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短い縦走の終わり

2018年 7月 16日

 3日間のMission山行も今日が最終日。昨日の夕方の機能性胃腸症(?)はせっかくのテントライフを台無しにしましたね。そして、2時40分に目が覚めてから、寝付けないままうだうだしてたら、明るくなってしまいました。朝飯はペペロンチーノ。90℃の湯で戻すスパゲッティいかがですか(じと目


 中房温泉のトイレだった槍ヶ岳は、今朝もやっぱり中房温泉(略)だった。


 槍沢方面の景色とお別れです。これから西鎌尾根に向かいます。


 西鎌尾根。双六山荘まで続いています。


 さて、尾根の途中にウェイポイントが2つ。ひとつは千丈乗越。もう一つは、後で出てきます。


 ‥ザンネンながら、今ここを歩いているのはふうたろうひとりです。西鎌尾根なんて、そんなに人歩くかなぁ。だいたいは飛騨乗越からそのまま槍平あるいは槍沢方面下山でしょう。


 閑散とした千丈乗越。逆光で薄雲がかかっているので、景色がビミョーかな。


 写真撮ってみたものの‥この花、何だっけ?もう、花よりポータルになって久しいんで、忘れてるんですよ。


 真正面の山は抜戸岳かな、その左奥に笠ヶ岳で。


 雪渓が、今回の山行で初めて出てきました。


 西鎌尾根、意外と雪渓多いね。できれば、表銀座ルートで欲しかったよ(じと目


 空が秋のようです。さっきまで濁っていた空気が澄んできました。


 コバイケイソウのもの思いにふけっているフリを撮影しました(真顔


 太陽のある東の空の薄雲が取れないので、景色が薄暗いです。でも、ベギラゴン食らうよりはずっとマシです。


 こういう写真はちゃんとしたカメラで撮りたい。でも、持ち歩く気力はもうないなあ、と‥


 座り込んでチョコフレーク食べます。朝、ねっちょりヘビースパゲッティの量を減らしましたからね‥


 ところで、チョコレート菓子の商品には必ずあるこの文言。ふうたろうはいつも気になるのですが‥
 「召し上がっても差し支えありませんが、風味が劣ります」
 という派閥と、
 「風味は劣りますが、召し上がっても問題ありません」
 という派閥とに分かれます。前者は、美味しく食べてもらおうという気概を感じますが、後者はとりあえず安全だから大丈夫と言ってるだけという感じがします。
 ‥はい、どうでもいいっすね。


 ふたコブの左側、あれは樅沢岳です。そしてそれが次のウェイポイント。


 うん、ふうたろうの好きな空。


 コバイケイソウのお花畑の向こうに鷲羽岳。


 樅沢岳の山頂Pが見えてきました。


 これが山頂Portalかと思ったら、ちょっと違うらしい。


 ふうたろうは逆走しているのでなんとなく違和感(笑


 写真の撮影時刻で見ると、樅沢岳までほぼ3時間。結構かかりましたね。今、8時前です。


 笠ヶ岳、乗鞍岳、焼岳が見えます。


 真正面が双六岳らしいけど、ふうたろうはまだ行ったことがありません。次、水晶岳などの登山Mission(自作)やるときに通ります。それまでにPortalが緑になってるといいな(小声


 双六小屋。昨日の夜は混んでいたのかな?


 おそらく、宿泊者がまだまだ余裕ぶっこいでうだうだしていると思います。ふうたろうも休憩はしますが、Missionクリアしてさっさと帰りたいと思います。


 双六小屋は鞍部みたいなところに位置しますが、鷲羽岳や湿原の景色がいい、ようです。ここのテン場は一度使ったことがあるのですが、あんまり覚えていないんですよね。


 それでは、湿原を抜け、次のウェイポイントである鏡平山荘に向かいましょうか。そこは緑なのでシッカリ毟ると。


 空がすっかり青くなりました。双六小屋からしばらく、登り返しがきついですが、まあ、こんなもんでしょ。北アルプスとか、道の造りがしっかりしているので、北海道とか東北とかの容赦ないアップダウンに比べたらマシマシ。


