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米の篩(ふるい)

2006年 12月 15日


 今日、夕方、職場の会議がありました。先週末、今日やろうと決めていたゼミは、当事者の体調不良によって延期になり、朝からやっていた農薬の抽出と、添加回収試験が長引き、予定はかなり変更になりました。
 職場のでなくとも、会議といえば、この程度日常茶飯事なので驚くこともないのですが、よく考えたら、すごいなぁ。ちょっと会議の質が問われるような気もする…。
 それでも、もちろん意味のある会議。打ち合わせや日頃ゆっくり話せない提案など、会議という場を設けないと出来ないものです。
 で、本題。今日、その会議で生まれて初めて、米粒の大きさをふるい分ける器具を手にしました。本来は白米で篩(ふるい)を掛けるものではなく、玄米の状態でやるものだそうです。篩の穴の大きさは1.8~2.0mmくらいまであって、わずか0.1mmほどの差がそんなに違いの出るものなのかなぁと。
 でも、篩ってみると、やっぱり下に落ちた米と残った米、大きさが違います。それに、傷みや割れ具合なども、下に落ちた方がひどい。その写真についてはまたいつか載せようかな。
 この篩の穴が大きい方が、より多くの米粒が下に落ち、歩留まり(食べられる部分)が少なくなります。米粒の大きさがどれほど食味に影響するのかは解らないけど、なんか、大きい2.0mmの篩を使った米なんて、贅沢なんだろうなと思います。
 今日はこの篩に、とにかく感動。高級な器具だそうですが、楽しめそう。

天気:くもりのち晴れ(東京都板橋区・茨城県取手市)

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