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小春日和にのんびりと

2019年 1月 3日

 雲仙温泉で湯冷めしてから、島原のイオンで半額のオードブルを買い込んで夜飯兼朝飯にすることにしました。どうやら、普通の旅に戻ったようですね(真顔
 夜は有明海に接する道の駅で寝て、予定通り多良岳の登山口に向かいました。妻は車が運転できるので、ふうたろうみたいに凶悪なルートをたどる必要もありません。実に羨ましいやらけしからんやら。


 ところで、昨日の雲仙岳で妻はふうたろうを待っている間に誰かと話し込んでいたようです。ふうたろうと合流してから下山していると、再び追いついたところ、話の流れで多良岳・経ヶ岳に一緒に登ることになりました。5年半前のあの凶悪なコースだったら絶対に誘えませんでしたね(遠い目


 ふうたろうがこの山に来たのは当然のようにMissionのためです。緑Pが蜘蛛の巣(何)を張っているのもあって、モチベーションは若干上がり気味です。


 金泉寺。なつかしい‥って思うことはありませんでした。実はそれほど記憶に無いというか(何


 むしろ記憶に残るのはこの小屋です。あのときは夏で、ジュースとかも売っていたような。いや、なかったかな‥(適当


 ふうたろうたち3人は、約1名目的が不純なところ以外、今日の核心である経ヶ岳を目指します。多良岳~経ヶ岳はアップダウンがあります。黒木登山口から登ってきていたらここのアップダウンはけっこう大変で、それがさらに多良岳を越えてバス停までとかになると、匙を投げたくなります。


 とりあえず、ぬるーく経ヶ岳。いや、本当にあのときに比べたらヌルいですよ。当時は機能性胃腸症もひどかったですし。


 標高なんて調べればすぐに判ってしまうのですが、オリエンテーリング的なクイズというものは、意外と作りづらいものです。当時は当然Ingressなんて知りませんから、それを意識して写真なんて撮っていませんし。


 今日の天気は非常に優秀です。彼方に見える海は大村湾です。


 登ったことはありませんが、この鉄塔のある山は五家原岳のようです。八溝山(茨城県・福島県)みたいに、山頂まで車道が続いているので登る気はあまりしませんけども。


 経ヶ岳の「経」が旧字体の「經」になっています。リアルのオリエンテーリングなら、この字を書かせるのもありなんですけどね。そういえば、「岳」も「嶽」で旧字体ですね。


 昨日霧氷の花が満開だった雲仙岳が鬱空の中に見えています。1月3日という真冬だというのに、まるで初春の頃のような空気です。


 そしてふうたろうたちは多良岳の方に戻ります。晴れていてもウスグラい樹林帯ばかりなので写真は殆ど撮っていません。すぐそこに多良岳の西側の国見山が見えています。


 経ヶ岳から金泉寺付近にリンクを飛ばしておきました。後で多重でも張ろうと思って。


 多良岳は経ヶ岳と違って、ただの参道です。険しくはありません。


 ミドリンクが出ているので、一つ残らず取っていきましょう。妻とふうたろうの分ひとつずつほしいけど、ここまでうじゃうじゃ生えていたら反転アイテムはレアなので使えませんからね‥


 脅しのようなことを爽やかに書いてありますが、まんざら脅しでもないです。もっとも、このレベルの場所であれば、鎖を使わなくても三点確保で登れば問題ないはずです。


 山は信仰の対象として扱われることが多いですが、そもそも山道も、登山や信仰として以外に、移動のためのメインルートだった時代がきっとあるはず。天城越えとか三国峠とか、ああいうの、そうではないですかい?生きる手段・経済(生活)の手段だった。


 こういうレベルの岩場というか道なら、ロープや鎖がついていなくても登れるのが理想です。あまり意識してはいませんが、300名山クリアするなら、それくらいの気持ちではいたほうがいいのかもしれません。
 そういえば、昨日知り合ったKさん、登山をはじめて1年弱だそうです。ストックを時々ふうたろうたちが預かって、岩場や鎖場を越えていました。


 展望の利く国見山。五家原岳が見えています。


 こっちは経ヶ岳。


 山頂のパスフレーズ。適当に書いたらいつかは当たるものなので良問とは言えませんが、まあ、しかたありませんね。山Missionを作ってくれる人は本当に稀有ですから、自分で作るしかないと思っています。


 あのときの多良岳はクモッていました。メダルもちょっとウスギタナいなぁ、と思いながらですが、仕方ありません。今日撮った写真と差し替えてもいいかもしれませんね。


 山頂の祠。正直、見てもよくわかりませんけど。


 そして、難易度の高い場所に多良岳の山頂標。なぜそこに引っ掛けた?


 ふうたろうは妻とKさんに先に降りてもらって、金泉寺でビッグベンしていきました。
 そのときに見つけたのがこの看板です。いや、こういうのをパスフレーズにすると、絶対に来た人にしか解けない良問になるのでいいですよね。
 「猛毒の化学物質ダイオキシン」という表現は、今は残念ながら述べるのもはばかられている気がします。「ダイオキシンで死んだやつなんていない」っていう正直よくわからない理屈は通るのに。だいたい、低濃度の化学物質と何かの病気との因果関係を0か100で紐付けられると思っているのか‥


 ふうたろうがUNKを終わらせてとっとと下山したところ、妻はすでに車にいて、Kさんには待たせるのが悪いからと帰ってもらったとのことでした。挨拶すらできなかったのは残念ですが、ふうたろうの腹の具合はいつもヌオッ(゚皿゚;)ですからしょうがないですよね‥
 Kさんは今日の山行を喜んでいらっしゃったようで、たくさんのお土産をもたせてくださいました。ありがとうございました。これを機に、もっと色んな所の山に登るといいですね。九州にも名山はいっぱいありますから‥。
 さて、ふうたろうたちはというと、妻が車を運転するのですが、そのままくじゅうに向かいました。しかも下道で。長者原に着いた頃にはもう日付が変わっていたような。明日は午後から下り坂のようなので、少しでも東に、と思ってそうしたのですが、それが吉と出るか凶と出るか‥何しろ(お察しください)がいますからね( ´,_ゝ`)プッ


天気:快晴(長崎県大村市・北高来郡高来町・佐賀県藤津郡太良町・福岡県大川市など)

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