 樅沢岳です。2009年10月に来たときはここ、ガス‥というか、雪でした。景色なんて望むべくもなし。


 展望のよい尾根だったんですね(棒読み


 ココ(弓折岳分岐)の雪渓でコケました(滅


 鏡平山荘。よく見たら、すごい位置にあるよな、と。


 緑で、しかもクソリンクが出ているとなれば、潰さざるをえない。


 鏡平に降りてきました。


 まだ鏡池には行っていません。ふうたろうのMissionでもそうですが、逆走はなんとなく違和感のあるコメントになります。


 潰して、少し休憩したら進みます。‥しかし、肝心の鏡池ってどこだろう。


 ここにいる人たちは、これから下山か、それとも入山か。


 これが鏡池らしい。水面が風で揺らいでいるので鏡っぽくはないけど。


 鏡池から数分も下らないうちに「あと5分」のペンキ。上りの人にとっては、この5分も長いだろうなあ(光属性攻撃強いし)


 この道、下りが楽です。石をポンポン跳んで下れます。前を歩いている人をガンガン抜いていけます。


 沢があったのでグビグビ(岩にチュー)します。


 こないだ豪雨だ土砂崩れだと言っていたのに、沢は涸れているものがほとんど。どうなってんだ。


 ここは秩父沢、かな。さっき岩にちゅーしたところ合わせて3箇所くらい沢がありますが、ここが一番大きい。あと、ここの沢、水飲めるかどうかは知らない。


 上の方がモヤっとしています。多分、このモヤは下層に溜まっているのだと思いますけども。


 あの岩山は、槍~奥穂の稜線かな?


 そしていよいよ、山道の終わり。


 やっと下山!


 ‥と言いたいところですが、車道の途中にはわさび平小屋というのがあってですね‥


 ふうたろうが持って上がった4個207円のクラスのオレンジがひとつ200円で売られているレベルの場所なんですよこれが。


 それでもどう考えても車は通れる道なのですが、許可車両のみ通行可、なのでしょうね。ヘリとか使って運んでいるわけでもなさそうなのに、缶ジュースとか高くない?‥まあ、いいんだけど。


 シシウド、かな。青森県津軽半島の袴腰山(中里)から下山したときの林道でもこんな写真撮っていたような。


 周囲の下山者たちはまっすぐ新穂高温泉に向かっていますが、まあ、ふうたろうはこうして気の向くままに寄り道するのも登山の一環ですし。


 この道、想像していたほどは暑くはありませんでした。なぜなら、途中にいくつもの風穴があって、そこから冷気が吹き付けるから、周辺の気温がいくらか下がっているからです。時々、風穴の真ん前に座り込んでうなだれている人もいたりとか。
 ‥といっている間にゲートです。結構この道は長かった。


 何やら、バス停への近道があるとか。


 ふうたろうが知らない間に白ぽが誰かに毟られて多重の起点になっていました。無念ですね(棒


 さて、終わりです。


 Missionの作者さん、ありがとうございました。


 バスの中では寝落ちを繰り返しながら松本駅前まで戻ってきました。それにしてもこのクソイベントの影響はすごいね。個人的には、Portalを潰す(中立化する)ところで終わらせるんじゃなくて、フルデプロイするところまでさせればそこそこ難易度が高く、持続可能なイベントになると思っている。あるいは、8レゾ(あるいは現在のレベルで挿せる最高位のレゾ)を1本でも挿すようにすれば、計画的に行動しないと(ただ潰せば良い話ではなくなって)詰むので、面白くもなる。
 まあ、ふうたろうには関係ないイベントなので、どうでもいいですね。


 松本駅は乗客でエラいことになっています。そして、発車後、山梨県付近で電車が止まりやがりまして、20~30分遅れました。こんなことなら、平湯から高速バス乗ればよかったんじゃね?


 表銀座のMissionメダル。もう一つ、蝶ヶ岳方面に行くMissionもありましたので、そちらもいつか挑戦したいですね。


 鏡平と西鎌尾根の槍ヶ岳Missionメダル。
 個人的にはこっちの一切の加工なしのメダルが好きです。でも、山Missionはありがたい。メダルは写真が基本で、絵でもものによってはいいかな、という感じです。


 これで、北アルプスのMission紀行その1が終わりました。次はどこになりますかね?


天気:晴れ(岐阜県吉城郡上宝村・長野県松本市など)

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