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逃病生活9日目~政治から距離を置く!?

2015年 3月 13日

 今日の体調は‥昨日よりは幾分悪いが、出血の方は昨日より少ない。潰瘍性大腸炎はかなり良くなったと思います。一方で、機能性胃腸症の方は相変わらずよろしくない。
 で、今日は2回めの治療日なので、再び栗山町に来ています。ただし、早めに来て、Ingressやってから行きます。治療以外のことは、基本的に自由!
 ‥ってことでいいんだよね?


 ふうたろう、ひとつのPortalを取るためにリアル課金します。栗山町営バスに。地元の公共交通機関への課金なら、まあ、出す方向は、ふうたろう的には間違ってはいない気もします。


 細かかった雪が牡丹雪になってガンガン降っています。いい降りっぷり。10日ほどじゃあないけどね。


 バスは循環コースを辿っていたので、事前に地図を見ていなかったら大混乱するところでした。(たぶん)目指していたPortal(栗山町内の鳩山神社)に一番近いと思われるバス停で降ります。


 周囲一面雪原の中、歩きます。


 ふうたろう絵日記の中にIngressという単語が出てきて4ヶ月。何やっているか解らない人の方が圧倒的多数だろうけど、GPSと現実の地図上に設定されたチェックポイントを青軍と緑軍で取り合うゲーム。例えば、これから向かう「鳩山神社」のある場所には、現実世界ではもちろん「鳩山神社」があるわけですが、Ingress用に用意された地図には同じ位置に「鳩山神社」という名前の「Portal」というものがあり、そこを巡って青と緑が取り合うのです。それが日本だけでなく世界に何千万いや、何億、あるのかな。


 ただ、このゲームの面白いところは、自分の足で現地まで行かないと、地図上の鳩山神社(Portal)にもたどり着けないこと。つまり、Portalを目指すという行為は、旅そのものということです。それはふうたろうがいつも普通にやっていることの延長に過ぎませんから。むしろ、ふうたろうが普段行くことのない場所に行く口実にもなるわけです。
 ‥でなければ、こんな雪に埋まった鳥居だけの場所なんて、誰が来るもんか。


 本当は鳥居の遥か先の神社本殿まで行きたかったけど、雪の深さがふうたろうの履いている靴では耐えられないものだったので、諦めました。っていうか、Portalはあの奥の本殿に置きなさい。
 なお、ここで取ったPortalは、1時間もしないうちに地元のガチ勢が、おそらくマイカーで昼休みとかにやってきて、取り返しに来ていました。
 これがあの雪道の奥の本殿にあるPortalだったら、来る気になったかな?
 ふうたろうは、そのPortalが本当に取りたい場所(例えば山の山頂とか)だったら、3日かけて取りに行きますよ。実際、大晦日に屋久島まで取りに行きましたしね。


 さて、Portalを取ったら用はないので、ボチボチと14時半の鍼予約に向けて、栗山町市街に戻りかかります。その前に、雨煙別小学校コカコーラ環境ハウスとかいう場所があったので、立ち寄ります。


 しかし閉まっていた(滅滅滅


 再び雪がいい降りっぷりに。


 辺りに我が党のポスターが張り出しまくられていたので見てみると、演説場所がどこかの駅前ではなく、JA(農協)の建物前であることに目を引かれました。農協はかつては自民党の支持基盤だった。でも、今は農協はスケープゴートというのでしょうか、その対象であり、TPPで北海道の農業は窮地に立たされている。
 面白いですね、そういう情勢。


 町営バスを待っても良かったのですが、歩いた方が早そうだったので歩いて戻ることにしました。しかし、隣をトラックが走るたびに風圧に傘が持っていかれる。このものすごい雪よりも、時折吹く西風よりも、トラックのほうがキツい。


 それにしても、これだけキツい雪なのに、まったく積もる気配なし。積もる気配があるときは、道路の割れ目あたりの、風に晒されて温度が下がりやすい場所から白くなってゆくのですが、そこさえもそうはなりません。きっと、湿度も高いんでしょうね(気化熱が奪われない)。


 遠くが霞む雪。雪原のど真ん中に立ったら、方向感覚を失うでしょう。


 治療中の写真は撮れないので、治療については後述します。
 とりあえず、16時52分の室蘭本線で沼ノ端まで向かいます。沼ノ端にあるとあるゲストハウスに4連泊の予約をとったのです。


 沼ノ端駅到着。雪が降っていますね。太平洋側のはずなのに。


 っていうか、積もるレベルで降っています。飯屋がなくて涙目になりながら宿に向かっています。


 結局宿に一旦チェックインしてから、近くの地元の弁当屋でサーモン丼なるものを注文して、宿の部屋で食べました。
 ところでこの宿、何か、やばい。アパホテルの時のような思想信条の不一致もありますが、今回のヤバさはそういうレベルではありません。管理人が近くにいないので、宿の使い勝手でわからないこと(というか、不備に近い)があっても、尋ねられないのです。しかも、風呂に入っている時に、たばこを口に咥えた変なおっさんが「使い終わったら電気消しといてよ」とか、管理人でもない(別件で確認済み)のに言ってくるとか、負のイメージデカすぎ(滅
 100%のキャンセル料を払ってでも、明日の朝には出て行きたい。
 ‥これこそ、療養に逆行する(吐血&下血


 治療は、実はカウンセリングとセットで進められています。ふうたろうは鍼灸のつもりで来ていたのですが、知らない仲でもないので、構わないと思いました。
 その中でのキーワード、
 「政治と距離を置いた方がいい」
 理由は、政治で不満に思うこと、怒りを感じることが、体調にマイナスだということです。
 でも、どうも引っかかります。政治との関わり方に問題があるのではなく、政治に対する怒りや不満との関わり方に問題があるのだと思います。政治と関わらないで生活するのは、ふうたろうには無理なんじゃないですかね。政治問題の発信のしかたを改革することは可能かもしれないけど。
 治療はまだ2回目。今後数回続くカウンセリングの中で、存在する不信感ははっきりさせていかなければなりません。
 疑問:「*政治から距離を置く*ことは、治療の上で正しい選択なのか」
 後半、治療から先のあれやこれやは、疲れました。安息の日々はまだ遠そうですな‥
 UC:2
 FD:2時々1、未明まで3


天気:雪時々止む、一時強く降る(北海道札幌市・夕張郡栗山町・北海道苫小牧市、室蘭本線など)

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