Home > 未分類 > 寒い労働

寒い労働

2007年 3月 20日

 今朝、まず、米を1時間も火にかけっぱなしで、圧力鍋が焦げまくりました。部屋中焦げ臭が充満して、鼻が曲がりそうでした。…詳細は述べまい。
 そして、いつもより丸1時間早い出勤。常磐線他の鉄道の混み具合はハンパじゃない。上野駅、人の頭の上を歩けそう。
 昨日述べた通り、今日は「出張」です。しかし、昨日述べたのと違うのは、「展示と実験」というところ。これは殆どやる機会がなく、ぶっちゃけ、昨日白衣を持ち帰り忘れて正解だったというくらいです。
 基本は物品販売。交差点で看板を持って突っ立っていました。暇でしょうがないのですが、それ以上に寒い!北風が強く、朝の米騒動でついいつもどおりの服装で来てしまったため、動けなくなること多し。冬山より寒い、東京の都会。買い出しに行ったりして紛らそうとしても、帰ってくると、また寒い。しかも、午前中の売れ行きは鈍い。
 しかし、僕が突っ立っていたのはまんざら無意味でもなく、歩く人の視線を見れば、看板の「産直市場」の矢印の方を一定割合が向いています。その中で、話しかけてくる人はほんの数人でしたが、詰めかけた人数は予想よりも多い。結局、全部売れたんですね。
 …一緒にするのも何だけど、キャバクラとかで看板持って突っ立っているのは、「必要とする人」にとっては重要なんだなぁ。

 帰り、17時。1時間早い出勤だったから丁度いいか。上野駅で常磐線。E530(531?)系の電車を見ると、普通車両はもう席も空いてないくらい乗車率が高いのに、写真の「グリーン車」は人っ子一人いない。実際は2両のグリーン車に数人が乗っていたのですが、2両分の乗客を圧縮してまで付ける価値なんかどれほどあるのやら…。毎日乗る通勤客の一人として、広すぎる2両です。

天気:晴れのち時々くもり(東京都世田谷区・新宿区・千葉県柏市・茨城県取手市)

Comments are closed.