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夏近し!

2007年 5月 9日


 今日も朝から晴天で、気温も高い。暑いです。エネルギーが吸い取られます。
 でも、道には花がたくさん。4月までの異常な寒さと雨で、頭を押さえられていた花々が、雨後の竹の子のように。
 写真のは、カタバミですが、種類がたくさんあるので、何カタバミかは特定できません。左は取手市内で、右は板橋区内で、それぞれ見つけました。もう板橋のカタバミは、サヤまで出ています。

 ところで、この陽気で光化学スモッグが多発しているようです。そういえば、大阪にいた頃、よく注意報や警報が出されていました。それで体育の授業が出来なくなったっけ。
 あれから20年くらいは経っているのに、未解決。自動車から出る排気ガスは問題です。旅をしていても思うけど、普通列車やバスのダイヤは廃れていく一方で、行くたびにそこら中で見かける自動車道のバイパスや拡張工事。自動車交通を中心にした開発が収まらない間は、光化学スモッグに悩まされる日々からは解消されないでしょうね。
 家の窓から見ていても、マイカーはブンブン走っています。地域にあるスーパーくらい、自転車や歩きで行けばいいのに。いや、行ける人だけでも良いから、行けばいいと思います。みんなに諸事情があるから、一概に悪いとは言えないしね。
 公共交通の値段を安くしてくれたら、ありがたい。木曽福島町(長野県)みたいに自治体が補助しているところもある。塩山市(現・甲州市:山梨県)のバスも100円でしたね。ダイヤがそれなりによく、値段も手頃であれば、より使う人は増えますよ。車を持つよりも公共交通を使った方が便利で経済的だと思えるような交通政策を作りたいですね。とりあえず、路線の廃止はやめましょう。人が乗らないなら、乗らない理由を考えましょう。
 ついでに、ガソリンの値段が上がっているそうですね。僕個人的には、それでも良いと思います。ガソリンの有難味を知る機会にもなるし、マイカーがそれで減ってくれるなら、ありがたい。
 でも、公共性の高い業務で使う場合は、それなりの補助があっても良いかと思いもします。線の引きどころは難しいけどね。例えば、商品の配送(トラック)とか、農家とか。一方、駅までバスが出ているのに自家用車を使うとか、普通列車などはガラガラなのにレジャーで使うとか、そういう場合はあのくらいの値段は妥当だと思います。それでも、いろいろな要因があるから、難しいね。労働環境とか、経済状況とか、色々。

天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区・茨城県取手市・千葉県我孫子市)

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