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採血と歯医者の日

2006年 10月 19日

 昨日、というか、今朝寝たのが3時半。1時半まで友人と話をしていて、帰ってから日記を書いて寝たのがその時刻。というわけで、非常に朝眠かったッス。その上、今朝は採血だということで、朝飯を食べてはいけないという注文付きで、昨日の夜もろくに食べていない僕は、電車の中では完全に死んでいました。…どうして検査って患者に負担をかけるんだろうね。本末転倒。
 夕方は4ヶ月ぶりの歯医者。やっぱり歯ぐきが腫れて、歯石もたまっているといわれました。歯並び、どうしょもないくらい悪いもんね。

 緑の液体の染みこんだ脱脂綿。あれ、何やろ。消毒といいながら、何種類かのものを口の中に塗られます。今日、歯石取った後に塗られたやつ、ヒリヒリしたけど…。
 それと右の写真。顎のレントゲンです。エラ張ってます。日本人顔だと、担当医師。上前歯は5年半前に差し歯にしたところです。エックス線通して、顎の周りのDNAは何本死んだやろか。痛くもかゆくもない、レントゲンですが…。

 今日の仕事も米米祭り。身体はだいぶ堪えています。眠い。動きが緩慢で、洗い物くらいしかろくに手が動きません。ちょっと今日はゆっくり。サンプルの米なんか撮影してみました。

 緑米、多いね。でも、食べたらそんなに味悪くないと思うなぁ。
 ちょっとゆっくりがてら、昼飯買いに外へ。何か体力はないけど、精神的にはいい感じで、駅前の商店街まで歩いていきました。刺身と明太子と空芯菜。平日の昼間なのに、けっこう賑わっています、この商店街。

 どこか解るかなぁ…?

 帰ってから、料理をする気になりました。ただアシタバをにんにくで炒めただけですが、久しぶりに帰ってから料理をしようという気になりました。空芯菜で同じように炒めたらめっぽう美味かったのですが、アシタバならどうだろう。

 この何日か読んでいる『靴紐を結んで』(横田昌則著 新日本出版社)は、今の僕にはタイムリーな小説です。また、情景が頭に容易に浮かぶので、自分がその世界に入ったような気になります。だから、電車で読んでいて、取手駅に着く頃には、体力消耗。気になった言葉は『癒されたい症候群』かな。それと、障害者施設に対する理解の低さ、行政・社会の冷たさ、感じますねぇ。障害者にとって暮らしにくい社会。それって、『健常者』といわれる僕らにとっても本当に住みやすい社会なのかな。おいらはやっぱり、住みにくいと思うけど…?十人十色とか、人それぞれとか言っても、あんまりにもこの社会、冷たいじゃないか。政治も、それゆえに人も。ね。その人たちを変えようとか、責めようって気はもうないけど、でも、何かできないかなぁ…。その人たちが冷たくなる理由を考えたらできる…?

 …アシタバの炒め物、作ってみたら美味かったッス。乗り出してしまえば、案外簡単にできてしまうもんだね、料理ってさ。

天気:晴れ(東京都板橋区・千葉県松戸市・茨城県取手市)

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