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歯を削られても心削られるな!

2007年 5月 17日


 今日はほぼ一ヶ月ぶりの歯医者。北海道に旅立つ前から、「削るぞ~」と言われていたところを、しっかり、がばっと削られました。僕の口には、健康な歯は一本もない…ンじゃないかな??
 それにしても、穿孔機(せんこうき)の先、色んな種類がありますね。削られて痛いことにはどれも変わらないのですが。

 今日は、新聞記事を見て二つ。
 一つ、僕がよく愛用する「ブルドックソース」、TOBとかいう株式の制度で、アメリカのファンドが子会社化を目指すとか。…「ファンド」って何?直訳では確かに、「資金」とかいう意味だったと思いますが。にしても、なんで、その「ファンド」とやらが、食品業界でもかなり大きい「ブルドックソース」を子会社化するのですか?金を回す組織が、何故「ソース」を?純粋に知りたい。2月末頃に、上海発の株価暴落が何とかって言ってたばかりだしね。
 二つ、最近、改憲のための国民投票法案が国会を何の苦労もなく通過しました。一方、今日見た新聞によると、「女子差別撤廃が家族崩壊を導く」とか、「男女共学が続きすぎるから男の子が萎える」などという人々がいるらしい。そういえば、昨日、安倍晋三首相も、「経済が発展したのは天皇のおかげ」みたいなことを言ってたらしい。職場の仲間が党首討論を見ていたので聞きました。
 更に、そういえば、5月9日くらいに、典型的な右翼新聞である『S新聞』が、護憲派のことを「憲法教」(だっけ?)とか、要するに、宗教だと、あるコラムに書いていましたっけ。
 …どこをどう見ても、意味不明な理屈をこねて、「宗教」めいているのは、「改憲派」・「靖国派」じゃないのですか?それでも、それがただ彼らの考え方であれば、責める気もありませんが、政治的(場合によっては暴力的?)圧力で、他人様に押しつけてくるからね、こういう人たちは。迷惑千万です!家族観、男女観、宗教観、さまざまな思想は全員違うのだから、押しつけはやめなさい。
 …とはいえ、あまり僕も人のことは言えないのか。反面教師ですね。こういう人たちに心を削られないように、もっと修行!

天気:雨のち晴れ(東京都板橋区・茨城県取手市)

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