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手抜き選挙活動?

2006年 12月 9日

 今日は朝から喉が痛く、昼から気分が悪く、妙に眠気があり、具合が悪い。ただでさえ気が進まないながらもやろうと思っていた選挙活動も、やれず。一日家でぐったりしていました。
 今日は写真は撮れなかったけど、日記のネタをある政党が持ってきてくれました。今日はそれでお茶を濁すことにします。
 このビラは、明日投票の茨城県議会議員選挙の宣伝です(M党)。最初から当てにはしていないのですが、見たら「ほらやっぱり!」てなもんです。

    ビラの概要。

  • 弱い者のための政治を、M党は忘れない
  • M党は生活者主権復活のため新しい力になる
  • 自民党が多数の状況ではチェック機能が働かない

 両面印刷のうち、片方だけを載せましたが、党首の顔が載っている方はこんな感じです。
 さて、裏面に行くと、こんなことが書いてあります。

  • 医療制度改革により、実は高齢者や要介護者、障害者の負担が重くなっています。国が地方に医療の責任転嫁をする中で、これからの地域医療は、地域自身で守っていかなければなりません。
  • 未来を作るのは過程から。(家族力の復活!)
  • 産業・街づくり・市民自治をがんばる人や、企業・団体を応援します。
  • 政治の信頼を回復し、真の行財政改革で地方分権の受け皿作りに取り組みます。

 …で、何をしてくれるんでしょうか。自民党はビラ配りをさぼっているのか、ビラが来ないので、参考にすらならないけど、共産党はひたちなか港や八ッ場ダム(やんばだむ)などにかかる数千億のお金を、医療費や教育予算に充てるといっています。で、M党は、何をしてくれるの?
 先週、スーパーの前でM党の候補が演説をしていました。その時も、上記のようなことを言っていたのですが、結局、問題点を示すだけで、何をしてくれるのかを言わない。最後には、自分のポスターの顔を「一番真面目そうでしょ。」などと、笑えぬジョークを飛ばして消えていきました。選挙をなめていますね。
 ところで、表面の、「チェック機能」。嘘だろ、それは。議会では「与党」の議案に反対することもないそうです。今問題の政務調査費についての公開も無し。ただ目黒区のような体たらく(自民・民主・公明三党)にだけはなっていないと、信じたい
 ビラの最後に、

 みなさんお一人お一人の投票が私たちの将来を決めるのです。愛する子供たち(ママ)、孫たちのために大切な、大人としての責任です。

 …であれば、このM党は、最初から除外。何をしてくれるか解らない、チェック機能も怪しい、自民党よりひどいじゃないか。

天気:くもり時々雨(茨城県取手市)

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