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混沌としていても楽しければいい

2007年 6月 18日

 ヤヴァッ!起きたら8時26分。とりあえず、じたばたと着替えて歯を磨いて家を出ました。久しぶりに日暮里のそばを食べたので、これまた久しぶりのおばちゃんたちとの再会。秋津方面に引っ越したらもう会えなくなるんですね。まさか、日暮里にまでそば食べに来るわけにはいかないもん。
 で、慌てて出てきたもんだから、職場のある建物に入るためのセキュリティカードを忘れてしまいました。何気に、服を着替えるたびに忘れているので、常習犯です。
 今日の仕事はやっぱり残留農薬抽出。旧来の方法(アセトンで振って、ヘキサン+酢酸エチル混液で水を除いて…)で、実サンプルの抽出。でも、もうこの作業ともいよいよお別れです。本格的にGC/MS(ガスクロマトグラフ質量分析法)への移行はもう間近。
 昼ごはんは主任特製エビイカチリ。イカだけのチリでもかなり美味いです。イカは安いので、エビが買えないときはこれ。ちゃんと作り方教えてもらおうっと。


 あとは、新聞のニュースで気になったことかな。栄養士団体が、自民党を組織的に応援しているとかの話。「日本栄養士会」は栄養士が普通に(思想信条は関係なく)入っている団体のようです。しかし、その団体が、特定政党の候補者を応援することになった。…どうもこれが問題になっているようです。権威のある一機関が自民党という特定政党を応援するのは、構成員の思想信条を保証しているのかという疑問だけは投げかけておきたい。これは、どこの政党でも組織でも一緒です。
 で、この「丸茂ゆきこ」という候補者のページを見てみました。これが一番肝心です。
 僕は、栄養士の実態を知る人ではありませんが、「食育活動」のところに、「日本の食文化の充実をはかるため、地場産業の復興支援に努めます。」と書いてありました。
 「品目横断的経営安定対策」(かいつまんで言うと農業の大規模化、選別化、補助金のカット)とか、WTOだのEPAだのFTAだので、「地場産業」である農業を危機に追い込んでいる自民党が、今さら何を言っているのか。40%でさえ危機的な自給率が12%になる可能性を受けて「結構残るじゃないか」(経済財政諮問会議、本間作業部会座長代理)などと言い放つ人間を集めているような政府・自民党が、今さら何を言っているのか。
 そして、栄養士会の政治団体バージョンである「日本栄養士連盟」は、露骨にも「政党に関しては、…(中略)…法律改正には政権与党の理解が絶対的に必要であることから、現在、自由民主党に「栄養士議員連盟」を設けて連携を図っている。」だってさ。ものは言いようとはこのことですね。「理解」してくれるような政党であれば、とっくの昔に自給率は上がってるよ!
日本栄養士会ホームページ
日本栄養士連盟ホームページ
まるもゆきこホームページ
 最初に言った通り、僕は栄養士の実態は知らない。でも、食育を云々するなら、自民党から立候補してこの政策の実現はありえないと思う。数があっても権力を握っていても動こうとしない連中に助けを求めるのは、やる気がないと思わざるをえません。
 念のため、僕の仲間には管理栄養士になろうと人一倍がんばっとる人がおります。彼女が栄養士会に入っても、自民党を応援することは絶対ありません(きっぱり!)。そういう人の信条はどうなるのですか?

 あと、戸隠山・高妻山(長野県)の山行計画が混沌としています。僕は一人でも行くぞ。ヤマキチは人には左右されないのだ!

 …とまあ、こんな具合に混沌としています。今日は体調もそれなりによかったから、全体的には、楽しかったな。

天気:くもり時々晴れ(東京都板橋区・茨城県取手市)

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