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さよなら大山

2007年 9月 1日

※記録9月2日

 明け方に見た夢は、自分がどこにいるのか解らなくなる夢でした。とにかく、どこかの駅で、郡山(福島県)から取手までの切符を買おうとしていて、「あれ?博多(福岡県)から買わなきゃならんのだっけ?」などといって、まるきり混乱していた模様。実際は、岡山県にいるのにね。
 それもそのはず。2週間前は鹿児島県、1週間前は福島県、今週は岡山県。文字通りの東奔西走だから。プラスαで寝ぼけてるわけです。


 朝ご飯。全然手伝いができず、寝坊かましていました。
 それはともかく、この二つの卵、方や店で売っている普通の卵、方や、国産・山口県産の麦飼料にこだわって平飼いしているYさんの卵です。レヴェルがちがいます。


 これは、誰が持ってきたのか、昨日から気になっていました。で、そもそも、何者でしょうか。一番右が卵(普通のM寸卵)です。
 …ヘチマとヒョウタンではありませんが、ウリ科の野菜であることは確かです。


 朝9時半には第2会場を出発です。ひるぜん自然の家。さようなら。


 場所は移って、大山の山麓にあるテーマパークみたいなところに、オオサンショウウオが飼われています。本当は、天然のを見に行くつもりが、相当ヒヨってテーマパーク。
 行き当たりばったりの分散視察会です。さて、これからどうなることやら。


 …これを見たら、この先がどうなるか解るかも…
 と、Hさんが撮ってほしいというので、オオサンショウウオには悪いけど、撮りました。
 念のため、ナマズもいます。Hさんは、網に肋骨をこすりつけて、「痛い!」と叫んでいましたが、容赦なく、1分くらい耐えていただきました。


 これがテーマパークみたいなところの全景ですが、蒜山にこんなの、いるのかな。要ると思う人が何人くらいいるのかな。僕は、「要らない」に一票。


 向こうに、大山が見えます。ガレた山ですね。山に雲がかかっていないので、中層~高層の雲が広がっていることを意味します。


 僕らの分散視察団は、「自然の生きもの調査」です。…が、隊長のMさんは大の釣りキチです。川を見ながら、「ここには~がいるかな」などと、目を皿にしています。



 ルアーというものを、初めて見ます。右のスプンタイプのルアーはともかく、左のは、何かふざけているような気がします。…でも、きっと、釣れるんでしょうね。ここにも、僕の知らない世界があります。


 釣りやる気満々。このあと、片方の人が、池に落ちたことにされます。僕は、すっかりだまされたので、もう一度本当に落ちてもらおうかナ。


 僕は、一人、山道歩き。釣りもよかったけど、歩きたくもありました。温泉までの道。ちょっと荒れていました。


 羽が透明の、変わった虫です。何だろう。


 みんなが釣りをしているダム湖(湯原湖)の下です。なにやら、湯気が出ていて、温泉かと思いきや、別に水は温かくもない。むしろ、冷たいのです。はは~ん。


 湯原温泉の砂湯です。ただで入れますが、解放系の混浴です。写真を撮るのに相当気を遣いましたが、人がいないところを狙って撮影。本当は柱の影に人がいるのですが、知らぬが仏。


 釣りから帰ってきた人たちに、池に落ちた人がいるといわれたり未熟のサルナシを囓らされたりして、思い切りやられましたが、そのあとの流しうどんはうまかった。ふすま(小麦の糠)も入っていて、無漂白で、うますぎます。


 もう、みんなと別れて、また岡山に来たときのメンバーで、最後のオプショナル、岡山城。博物館みたいになった岡山城で、締めました。
 岡山城は、岡山空襲で、消失したそうです。戦争憎し。戦争を起こした日本と、一般市民を殺し、施設を無差別に壊したアメリカは、責任をとれ!


 結局、大山には登れませんでした。低気圧が近づいていることもあり、疲れもピークであることもあり、断念。さよなら大山。
 でも、いつか、討ち取りに行くから、覚悟しておけよ!
 ところで、自然の生きもの調査の隊長、Mさんですが、前述のようにさんざんに書いていても、かなりいい人です。熱い人です。「恋はしろよ」なんてことを、ガツーンといってくる人です。ごふっ!
 さよなら、大山。

天気:くもり時々晴れ(岡山県真庭郡八束村・久世町・湯原町・岡山市)

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