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逃病生活5日目~科学はわれを見捨てたか

2015年 3月 9日

 11時少し前、チェックアウト、というか、ゲストハウスが今日から8日間閉まるので、一旦出なければなりません。これが最大の難点だったのですが、やむを得ないことです。いつもの山旅よりも荷物は重く、日常が恋しくなるようなならないような。いや、まだ早いけど。
 そして、もうひとつついでに困ったことに、長袖のシャツを持って来忘れているのです。靴のソールがハゲているだけじゃなかったのかよ、ということでいま一度秀岳荘に来てみたら、本日定休日の罠が張られていました。


 開いていないものはどうにもならないので、再び向かった北大キャンパス。今日もMissionいくつかやっとこうかなと。


 10年ぶりに、学生になった気分で大学生協を利用します。でも、機能性胃腸症の方は現代の気分をすぐに呼び戻してくれるのです(じと目
 ふうたろうが学生の頃、京都府立大学や信州大学にはないメニューでした、このロコモコ丼。
 ところで、層雲峡のレストランで食べたロコモコ丼は3倍くらいの値段がしますが、やっぱりハンバーグその他の質も3倍かそれ以上違いますね‥このロコモコ丼は411円(税込み)でした。


 食後、IngressのMissionをひとつ終わらせたら、大学図書館へ。自然科学系の専門的な論文などは大学などへ行かないとまず読めないので、これはチャンスなのです。


 ‥が、自然科学系の学術論文雑誌は一冊も見つかりませんでした。そんなはずはないのですが、ありませんでした。
 なんかね仕打ちがいつもよりひどい気がするんだけど気のせいかしら(ヴォー読み
 そのまま出るのはアレなので、有機化学の「ペリ環状反応」という教科書をすこしばかりめくっていました。求電子・求核反応、ラジカル反応、そしてこのペリ環状反応が有機化学反応を大きく分けているようです。16年くらい前に習ったけど、もう忘れかかってるな‥。


 16時35分札幌発の夕張行きのバスに乗って、栗山に来ました。天気が大荒れになるとの予報が出ていて、明日になって治療に行けませんとか、はっきり言って洒落にならんので、前日入りです。そして、この日記を書いている宿は栗山町のビジネスホテルのようなところですが、ゲストハウスの倍額ほどです。プライバシーは保たれるようですが、煙草臭いのはそれでも嫌ですね(じと目歯ぎしりヴォー読み
 あ、このお菓子のことを書くの忘れていましたね。これは栗山製菓という、地元の製菓メーカーが作っているお菓子です。東京やその近辺のベッドタウンではなかなか感じづらいのですが、地元にあるものというのは、それだけで何か愛着感が湧く気がします。ここまで来て、大阪市生野区で作られたチョコレート(どこの製菓メーカーか判るか?)を食べることもあるまい。


 逃病生活5日目。北海道逃病は4日目だけど、遊びに来たわけでもなく、天気もそれなりに悪く、雪があるのでおいそれと山に出かける計画をたてるのも難儀で、荷物は山より重い。案外不自由です。それに、銭がかかる。本当にこれでよかったのか、と。いや、まだそれを決めるのは早すぎますね。治療は1回も始まっていないのですし。
 UC:2
 FD:2時々3


天気:くもり一時雨(北海道札幌市・夕張郡栗山町、道央自動車道など)

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