。
これは三ツ釜の滝でしょうか。ふうたろう、ズボラにもふうたろう絵日記の方には上げていなかったのですが、写真には撮っているようです。あの当時使っていたのは、Panasonicのちょっといいモデルのデジカメで、Panasonic DMC-FZ50というものだったようです。一眼レフの一歩手前です。
よく考えたら、あの当時から何気ないものをよく撮っていたものです。Nikonの一眼レフになって、「何気ない」対象も、花だったり風景だったり、特徴的なものばかりになっていったような気がします。
ここのせせらぎは、アングルは違うけど、当時もやはり撮っていました。
もっと接近したかったけど、さすがに2月の沢に足を浸けるなんて真似はできません(棒読み
雪の積もった岩の上を歩いていきます。もちろん、登山道は別にあります。
ネジレノ滝まで来ました。ここだけは名前が特徴的だったので覚えています。
この湯船みたいな壺がいい感じなのですが、写真はやっぱり難しい‥
っていうか、期待を裏切ることなくヅドンしたので、退散しました。
いい雪具合です。まさか、奥多摩でこんな雪を楽しめるとは思っていませんでしたね(目がハート
そのザックの山の持ち主たちは大滝を見に行っていたようです。何か、山のサークルか会のような感じの集団でした。みんな、10本ヅメ以上のアイゼンを履いていました。
ふうたろう?
ツボのスパッツなしに決まっているじゃないですか(大イヴァリ
しかも杖はそのへんで拾った棒ですから(棒読み
この滝は直下まで接近できましたが、やはりシャッターポイントはありませんでした。
ふうたろうが大滝から登山道に戻ってきたら、さっきの集団が昼休みに入っていました。ふうたろうは先を急ぐとします。
で、この指導標に括弧付きで悪路と書いてあります。
雪で道も発見しづらいので、一般的には厳しいのですかね‥古い足跡っぽいのはあるようにみえるのですが。
そもそも、索道があるので、あまり不安にはならない。
ところで、この索道との交差地点も、当時の写真に残っています。行動パターンはやはり変わらんか‥
おや、親切な指導標が。悪路と言っても、やっぱり奥多摩ですなあ!あんな罠(じと目)やこんな罠(棒読み)を味わってきたふうたろうには、この道が悪路の範疇にはどうしても入りませんねえ‥(ドヤ顔
7年前と道が変わったのかと思いましたが、当時の写真を見ると変わっていないようです。
こう見ると、山行記録(写真)というのは、他の誰より、自分のためになっているのかもしれませんね。
さて、再び尾根に指導標。あれを左に曲がれば大岳山、かな‥
でも、どう見てもあれ、左じゃなくて右にしか進行方向が見当たらないですよね。7年前に使っていた奥多摩の地図、デタラメスペシャルですよ、これ。
たぶん、尾根やや左側に見えているあれが大岳山に当たるピークだと思われます。
バリエーションは地図を読めないと、ちとキツイ。いや、読まないと、というべきですね。地図は、読めないのではなく、読む癖がついていないと、読まないですからね‥。
まだ、御前山~大岳山の稜線にたどり着きません。もう、13時を回っているのですがね‥
13時27分、やっとのことで到着です。身体が鈍っているせいか、ものすごくキツい道に感じられました。普段ならハイパーよちよちコースなのに。
主稜線に出ると、踏み跡はガッツリ付いています。今までの道の存在価値が問われるほどに、ね‥(遠い目
下ってきた外国人のトレラン姿のおっちゃんが、「Two minutes!」と言ってくれました。ええ、がんばりますとも。2007年5月26日は、さっきの海沢探勝路の分岐まででリタイアしたのですからね。
山頂、か。2005年11月20日に登りにきた時、ここはもう少しヤブっぽかったように思います。
山頂標の写真が後になったのは、この標のところで不届きにも荷物を置いて休んでいる人がいたからです。
彼方にうっすら丹沢山塊、見えますかね‥。
この冬の間に八ヶ岳とともに、単独制覇(笑)したいんですけどね。
さて、30分ほど山頂で過ごして、残したら\(^o^)/オワタのパウンドケーキを食い尽くして胸をムカつかせながら、御岳山へ向かいます。
できれば五日市方面に大縦走かましたかったけど、今のgdgdふうたろうでは御岳山まで行ってロープウェーで行くのが関の山ですな。
この辺りからは前述のとおり、9年前の記憶になります。檜原村側の払沢(ほっさわ)の滝付近から大岳山を目指して御岳山まで縦走してロープウェーで降りたらしいのですが、ふうたろう絵日記への記録が、もはや記録の体をなしていないので、ほとんど覚えていないんですよね。当時、何か別の記録の仕方を考えていたようですが、今みたいに一気に描き下ろす方が断然楽だし、日記らしい(ぇ
鎖場とかありますね。雪も北斜面なのでガッツリしてますし。でも、ふうたろうはひのきのぼうとハイキングシューズで歩いています。それ以外の服装はほぼ普段着と変わらない(普段着が山の格好です)。
ところで、さっきの大岳山荘を過ぎたら、突然人影がなくなりました。
基本的に尾根歩きで行きましょうか。御岳山と書いてある方は、アップダウンがすごそうだし。
もうすぐ15時か‥ピークを過ぎたとはいえ、冬の15時でここを歩いているのは少々のんびりし過ぎかなあ‥
ん?(・ε・;)
これ、公式の指導標以外に左側に矢印が付いているんだけど、道なんてないよね?まさか、ふうたろうだけに見える罠ってことないよね?
