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夕焼け小焼けの昼飯

2007年 3月 27日

 このところ、良し悪しは別にして、朝飯を食べながら、生化学の教科書を眺めています。そのほかに考えていることと言えば、山と『シムシティ4』のこと。あとは通勤・帰宅に読む本や新聞のこと。端から見れば、今年の3月を象徴するような「ドライな」生活。
 しかし、この気持ちは、3月25日の定期演奏会をきっかけにより強くなったような気がしなくもない。いや、「ドライ」という部分ではなく、科学や登山のこと。三日坊主かもしれないけど、あの一生懸命な姿は僕も見習いたいと思ったからね。

 はたして、今日は、その一生懸命を、仕事の中で肉体表現することになりました。
 題名のとおり、昼飯を食べる時間がありませんでした。朝10時から、米の農薬添加回収試験を始めたら、12時を回って「午前中必着」の荷物が緊急を要するサンプル付きで届き、昼飯を食べるべき時刻である14時に来客があり、終わったら避難訓練の訓練というものがあったのです。緊急を要するサンプルを処理し終わったのが、16時45分頃。板橋区の「お帰りコール」である『夕焼けこやけ』が流れる中、昼飯を食べました。っていうか、家に帰ってきても夜を食べる気がしないので、昼と夜のブランチですが。

 「昼ごはん」のあと、ちょっとの仕事(洗い物)をしてすぐに帰宅。なんか気分がおかしい。
 電車の中では『日本の科学者』4月号を、気が狂ったように読んでいました。外来生物による環境破壊が問題になっているのですが、僕はあまり関心を持っていない分野でした。最初、読むまで腰が重かったのですが、読んでいるとこれがなかなか読み甲斐のある話で…。生物多様性がなぜ大事なのかのところまであと少しのところで、家の前のバス停に着いてしまい、明日以降におあずけ。
 …固有種・在来種に対する侵害のみならず、農作物、家財、文化財などの破壊、新たな疫病の伝播(でんぱ:広げること)など、実害も挙げられていて、満員電車の中をクルクル回りながら読んでいました。…電車が揺れるんだもん。

 というわけで、一日、脳を含めて肉体労働。疲れました。でも、楽しゅうございました。
 人生、生涯学習。
 あ~~~!山行きたい。

天気:くもり(東京都板橋区・茨城県取手市)

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