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よく解らない苦痛

2006年 11月 22日

 取手駅に帰ってきたら、写真のような看板。いよいよ茨城県議会議員選挙が始まるのですね。でも、告示が12月1日だから、ここに候補者の顔が出るのはまだ当分先ですね。
 選挙は好きではありません。社会を変えるチャンスとかいいますが、選挙で社会が変わった経験を、僕はしたことないし、実感している人も少ないのではないでしょうか。しかし、それ以上に、選挙戦はフェアじゃない。例えば、自民党や民主党は、政党助成金や献金などをもらっているのでお金があります。一方、政党助成金を拒否している(憲法違反だといっていますが)共産党は、貧(文字通り…か)。マスコミの報道も、二大政党「制」という制度を勝手に作ったし。おかげで、情報と経済の格差が選挙にまで出てしまいました。
 で、選挙運動となると、これが締まりない!プロでもない運動員ができる選挙運動なんて、どれほどのものか。ハンドマイク握って宣伝してもそれを聞いていく人はいたためしがない。時間がない、お金がない、というのはやる側の理由で、道行く人には悪くいえば、言い訳にしかなりません。
 選挙になると、鬱になる。これが今まで僕の経験。これほどやりがいのないものはない、と。ただ一つ、去年の3月にやった北茨城市議会議員選挙を除いて。
 もっと、県政のデータを示したパネル、綿密に練り尽くしたビラ、自分で研究したハンドマイクスポット(原稿のこと)、をちゃんとしてから動いた方がいい。…というのが本音です。「中途半端なものならやらない方がまし」というのは、異論があるでしょうが、僕はそう思います。

 二段落前、「鬱になる」という言葉を使いました。僕は、選挙の時だけ鬱になるのではありません。そうでない時でも鬱になります。今は良好ですが。
 その鬱の時、落ち込んでいる理由がさっぱり理解できていません。とにかく、孤独感、焦燥感、悲壮感、疑心暗鬼、攻撃性、自己否定感、そんなものがやたらとたまります。特に、孤独感と攻撃性、自己否定感は強い。この苦痛は本当に理由が解りません。
 でも、1ヶ月ほど前、自己否定感に理屈がないなら、やめてみようとやめてみたら、自体は一変。相当気楽になりました。それに従って、孤独感もかなり弱くなりました。攻撃的なのは…まだ残ってはいますが。それはおいおい。
 とりあえず、自分のことが嫌いだと思った時、その嫌いだと思う理由に思い当たる節がなければ(「長所がない」、は理由ではない)、その思考を止めてみよう。勉強が一つもできなくても、運動音痴でも、いい。生きているということは、何かをやっていると、僕は思う(ようになった)。

 …と、ネタ切れの今日、こんなことを書いてみました。っていうか、今日、体調かなり悪いっす。昨日の方がまし?
 午後から空に高層雲(こうそううん:altostratus)が張り出してきました。天気は下り坂です。明日寒いのかぁ。保育園のバザー大丈夫かなぁ…。

天気:晴れのちくもり(東京都板橋区・茨城県取手市)

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