鍋割山。
2005年11月20日のふうたろう絵日記には3枚の写真を貼り付けているだけの糞レポートですが、写真は意外と撮っていて、やはり、何気ない風景撮影がダブっています。この鍋割山の山頂はもちろん、さっきの樹林帯とか。
というか、ここ、通ってたんだね(←こら
なお、鍋割山の北方向に踏み跡と判りやすーい尾根があります。でも、公式にはそちらはNGルートらしい。
ちなみに、その尾根を馬鹿正直にまっすぐ進むと、‥進むと‥‥
‥地図見りゃ判る。
また、巻き道とピークの分岐か‥巻き道は行かないでしょ、この場合‥。
9年2ヶ月前のあの時も、きっと同じ思考回路で、同じ道を進んだんだろうなと思います。
ほんと、あの時とは変わったんだと思ったけど、何も変わってないなあ‥
奥の院山頂。同じ所に来ているのに、まったく覚えてないや‥真剣さだけは今のほうが上かな。
‥と、その前に、奥の院の境内です。ここでペンタサ(潰瘍性大腸炎の薬)とソラナックスを飲みましたが、薬のパッケージのアルミシートで唇を切りました(滅滅滅
あれは日の出山方面ですかね。一昨年、職場の同僚と一緒に行きましたね。
そしてようやく御岳山の境内まで来ました。大岳山から、結構遠い。15時34分です。
実は、今さら地図を見て気がついたのですが、鍋割山をわざわざ通らなくても、基本的に楽なルートがあったようです。gdgd過ぎてもう‥
そして、さり気なく御岳山のPortalを狙っているふうたろう。まあ、みんな青なので何もできないんだけどね。
ひととおりこの辺りのPortalを取ったら、ケーブルカーの方に向かいますかね。その前に何処かで腹ごしらえしたいけど‥
この階段は氷でガチガチになっていてなかなかスリリングでした。
2013年7月6日に立ち寄ったところと同じ店で、天ぷらそばを食べました。これを食べて気づく、身体が冷えていたことを。
店の人たちのあたたかみもいただいたら、もう少し、ケーブルカー乗り場まで歩きます。
去年の今頃、この御岳集落は雪に埋もれてしまったそうです。安倍首相が災害そっちのけで料亭の天ぷらを食べていたというネタの上がったあの大雪の。
しかし、そういう冗談は置いといても、災害が起こったら取り残されるのはやはり地方です。もちろん、インパクトは大都市のほうがデカいでしょうけど‥
街灯がつきました。ユルくハイキングしようとか言ってた結果がこれだから、どんだけgdgdなんだと。8~9時間歩いたぞ‥
乗り場が見えてきました。さて、次の17時10分のケーブルカーで降りるぞ
ケーブルカーで降りた後、御嶽駅まわりやJR青梅線沿い、高円寺駅前でIngressして帰りました。家にいるときはIngressなんかやる気起こらんけど、やはり、旅をしながらだといいものです。
今日は、当時いいかげんにしか書かなかった日記を改める目的で、武蔵大岳山を選びました。また、海沢探勝路とコンボにすれば、17日間のブランクを挽回するウォーミングアップにはちょうどいいかと思って。
‥早く、冬山に戻りたい。
#101大岳山2回目クリア。
天気:快晴(東京都西多摩郡奥多摩村・檜原村・あきる野市・青梅市など、JR青梅線など)