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ゆりかちゃん2

2007年 10月 14日

※アップロード:10月15日

 24時までに及ぶ箱の解体とスチール棚の建設から一夜明け、所沢市最初の朝を迎えました。僕を起こしてくれたのは、いつものコンポから流れる、いつもの夏川りみさんの歌。
 朝食にえびのゆりかちゃんを食べながらも、12時まで片付け作業。
 …実は、手伝ってくれた人が、いるのです。頭が上がらない。足向けてねられないです。


 お昼から、僕の大学時代の仲間たちと、新宿にて遊びました。
 長らくやっていないボウリング。1ゲーム目の力んだ投球で、103点しか得られなかった僕でしたが、2ゲーム目と3ゲーム目は、やや取り戻して、150点・148点。


 このボウリング場、新宿にあるのですが、エラーが多いこと!取手や土浦はもちろん、大分県宇佐市・豊後高田市・佐伯市、大阪市、長野県松本市など、僕の引越と移動の人生を象徴するような多くの場所でやってきたボウリング場の中でも最も多い。ピンがリセットバーよりも全面に飛び出して回収されないという程度では驚かないのです。2つ隣の6レーンでも同じことが起こっていたことが、僕を驚かせたのです。ボールの返送エラーも多かった。スタッフの呼び出しも何回もかかっていました。
 なお、このガターピンをヒットさせた人は、僕らの中では一人もいませんでした。このピンを使ってストライクが取れたら、ある意味天才ですね。


 実は、この集まり、引越とぶつかったのはきつかった。でも、萎縮した僕の心に、激励をかけられていると思って、行きました。変な表現ですが、こういうときだからこそ、元気を出さないとという気分です。見送りに来てくれた、手伝いをやってくれた、メールをくれた(返せてないけど)、多くの仲間の労(ねぎら)いがあってもなお、顔を上げて所沢を闊歩できなければ、本当に自立できないような気さえするのです(この時点で既に弱気ですが)。
 そして、依然弱気な僕は、夢や人生にまで弱気です。仕事のこと、山のこと、化学のこと、すべてがうまくいかないような気がするし、うまくやり遂げる自信も湧いてこないのです。
 引越で体力的に疲れている上、生活基盤も完全に移動していない気疲れもあるのでしょう。骨折した患部を接いでギブスをはめるのは、こういう気分なのでしょうか。明確な骨折をしたこともないけど、そういうイメージです。

 かくして、西武新宿線で所沢まで帰った僕は、心の足を引きずって家に向かいました。店に寄る気力もなく(ボウリングの後にロッテリアに寄ったために満腹だったのもある)、クッションに倒れ込み、四肢を投げ出し、茫然自失(ぼうぜんじしつ)。
 でも、今度は手伝ってくれる人はいません。終わらせないと、いつまでも基盤が整わない生活です。だから、終わらせましたとも!まだ本とソフトウェアの箱を解体してないけど、広い寝床を確保できました。
 新しい我が家にも、どこからともなく漂う変なニオイ(壁紙やトイレが怪しい)、玄関とベランダのドアの立て付け、焼けたコンセントプラグ、風呂の扉に付いた変な鍵など、エラーが多い。確実に、これを整えることが、今僕のやるべきことなのでしょうね。
 住民票の移動・運転免許証の住所書き換えと、障害者自立支援法・特定疾患医療、定期乗車券の購入、不動産屋との上記問題の交渉、日記更新のためのネットカフェ通い、お隣さんへの挨拶。覚え書きしておきます。

天気:くもり、朝のうち晴れ、夕方から夜にかけ小雨ぱらつく(埼玉県所沢市・東京都新宿区)

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