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どなどなど~な~

2007年 3月 22日

 久しぶりに職場で普通の仕事をする日のような気がします。しかし、夕方から病院で、早退することになります。…歯医者から逃れたい。
 右の写真は職場から連れ去られていくタンクたち。中には、使用済みの有機溶媒(つまり、廃液)が詰まっています。ざっと200リットル。みんな焼却されるんだ。ヒモで縛られてひかれていくタンクが、なんか寂しい。代わりに回収業者の置いていった真新しいポリタンクがひとしお寂しい。
 使い捨てというのは、なんか物に対して申し訳なく思う。この寂しさは、手元から世話になった物が離れていく感覚か。置いといてもどうにもならないんだけど、運命を知っているだけに、ジレンマを感じます。

 病院に行く途中、『東洋経済』(2007年3月24日号)という雑誌を読んでいました。ガンの原因がタバコであることを報じていました。そんなの当たり前じゃん!…なんて思っていましたが、タバコ会社関連の人物による反動攻勢は、従軍慰安婦問題や公害病、原爆症などの話と同じ。誰かが「社会の発展は力関係だ」と言っていたのを思い出します。人は永久に争い続けんといかんのかね。搾取する者とされる者は、いつ、どうやったらその溝を埋めることができるんだろうか。どうしたら人権意識を欠いた人が更正し、そして再生されずにすむんだろう。
 「他の要因もあるからタバコだけを規制するな」なんて思想、タバコの害悪を認めている人の発言ではない。ましてや、以下の日本たばこ産業役員の発言、唖然とします。

『東洋経済』(2007年3月24日号)58ページより

 本当に喫煙者率が減ると医療費は減るんでしょうか。…(略)…もし禁煙して…(略)…長生きした期間に当然何かの病気になりますよね。年金も当然かかりますよね。さっきの超過医療費(タバコによる超過医療費1兆3000億円)の計算には、この潜在的節約分は入っていません。(引用終わり)

 要するに、タバコを吸っていれば、この先病人になる人や年寄りの年金を削減できるということか。…本気で言っているのか?

 歯医者ではまた麻酔注射。痛い。歯科医の荒治療にビビるしかありません。とはいえ、予後は意外と悪くないから、文句も言えないんだけどね。
 取手に帰ってくると地面が濡れていました。本屋に寄ったら、「雨に当たらなくて良かったね。さっきまですごかったよ。」なんてことを言っていました。…そっか。
 夜は、牛久で買ったアシタバを例の如く炒めて食べました。

天気:晴れ時々くもり、取手市では雷雨?(東京都板橋区・千葉県松戸市・茨城県取手市)

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